※GBC用ソフトとして発売された一作目「パワプロクンポケット」についてはこちら→パワポケ1
注意事項
現在不用意に記事を作成し乱立させ執筆依頼を出しているユーザーが確認されています。(内容がない記事の執筆依頼のみ・記載が乏しい記事の『パワプロクンポケット』シリーズ関連の欄を参照。)
自分で執筆できないのであれば不必要に記事を立てず他のユーザーが記事を作成するのを待ちましょう。
上記項目にある記事の執筆および追記も可能な限りよろしくお願いします。
概要
コナミ制作の野球バラエティゲーム。1999年にシリーズ一作目が発売。携帯機専用のパワプロとして制作された。
『実況パワフルプロ野球5』までの主要スタッフが本作品の開発に移行したという経緯もあり、当初は『5』の外伝だったが、プロ野球スピリッツの発足に伴いシリーズとしては途中から本家とは独立。
パワポケ独自のキャラクター、ストーリーなど本シリーズならではの世界観を徐々に築きあげ、パワプロとはまた異なるファン層を獲得していった。
ゲームボーイカラー(1,2)・ゲームボーイアドバンス(3~7,1・2,ダッシュ(※注1))・ニンテンドーDS(8~14(※注2))と三世代に渡って発売を続けた、隠れた長寿ゲーム。
2011年12月発売『パワプロクンポケット14』でシリーズ完結が作品内でアナウンスされた。
(※これに伴い、パワポケの制作メンバーは再び本家シリーズに合流。近年は主にパワプロアプリの開発をメインで担当するが、たまに本家のシナリオにも協力している。)
※注2.『パワポケ1・2』はGBC2作品を『6』のシステムベースで制作されたリメイク作、『パワポケダッシュ』は外伝作品だがストーリーの世界観は本編と密接に関わっている。
※注3.シナリオの事情から後に単発作品扱いだが、DSソフト『パワポケ甲子園』はリリース時点でパワポケシリーズの1タイトルとカウントだった。
2021年のニンテンドーダイレクトでは『1』『2』ベースのリメイク『パワプロクンポケットR』が発表された。
各種モード
サクセス
パワプロ同様、本ゲームのメインとも言えるモード。話を進めながら選手を育成し、クリアした選手はゲーム内で登録でき他のモードで使えるようになる。更にパワポケのシナリオモードでは「サクセス」と「裏サクセス」の二つに分かれているのが特徴である。
基本的にはクリアさえできれば選手は登録できるが、より強い選手の作成と、アルバムやキャラクター図鑑を埋める為には、何度もやり込む必要がある。
表サクセス
主人公は高校、プロ、社会人などいずれかの野球チームに所属しており、プレイヤーは練習や試合をこなす事で主人公を成長させていく。 なお、シリーズには一度も大学編が登場しないが、制作スタッフ曰く「高校編に比べると盛り上がりに欠け、プロ野球編に比べると生活感が薄く、社会人編ほど自由に作れないから」とのこと。
シリーズはそれぞれ独立した物語ではあるが同じ世界観であり、パワプロとは違い時間軸をリセットする事なくリリースされた。1から最新の14までの作中で約30年(リアルでも13年)が経過している。
当初パワプロの外伝(仮タイトルは「パワフルプロ野球ポケットサクセス外伝」だった)として始まった本シリーズだったが、2以降は独自の路線を展開。
全体的な難易度はシビアで、試合に負けたりミニゲームに失敗して即ゲームオーバーになる事はザラ。一応、やり直しは4回まで可能。しかし能力が下がるなどペナルティが課せられる為、こうなると強力な選手の育成は難しくなる。なお5回リセット(バッテリー切れなど非正規終了を含む)するとデータ自体を消去、また始めからやり直しになる仕様である。8は表サクセス自体がゲームオーバーになる頻度が高く、「クリア自体は不可能になるまでリセット可能」という、他よりペナルティを低く設定されている。なお、これは表サクセス(しあわせ島編の除く)の仕様であり、しあわせ島編と裏サクセスでは、通常の5回リセットの他、場合によってゲームオーバーすると問答無用で即データ消去という表以上のペナルティがあった。
