概要
川田由良里とは、パワポケシリーズに登場する彼女候補のひとりである。
初登場はパワポケ13。彼女候補のひとりである七島麻美の親友として登場する。攻略できないバグの再来かと思われたが、ある条件を満たすことで付き合うことが可能となる。(ただし厳密には彼女候補ではないので、エピローグや超特殊能力は取得できない)
パワポケ14では野崎維織の秘書として登場。維織をいつもの無表情で弄り倒している。
プロフィールによると突如として退陣した維織の後任として「NOZAKI」のトップとなる。
人物
混黒高校本校の生徒で、1年生にして、親友である七島麻美とともにバスケ部の主力。ケガで転校することになった麻美についてくる形で主人公のいる開拓分校に転校してきた。
基本的に無表情で麻美とは対照的に冷静だが、茶目っ気な面もあり、よく冗談を言って麻美や主人公をからかっている。後述の理由から麻美に対して盲信というレベルで尽くしており、彼女に死ねと言われたら考えるという発言すらある。口癖は「冗談です」。
維織の秘書として登場した際は維織をぞんざいに扱いまくって彼女にショックを与えていた。
出自(ネタバレ注意)
彼女候補として攻略していくことで、彼女の出自が明らかとなる。
彼女は大企業である「NOZAKI」の前社長が愛人との間にできた娘であり、正妻との間にできた現社長野崎維織の腹違いの妹だった。
小学校のころまで不祥事を警戒したNOZAKIの監視下に生活がおかれており、それが原因で小学校の頃は家に帰りたくないと思っていた。そんなときに麻美と出会い、彼女の人柄やバスケにふれることで人生観が一変する。
そのために麻美を人生の恩人だと思っていて、親友と自称しながらも本当の意味で対等な関係を築けずにあったため、親友の麻美と同じ人(主人公)を好きになってしまい葛藤する。
余談
シナリオはパワポケ8の高坂茜や9の野崎維織、10の高科奈桜を手掛けた博多幸博氏が担当しており、博多氏の彼女候補の特徴として、
- 彼女が全員緑髪である
- 金髪のサブ女性キャラが登場する
- 漫才のようなかけあいが多い
- 彼女が重い家庭の事情を抱えている
…などがあげられるが、今回麻美に家庭の事情が絡まなかったのはゆらりの存在があったためと思われる。
因みに彼女とハッピーエンドになってもアルバムは用意されてない。