概要
パワプロ6で初登場した大学。高校野球編では帝王実業高校が相当する。昔は弱小チームだったのだが山口賢の活躍により強豪チームに生まれ変わった。パワプロ6・パワプロ11決定版の栄光学園大学編・パワプロ2012・パワプロ2014では全国大会で、パワプロ11(パワフル大学・イレブン工科大学)では地方大会の決勝で、パワプロ99の冥球島編では4回戦で敵チームとして登場する。昔は和やかな野球部だったがある事件によりピリピリした雰囲気の野球部になってしまった。監督は弐土乃。
実はパワポケシリーズでもパワポケ3に寺岡薫が在籍している大学として登場している。
パワプロ11において
パワプロ11のサクセス(大学野球編)では帝王大学でプレイすることができる。時系列はとある事件後からのため野球部が険悪なムードのチーム状態から物語は始まる。
特徴
監督は全国大会決勝でも負ければしごき、反抗した部員や実技試験で悪い成績を残した部員は強制退部という鬼監督であり、レギュラーは実技試験の成績によるランキングで決まるという、徹底した管理主義の野球チームである。
また「四天王」が存在する。実技試験のランキング上位になると入れ替えの試験が発生。現在の四天王に勝利するとプレイヤーが四天王になる。他の大学ではできない4回目の練習となる夜間練習(通常は朝・昼・夕方の3回)が可能になり必ずレギュラーになる(投手、捕手、遊撃手は固定選手を押しのけて四天王にならないとレギュラーになれない)。四天王の入れ替え試験は投手は的当てでのスコアの、野手は打撃マシンで打ったスコアの点数対決となる。四天王へのなりやすさは、外野手は江久瀬恋太郎と矢部明雄があまり点を取らないので比較的楽、捕手と内野手は猫神優と友沢亮がまあまあ点を取るのでややきつい、そして投手は犬河和音がものすごく点を取るのでかなりきつい。
1回の練習で入るポイントは他の大学に劣るが、四天王になるか真帝王ルートに進むと他の大学は1月に3ターンしか行動できないが帝王大学では1月に4ターン行動ができるようになる。また実技試験により稼げる経験点もおいしい。
敵チームとして登場したときは強かったのだが、味方チームとして登場するときは投手炎上と打線沈黙と無能采配がやたらおき、よくある敵として出るときは強いが、味方として出るときは弱いという弱体化現象が起きている。
ルート分岐
2年目の4月末にある選択肢によりその後の野球部の展開が変わる。
四天王ルート
表ルートや表帝王とも呼ばれる。野球部がそのままの状態で終わるルートである。育成でのメリットは四天王時の練習効率が真帝王ルートより良く、また実技試験で経験点が稼げることで、デメリットは負けたときのしごきがある、非四天王時の練習効率が真帝王ルートより悪い、キャプテンになれないことである。
真帝王ルート
裏ルートや裏帝王とも呼ばれる。実技試験やランキングと四天王制度がなくなり、野球部が昔の和やかなチームに戻るルートである。育成でのメリットは友情タッグが豊富、負けたときのしごきがない、キャプテンになれることで、デメリットは野球部の存続を賭けた試合で負けか引き分けならゲームオーバーになる、実技試験がない、練習での効率が四天王ルートより劣ることである。