パワポケ1 | パワポケ2 | パワポケ3 |
---|---|---|
極亜久高校編 | ドリルモグラーズ編 | サイボーグ編 |
パワポケ4 | パワポケ5 | パワポケ6 |
日の出高校編 | 大神モグラーズ編 | 町工場 社会人野球編 |
パワポケ7 | パワポケ8 | パワポケダッシュ |
謎の転校生 甲子園ヒーロー編 | 特命ハンター編 | 親父ボール編 |
パワポケ9 | パワポケ10 | パワポケ11 |
さすらいのナイスガイ編 | 甲子園一直線編 | 新球団ナマーズ編 |
パワポケ12 | パワポケ13 | パワポケ14 |
電脳野球編 | 逆襲球児編 | 燃えろ!魔球リーグ編 |
ストーリーは本家よりダークでシリアスな内容が多く、サイボーグは当たり前、あげく超能力者、宇宙人、未来人、クローン、忍者、幽霊、精霊など某女子高校生もビックリの、フリーダムで独創的な世界観を広げた。元のパワプロシリーズ自体初期から戦前から生きている監督など濃いキャラが出る事も多いが、その世界観が大きく強調されている。(アンサイクロペディアでも「このページには事実が多い」と半分お手上げ状態になっている。)
強い選手を育成する為には野球練習の他にも、様々なイベントをこなす必要があるのだが、その最たる例が「彼女候補」であり、パワポケがギャルゲーとか言われる理由になっている。
彼女候補
主人公がガールフレンドとして攻略可能なヒロインキャラクター。一作品に対し大体5~8人用意されている。イベントの過程で選手育成に必要なポイントや強力な特殊能力が手に入る為、表サクセスで強い選手を作る為には、彼女候補の攻略が必須。
それには一定の好感度や、必要なフラグを立てていかねばならない。
基本的に条件は厳しく、見なければならないランダムイベントも割と多いためエンドを見ること自体が困難。フラグ管理のために野球の練習を諦めなければならない彼女すらいる。
作品によっては出会うための条件があり、何の情報もないとクリアまで会えない事も。
サクセスモード自体が同社のゲームときめきメモリアルの影響を受けて作られているが、その要素を更に強めた作りとも言える。
彼女イベントを進めるとダークな展開に突入する事が多く、心に深い傷を持っていることが判明したり、重大な秘密を隠し持っていたりする。正しい選択肢を選べずにフラグを立て損ねると…
・「病死」「殺害」「失踪」「自殺」「事故死」「洗脳」「寝取られ」「脳みそだけ培養液に浸され死を終わり無く体感し続ける」等々…。
ただ彼女候補のバッドエンドなどがあまりにも有名なため鬱ゲーと呼ばれがちであるが、
シナリオライターの西川氏によるとそこまでユーザーがショックを受けるとは思わなかった。あくまでクリアに向かって欲しいがための作りであり、どの作品もきちんと条件を満たせば問題なくハッピーエンドになるとのこと。実際、上記のバッドエンドはよほど変わったプレイをしなければまず見れない物も存在する。そもそもパワポケは彼女攻略の難易度が高く、エンドを見る事自体が難しい(フラグをしっかり立てていない場合、何も起こらず終わるパターンが多い)事も説明しておく。
もっとも、苦労して辿り着いたそのハッピーエンドも割と報われない事が少なくない。
・「真実を知って彼女と別れる」、「成仏」、「主人公ではなく主人公の母親と仲良くなる」「ヒロインのせいで主人公が針の筵にされる」など。
