概要
おしとやかだがはっきりとした口調のお嬢様。そのため言葉に妙な強制力がある。裏サクセスでの彼女については別に記述する。また、彼女のストーリーの核心にも触れているので注意。
表サクセス
パワプロクンポケット8
彼女候補として登場する。
高級住宅街で出会った後、主人公(8)があるコーチに合気道を教えてもらうイベントで、彼女も同じコーチに習っていることがわかり、時々一緒に練習するようになる。
ある時彼女の家で食事をすることになり、ちょうど帰宅した兄・晴継との会話の中で、彼女は主人公(8)と付き合っていると言ってしまう。晴継が用意したお見合いが嫌なので、ごまかすためにそばにいた主人公を恋人にした、という事情なのだが、それからはなりゆきで彼女の恋人役をすることになってしまう。
彼女は主人公(8)と恋人のフリをするにあたって、「あなたに特別な好意はない」と断言していたのだが、電話やデートを繰り返すうちに主人公(8)に好意を抱き、告白するに至る。
しかし主人公(8)は野球選手の裏で危険な仕事に関わっており、晴継の忠告もあって、自身も好意を抱きつつも彼女の告白を受け入れず、別れることになる。
その後2人は連絡を断つが、会えない期間も2人の距離は離れるどころかむしろ近づき、ついに主人公(8)は裏の仕事とともに自分の気持ちを彼女に打ち明け、2人は結ばれるのであった。
以上のように、攻略するには複雑な過程をたどることになる。
金髪碧眼。髪はハーフアップで青いリボンを付け、襟付きのシャツにネクタイ、ブレザーという学生風の容姿をしている。
「何か御用?」「ごきげんよう」など、いわゆるお嬢様言葉を使用する。しかし、「私の家に来なさい」など、口調の割にきつい印象を与える言葉が多い。
高級住宅街に兄の晴継、執事の牧村、シェフの城田と暮らしている。おいしいお茶を飲みながら、城田の作るお菓子を食べることを日課としており、主人公と一緒にお茶会をすることもある。
パワプロクンポケット9
登場はしないが、野崎維織の親友であると思われる描写が見られる。
裏サクセス
パワポケの「裏サクセス」は表サクセスとは別の世界を舞台としており、表サクセスのキャラクターが顔立ちや性格は同じでも、名前が洋風になっていたり、違った服装や職業で登場することが多い。その中で、彼女はパワポケ8裏、9裏、10裏、12裏、14裏に出演している。
初登場したパワポケ8以降の裏サクセスの出演回数が非常に多い。
また、ライターが同じなためか、アキミとの共演が多い。
フィッシュ&チップス(パワポケ8裏)
オールスター編で兄妹スパイとして有名なイギリスの諜報部員、フィッシュ&チップスという名で登場する(どちらがどちらか不明)。
トウコ(パワポケ9裏)
操作キャラクターとして登場する。職業は賞金稼ぎ。
パストールの宇宙港で出会い、主人公も賞金稼ぎの仕事をするうちに彼女と再開し、仲間にすることができる。
戦闘時は格闘技で戦う。そのせいかチャイナドレスのような服装をしている。
アキミの道場がある町の出身であるため、アキミとミサキとは知り合い。
兄のハルツグと遭遇するイベントの進行によってはブラコンになるなど、表とは多少の違いが見られる。
ちなみに宇宙船の操縦は下手なようだ。
トウコ(パワポケ10裏)
操作キャラクターとして登場。まさかのロリ化。
教会で暮らしている子ども。教会の神父であるシロタを仲間にし、戦闘でシロタが死んだ後に教会に行くと仲間にすることができる。そのため、彼女を仲間にするために意図的にシロタを死なせたプレイヤーも多いとか。
赤い服を着ており、容姿も子どもの姿に描き直されている。
武器はシロタの形見のハンマー。シロタと同じような技を覚える。シロタと比べて体力が少ない代わりに素早さが高い。
ノエル(パワポケ12裏)
操作キャラクターとして登場。職業は村娘。
ベルデンの街からそう遠くない村に住んでいる。魔物が村に大量発生したときに、主人公たちに助けてもらったことをきっかけに、主人公と行動を共にするようになる。
仲間にするにはハルツグを仲間にしておく必要がある。ハルツグの死んだ妹によく似ているようで、ハルツグに世話を焼かれる。
彼女を仲間にすると、真夜中の殺人鬼に関わるクエストが起こる。このクエストにもアキミが登場する。
紅白のワンピースに赤い頭巾を被っている。まるでどこかの童話の登場人物のようだ。
トウコ(パワポケ14裏)
ふたたびロリ化して登場する。
カムイ城主ハルツグの妹で、カムイ地方を自由に歩き回っている。ある時札にされたところを主人公たちに助けてもらい、仲良くなる。
トウコの依頼する野球人形を作るなどしてイベントを進めると、アルバムが登録される。この野球人形の依頼は貴重なパーツを使う必要があり、なかなか苦労させられる。
この作品では赤系統の服ではなく、薄青の着物を着ている。
二次創作での扱い
表サクセスの付き合い始めの言葉などから、ツンデレとして扱われることが多い。
しかし、公式しつもんコーナーは否定している上、定義も曖昧なので使用には注意を払う必要がある。
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