「全国大会常連、名門の力を見よ！」
概要
初登場はパワプロ5。
パワプロ5・9ではエースの山口賢(パワプロ5時点では名称未設定)を擁する全国大会の決勝で対戦する全国的な名門高校だが、3年夏の最後の大会ではアンドロメダ学園に敗戦してしまう(パワプロ9の球八高校では準決勝：帝王実業、決勝：アンドロメダで固定)。パワプロ'99の冥球島編にも登場している。
パワプロ13ではシナリオの舞台として登場したが、パワプロ12では既に友沢亮世代のメンバーが入ったチームが登場していた。
パワプロ2018の名将甲子園では追加シナリオとして登場。主人公のパワプロくんが監督となる。
男子校という設定だったがデッキシステムの都合もあってか名将甲子園やパワプロアプリでは共学となっている。
パワプロ2024のアレンジチームの帝王実業高校ではパワプロ11の帝王大学の江久瀬恋太郎と下井九郎も所属している。ただし、固有のパワターではなくエディット機能で容姿を再現している。
パワプロアプリ
天下に響け! 我が力!
パワプロアプリでは2024年の7月11日に実装。パワプロアプリで39番目に実装されたシナリオとなる。
公式曰く原点回帰のシナリオ。パワプロアプリのシナリオの多くでは野球以外のことばかりをしているという点をおそらく指しており、野球一筋なシナリオとなっている。
キービジュアルのイラストはパワプロ13のイラストのオマージュとなっており、矢部明雄と久遠ヒカルと猛田慶次がアプリの新キャラ3人と、神高龍が山口と入れ替わっている。
監督は守木独斎ではなく帝王大学の弐土乃が監督として登場(守木のキャラのモデルとしても出しづらいためと思われるが)したり、山口賢の故障の話が語られたりと、元の13の帝王実業編よりもどっちかというと11の帝王大学編のサクセスに近い内容である。上記の監督の件だったり、色々と事情があったのかもしれない。
また、近年では暗躍をするが失敗に終わってしまうネタキャラとして扱われがちだった蛇島桐人の暗躍と凋落が描かれている。他にはシナリオ開始時点で故障で既に野手に転向している友沢と久遠の関係はカットされている。
トレーナーの門楼マリは登場しないが代わりにモブのトレーナーが登場している。
パワプロアプリでは都合上猛田と久遠、犬河和音と猫神優(それに峰本と石張)が全員パワプロくんたちより一つ年下という設定になっている。
帝王実業は数名同じキャラが所属している激闘第一高校とはほぼ同時に出てこないようになっている。パワクエの球炎島では友沢と蛇島が帝王実業、山口と久遠が激闘第一に所属しているという設定になっている。
BGMは位が控から将になるまではパワプロ13の帝王実業の2軍、将になった以降は1軍のBGMが流れる仕様となっている。
固有の投手キャラの人数やシナリオの展開、育成システムの都合もあってか投手の育成は不可となっている。
シナリオで甲子園優勝を果たすと据え置きシリーズのように校歌を斉唱する演出が発生する。
パワプロアプリの初期から高校自体は登場しており、帝王実業が実装する前の直近のシナリオであるゲノム大学附属高校とほかほかホリデー高校では立て続けに甲子園決勝の相手として登場。そのためシナリオが実装されるのではないかと予想されていた。
ゲノム大附属のシナリオではアンドロメダ学園と決勝で戦う事になると予想されていたが準決勝でアンドロメダが敗退するというパワプロ5と真逆の展開となっている。
なお、真面目にやれば起きないが条件を満たせない場合はパワプロくんは他の条件付きのシナリオのように退部することになってしまう。
パワフェス
パワプロ2016より登場。準決勝の相手として登場。
一回戦の相手として登場する場合もある。
2016では一回戦のチーム状態ではまず勝てない相手だったが、
2020では(一回戦なら)総合評価がEにまで落ち十分勝てる相手になった。
登場人物
最大まで落ちるフォークが武器のエース。
パワプロアプリでは高校2年の夏のタイミングで過剰な練習が原因で故障する。
もともと投手だったが、過度の練習でヒジを負傷し遊撃手へ。
家を出た父親の代わりにひとりで家族を支え、プロを目指す。
優秀な二塁手だが、ライバルである友沢に対し暗い感情を抱く。
陥れるための罠を張ろうと画策する。
豪快な性格の後輩外野手。絵に描いたような野球バカ。
勉強は苦手だが手先は器用。
1学年上の友沢に憧れる変化球投手。
スライダーのキレは素晴らしいが、他の部分はまだまだ発展途上。
1学年下の右投手。優れたコントロールと多彩な変化球が武器。
真面目だがハプニングに弱いところがある。
大胆なリードを得意とする後輩捕手。
メンタルが強く明るい性格で、真逆な犬河とはいいコンビ。
故障で離脱した山口の後を継ぎ、帝王のエースナンバーを背負う左腕。
真面目な性格で、自分の価値を模索し悩んでいる。
単純でマイペースな性格だが向上心は高い後輩。
帝王のナンバーワンである「帝王」をガムシャラに目指す。
ポジションは二塁手。
合理性を重視する理論派なのだがメンタルが弱く不器用な後輩。
ネットの情報に詳しい。ポジションは三塁手。
スパルタながら友沢のバイトを黙認したり友沢の肘の負担を見抜く等といった面を持つ。
パワプロ13でのみ登場。
名将のハズなのだが、エースである山口の故障を防げなかったことから野球部に厳しい練習制限を課す。
本来は帝王大学の監督ということもありパワプロアプリでのみ登場。
野球部の帝王専属トレーナー。
パワプロ13と名将甲子園でのみ登場。
余談
ネットではパワプロ13の犬河と久遠と投手時代の友沢亮の3人を炎上トリオと呼ぶネタで有名となってしまった。
パワプロアプリではて矢部からは楠糸と犬河と久遠を合わせて炎上トリオと呼ばれることになり、野手となった友沢と楠糸が入れ替わり公式にネタが逆輸入される事となった。
関連イラスト
関連タグ
前後のシナリオ(パワプロアプリ)
| 前のシナリオ | 次のシナリオ |
|---|---|
| ほかほかホリデー高校 | 未実装 |
