概要
パワプロ6に登場する彼女候補の一人。システムが特殊なするめ大学以外では5シナリオ全てで登場する。
基本的な出会いイベントはチームメイトから誘われる合コンであり、そのためある程度のチームメイト評価が必須(評価不足だと誘いイベントが起きても直前で誤魔化されて誘われずに終わる)。
官僚大学編のみ監督への相談イベントで彼女からインタビューを受けるという展開があり、そこで出会うことができる。同イベントの内容から心理学科に所属しており、監督の直接の教え子であることが分かる。ちなみに合コンで出会う場合は英文科に所属している。
明るい茶髪で姫カットのストレートロング、同じ色の瞳。胸元に大きなリボンを付けたピンクの服と帽子が特徴。
詳細は不明だが実家がかなり裕福なお嬢様であり、付き合っているとランダムイベントで千秋を経由して彼女の父親から高級菓子やお金が贈られることがある。経済的に厳しいパワフル大学や熱血大学だとかなり有益ではあるが、現代だと風潮的に結構拙そうな感じがする、時代を感じさせる演出となっている。
お嬢様キャラではあるがデートや好みのクリスマスプレゼントが特別高級嗜好ということもなく、むしろ6の彼女候補の中では出会いやすさと好感度管理の両面でかなり付き合いやすい部類。その一方で自分が主人公に渡す誕生日プレゼントは「高級ジャージ」(1年目・タフ度と敏捷経験点アップ)、「高級スパイク」(2年目・走力+1)、「超高級グローブ」(3年目・守備力+1)と、いずれも高級揃いとなっている。
上記の通りプレゼントの恩恵が基礎ステータスの直上げという無難に強力な効果であることと、出会いやすさや付き合いやすさ、実質全シナリオで登場するという汎用性の高さもあり、6においては矢部徳子と並ぶ当たり彼女とされる。
徳子は3年目の誕生日プレゼントで当時自力取得が不可能だったレア能力の「流し打ち」を狙えるため、その点で少し見劣りしてしまうものの、6の彼女システムの都合上、基本的に彼女を作れるかどうかは実質ランダムイベントの引き次第となってしまう上に、彼女ごとでイベント進行の難易度や実用性に大き過ぎる格差がある(悪い例としては理不尽なレベルで付き合いにくい鬼塚真夏、成功率低めなランダムイベントをかなりの回数こなすことが必須の雨宮冬美、普通ならリセット案件であるダイジョーブ博士の手術失敗が前提条件となっている加藤京子など)ため、実質6の育成においては「ランダムイベント運の結果千秋か徳子を早期に引ければ勝ち」と言っても過言ではない状態となっている。
ちなみに6における彼女は回復手段としてかなり有効であり、作れるに越したことはない。誕生日プレゼントが野手と投手で変わらないため、プレゼント効果だけを考えれば徳子共々野手専用彼女と言えるが、回復手段として考えるなら投手でも付き合うメリットは十分ある。
デートにおいては選り好みが少なく、対応を間違えなければ基本的に出費を抑えながらでも十分な恩恵を受けられる。また、クリスマスデートのプレゼントではドクロの指輪(1000円)が一番喜ばれるという意外な一面があったりする。
現状パワプロ6にしか出演していないが、かつて存在した携帯電話サイト「パワプロワールド」(2018年4月30日サービス終了)内のコンテンツとして配信されていたサクセスモードや、サクセスレジェンズの収録作としてリメイクされたため、64版の古い絵だけでなく近代仕様の新しい立ち絵も存在している。
ただし新絵では前髪の長さや目全体の大きさに対する瞳の割合など旧絵から微妙に変わっている要素が結構多く(旧絵はかなり昔の作品のため仕方ない面もあるが)、人によってはかなり違う印象に見えるかもしれない。
関連タグ
美樹原愛:同社の別作品に登場する容姿が似たヒロインキャラ。初期のパワプロの彼女候補には同作シリーズのキャラの容姿や名前をセルフオマージュするパターンが結構あったため、おそらく千秋のデザインも愛をモチーフにしていると思われる。
七瀬はるか:パワプロ9で初登場した彼女候補。髪や目など容姿の特徴が千秋と(ひいては上記の愛とも)よく似ており、特に旧絵の方で見比べると全体的な印象もかなり似ているが、新絵の方では結構はっきりと描き分けがなされている。またお嬢様キャラという共通点もある。