時には主人公にも危機は迫り、ミニゲームを失敗したり、選択肢を間違えると命を落とすなんて事は日常茶飯事。スタッフ曰く「人生は明るいことばかりではないから。それをゲームでも体現した」そうだが、少々やりすぎな感も否めない。特に12の通称メロンパンEDには不快感を覚えるユーザーも多く、正史がバッドエンドである上に最終的に死亡している彼女やビターエンドに近いハッピーエンドとバッドエンド(更に酷いバッドエンドが2つもある)しかない彼女もいる。
しかし、さすがに最新作のパワポケRでは遂にCERO-B(12歳以上対象)になった。
これには「とうとうCEROが仕事した」などの意見が飛び交った。
...ちなみに知らない人からはそんなダークな印象ばかりに映りがちなパワポケシリーズだが、基本的に彼女を作らなければコミカルな展開も数多く適度にシリアスでプレイしていて楽しい。そのプレイヤーを飽きさせない作りはまさに野球バラエティと言えるものである。また一方でキャラの見せ方が上手く描かれており、人間味に溢れ、心の機敏を理解した内容や名言などの深さから、ヒューマンドラマとして評価される面もある。
裏サクセス
パワポケ2から登場した「もう一つのサクセス」(ただし6の「しあわせ島編」は表サクセスと同世界観でありもう一つの表サクセスという扱いとなっている。)。特定条件をクリアして解禁すると遊べるようになるパターンが多い。
一部を除き、基本的に野球要素は皆無のそれぞれ独立したストーリー。唯一「野球人形」という人形が登場し(2を除く)、これを完成させた上でクリアすると選手の登録が可能。
ファンタジー編、忍者戦国編など、RPGとしての体裁を持っている事が多く、
表サクセスで登場したキャラクターが別人として登場してストーリーを構成している。過去に出てきたキャラも分け隔てなく登場したが、何度も登場したキャラがいる一方、一度も登場出来なかったキャラもいる為、ややその選出には偏りがある。
世界観や歴史考察が深く練られ、表サクセス以上にしっかり作られている事も多く「どっちがメインなんだか」とファンを良い意味で呆れさせる事も。かたや、ハードの移り変わりの際は開発に余裕がなく、ただのマインスイーパーになってしまった事(パワポケ8)もある。
難易度のシビアさ、内容のダークさも表以上で「パワポケ2戦争編」の公式完全クリア成功率は脅威の2%。「パワポケ12秘密結社編」では冒険中に仲間の女性が主人公の子を身籠もって一時離脱したりする。
パワポケ2 | パワポケ4 | パワポケ5 |
---|---|---|
戦争編 | RPG風ファンタジー編 | 忍者戦国編 |
パワポケ6 | パワポケ7 | パワポケ8 |
謎のしあわせ島編 | 大正冒険奇譚編 | 昭和冒険編 |
パワポケダッシュ | パワポケ9 | パワポケ10 |
地獄ダンジョン編 | スペースキャプテン編 | バトルディッガー編 |
パワポケ11 | パワポケ12 | パワポケ13 |
怪奇ハタ人間編 | 秘密結社編 | 海洋冒険編 |
パワポケ14 | ||
札侍編 | ||
ミニサクセス
パワポケ9にのみ存在するモード。このサクセスは試合が一切なく、ただひたすら練習とミニゲームをするだけのもの。
6のしあわせ島編と同様に表サクセスと繋がっている。
このサクセスはおまけのダウンロードで他の人に同時で最大4人まで配信することができる。
パワポケ9 |
---|
少森寺編 |
ミニゲーム
パワポケ3 | パワポケ11〜13 | パワポケ13〜14 |
---|---|---|
ドキドキ地雷パニック | グッピー | センシュクラッチ |
マインスイーパー | 試合進行型サクセス | スクラッチ型サクセス |
パワポケ14 | パワポケR | |
トツゲキ甲子園 | サイバーバル | |
グッピーにストーリーが付いたもの |
俺のペナント
簡易版のマイライフのようなもの。
時間はかかるが、サクセスで育成した選手に大量の特殊能力を付与できる。赤得も簡単に付与できる。
関連タグ
正式名称 | パワプロクンポケット |
---|---|
姉妹シリーズ | パワプロ / 実況パワフルプロ野球 |
ハード | ゲームボーイカラー / ゲームボーイアドバンス / ニンテンドーDS |
作中用語 | ハタ人間 / ホテルPAWA / 弾道が上がった(弾道が1上がった) / パワー255 / メガネ一族 / ラブラブビッグバン / し_あ_わ_せ / プロペラ団 / あれ / コレ、イエジャナーイ! / セットヴァルエンチン |
登場チーム | 極亜久高校 / 大東亜学園 / 身砕流北高校 / 聖皇学園 / ドリルモグラーズ / デビルスターズ / 花丸高校 / 大神ホッパーズ / 親切高校 / ジャジメントナマーズ / デンノーズ / ネットセイバーズ /スクール学園高校学院高等学校 / ナイトメアーズ / 開拓高校 / 混黒高校 / 十三番高校 / ブラックホールズ / ホワイトファルコンズ / ブラックホールズ |
一覧記事 | パワプロクンポケットシリーズの登場人物一覧 |
二次創作用語 | ニーサンの日 / 極悪天使 / 准が攻略できないのはバグ / いつき終了のお知らせ / 白瀬終了のお白瀬 / PPオリ主 / パワポケ外伝カオスフルswing編 / パワポケ外伝デフラグメント編 |
評価タグ |
彼女候補
パワポケ1 | 四路智美 進藤明日香 石田由紀 獨田マリコ 佐瀬みなこ 荒井紀香 |
---|---|
パワポケ2 | 小角弓子 山口幸恵 野々村愛 園華霞 |
パワポケ3 | アンヌ 唐沢ヒナコ 寺岡薫 叶野ミキ 大宮由佳里 |
パワポケ4 | 天本玲泉 神木唯 島岡希美 高城秋生 田中深雪 葉月 |
パワポケ5 | 浅上綾華 白木恵理 星野めぐみ 埼川珠子 倉刈日出子 西湖美友 安達美咲 |
パワポケ6 | 和桐沙耶 木岡鈴音 蕪崎詩乃 菊池瞳 秋本彩 |
パワポケ7 | 生瀬小晴 中田まゆみ 倉見春香 石川梨子 霧島玲奈 芹沢真央 |
パワポケダッシュ | 才葉さくら 南雲瑠璃花 芽森わん子 晴川夏海 比奈鳥青空 モモコ |
パワポケ8 | 白瀬芙喜子 雪白冬子 森友子 星影ヒヨリ 高坂茜 紺野美空 |
パワポケ9 | 広川武美 山下貴子 霧生夏菜 温水ちよ 野崎維織 神田奈津姫 |
パワポケ10 | 芳槻さら 高科奈桜 天月五十鈴 神条紫杏 大江和那 三橋妙子 春田蘭 |
パワポケ11 | シズヤ 室町しのぶ 真島涼子 武内華音 浜野朱里 |
パワポケ12 | 小池雅美 浅井漣 パカーディ 桃井百花 矢橋美保 田村典子 |
パワポケ13 | 木村冴花 雨崎千羽矢 一ノ宮桜華 尾木靖子 七島麻美 二階堂真琴 川田由良里 |
パワポケ14 | 上守阪奈 七辻姫子 ハナ 竹本つぐみ 大島響子 夏目准 天月紗矢香 |
その他登場キャラクター
パワプロくん / 亀田光夫 / 平山紀之 / 正金天功/ 荒井三兄弟 / 沢井ようこ / 鋼毅
アルベルト・安生・アズナブル / 大神博之 / 赤坂洋一 / 布具里珠男 / 小杉優作 / 鬼鮫コーチ
ほるひす / 武内ミーナ / 越後竜太郎 / 桜井いつき / 上守甲斐 / 柿元 / デス・マス
ハッパ / ジオット・セヴェルス / 澄原広海 / ホンフー / 犬井灰根
パワプロゲストキャラクター
外藤侠二 / 矢部明雄 / 猪狩守 / 猪狩進 / ダイジョーブ博士 / 加藤京子 / 加藤理香 / 冬野枯男 / 輝星也
余談
野球ゲームとしてのクオリティ
ゲームボーイカラーのソフトとして発売された当初は、ハード上の制約から守備・走塁がオートのみなど、パワプロと比べるとかなりお粗末な出来だった。むしろ違う部署(当時でも難ありと言われたKCE名古屋)が制作した「パワプロGB」の方が操作性に難があった方である。しかし、ハードの性能アップと共にゲーム面もパワーアップ。
ゲームボーイアドバンスに移行してからは「守備・走塁の完全マニュアル化」「球場の拡大」「対戦機能の搭載」と次々に野球ゲームとしての機能が追加・改善され、DSの10~14の後期作では「3Dモデルへの変更」や「ウグイス・実況の搭載」「Wi-Fi対戦」等、携帯ゲーム機としてはかなりハイレベルな機能が搭載された。
最終的に携帯機の野球ゲームとしてかなり完成度の高いものに達したといえる。
パワプロシリーズとの関係性
- 前述の通りパワプロ5と密接に関係しているほか、10~12ではパワポケのキャラが何度か参戦している。またこの頃のパワプロはストーリー性が強く、特にパワプロ13は実質パワプロ版パワポケといっても良いぐらい内容が濃い。(野球バランスの荒さも同じだが...)また、『パワプロ2013』のサクセスでも出演したパワポケ発キャラが何人かいた(ほとんど10参戦組だが、鬼鮫コーチとほるひすが当作で初参戦)、『パワプロアプリ』もパワポケシリーズのコラボイベントを開催された。
- 学校名やデビルスターズ等の一部のチームを除き、パワポケに登場する「チーム名」は本家パワプロにもウグイスが用意されている。
- 作成した選手は対応したパワプロならば作成選手が登録できる仕様がある(初期作は64GBパック経由やパスワード)。
pixivにおける「パワポケ」
他作品のキャラクターをパワポケ風(「パワ体」等と呼ばれる)にデフォルメしたイラストにパワポケタグがつけられている事もある。
小説面では、彼女候補のサイドストーリーの他に、本編サクセスの穴を埋める「補完ストーリー」、もしあの時、ああいう選択肢があったら?という「IFストーリー」が多く見受けられる。
パワポケシリーズには物語の大筋として「正史」なるものが存在するが、ゲームの都合上、選択肢によって物語は変わり、発売される度に空白期間が生まれて説明不足な点も多い。
しかも公式に「ゲームで選択できなかったルートも、正史には含まれています」という旨のコメントもあった事から、描写のない事についてはプレイヤーの解釈次第であり、補完二次創作が盛んな理由はここにある。同じ理由で、考察サイトの情報も非常に膨大な事になっている。
開発当時のエピソード
当時パワプロの制作に携わっていた藤岡謙治がチームを抜け、彼が中心となって発足した開発チームにより手掛けられた。独特のダークな世界観は彼の色によるところが大きい。氏いわく、
藤岡「ゲームボーイやらせー、ゲームボーイやらせー。」
赤田(当時のダイヤモンドヘッドのリーダー)「じゃあやってみーや」
藤岡「それじゃあ、パワプロチーム抜けるから」
という感じだったそうな。(パワプロクンポケット大全より引用)
なおその他の制作スタッフはこのような事情をあまり知らなかったためか、
後の2021年のインタビューでは上からのお達しでいきなり携帯機での開発が始まったと語っている。
※ダイヤモンドヘッド…パワポケ発足時点、コナミの社内プロダクション、前述の『プロ野球スピリッツ』の発足に伴い「パワプロプロダクション」に改称する。
ハード移行による苦労話
『3』の地雷パニック、『8』の「昭和冒険編」は新ハード移行の関係上本格的な裏サクセスを作れなかったと為、他と比べると簡素な作りになっている。
参考リンク(外部サイト)
チーム解散後、藤岡氏が立ち上げた会社。パワポケの色が強く残っており、パワポケRでもメインビジュアル・サクセスのシナリオイラスト演出を担当している。
パワポケコラボ第2弾記念「実況パワフルプロ野球」インタビュー。制作陣の考える“パワポケらしさ”とは
『パワプロアプリ』×『パワポケ』コラボ記念インタビュー。『パワポケ』スタッフの熱き想いがあふれ出る
『パワポケ』という野球ゲーム界の異端児はどのように作られてきたのか? アプリ版『実況パワフルプロ野球』のイベントとして復活する同作について開発メンバーに話を伺ってみた