概要
初登場はパワポケ8。
サバサバとした性格だが、内面は隠れたロマンチスト。
表サクセスでは主人公と並ぶ優秀なエージェントとして登場した為、裏サクセスでも戦闘力の高い仕事人的キャラで登場する事があった。
パワポケ11にてアンドロイドであった事が明かされ、その後の表サクセスに深く関わるキャラクターとなった。
表サクセス
パワポケ8(特命ハンター編)
主人公が所属する組織「サイボーグ対策室(略称CCR)」の同僚として登場。
違法サイボーグ摘発の為にプロ野球界に潜入した主人公のバックアップを担当した。
パワポケ8では自動的に電話番号の手に入る唯一の彼女候補で、「心理カウンセリング」と称して度々遊びに行くようになる。
サポート担当とはいえ、その実力は前線任務を担当する主人公とも遜色なく、訓練校でも主人公に次いで優秀だった。
彼女候補の中では最もメインシナリオに深く関わっているキャラであり、仮に彼女のルートを選ばずとも頻繁に会う事になる。
性格的にひねくれた面があり、映画の悪役を応援したりビターエンドを好んでいた。
反面それは「世の中こんなに都合よくはいかない」というグッドエンドへの反感、半ば諦めでもあり、本人に自覚はないが極度のロマンチスト。
「死ぬ時は誰かの側で死にたい」とも主人公に明かしていた。
水に濡れて髪型が崩れると弱気になる。
CCRへの所属は「生きる為」であり、忠誠を誓っているように見えて実は忠誠心は低い。
主人公より遥かに早くCCRが非合法組織という真相に辿り着いていたが、保身の為に何の行動も起こさなかった。
白瀬を彼女候補にせずに真ルートを通った場合、彼女に射殺される可能性が出てくる。
白瀬を彼女候補にした場合でも、選択肢を誤るとやっぱり射殺される。
パワポケが鬼畜ゲーとして例題にあがる一つ「時間制限付き選択肢で時間切れになるのが正解」
グッドエンドでは主人公と共にCCRを離反し、組織に対抗していく事になる。
バッドエンドでは、組織を裏切った主人公の命を狙う追っ手となる。
必ず会う事になるキャラの為か、イベントやセリフは多彩。
・好感度が高いまま引退エンドになると、最後にかけてくれるセリフが違う。
・好感度の高いままわざと射殺されると、これも普段とは違うセリフ。
・他の彼女の好感度があがったまま電話すると「もっといい子いるんでしょ」と身を引く。
等々・・・気になる人は実際にプレイして確かめてみよう!
パワポケ9(さすらいのナイスガイ編)
神田奈津姫のカレー屋のお客として一度だけ登場。
TVのチャンネルをホッパーズの試合に変えるよう頼み、普通に食事をして去っていくだけのイベント。
公式インタビューでは彼女がサイボーグである事が9で明かされる予定だったと語られているので、その名残と思われる。
何故か裏サクセスの服装で登場するため存在が浮いている(きっとグラフィックが用意できなかったんだろう・・・)。
パワポケ12(電脳野球編)
CCRを離反してから戦い続けており、オオガミが変化した企業「ツナミ」に対しても反抗している。
ツナミに対して反抗する渦木(12の登場人物、警官)と主人公(12)の作戦に対する協力者として登場。
自らの改良型である上守甲斐と対決し勝利した。
勝利の決め手が主人公(8)から忠告された射撃時の癖(必ず射撃時に4発撃つ)を直していたという
「経験の差」を見せ付け、まだまだ戦えることを示していた。
未だに「好きな人の前で死ぬ」夢を持っているらしいが、他人にはバラしておらず「自分は雨の降る夜のビル街で死ぬ」という嘘のイメージを話している。
ここでサイボーグとしての固有能力が明らかになり、爆弾を設置した後に任意のタイミングで起爆させることができるという能力を持っていることが判明した。
(8のミニゲームで地雷を使っていたからと思われるが、さすがに後付け感がぬぐえない)
パワポケ14(燃えろ!魔球リーグ編)
既に身体の対応年数が限界を超え、薬によって症状を抑えている。
上守阪奈ルートに深く関わってくる。
アルバムにて遂に最期を迎える。
裏サクセス
パワポケ8(昭和冒険編)
名前:ビッシィ
オールスター編で登場。
一応役柄はソヴィエト連邦のスパイということになっており、名前は恐らくコードネーム。
ただしオールスター編は壮大な楽屋ネタコーナーであるため、平気でメタ発言をして表に言及したり、絶対言わない変な発言をしたりする。
なぜかミュージカル調で登場して、服装も表そのままである。
パワポケ9(スペースキャプテン編)
名前:シルバー&ゴールド
あらゆる生命体に変化できる人工生命体である「ゴールド」と、ゴールドの中に寄生している寄生生物「シルバー」として登場。
二人で一つの身体を使っている。
元々何にでも変化できる人工生命体を生み出そうとしていたのだが、それがことごとく暴走を起こし失敗。実験を繰り返す内に、できあがった瞬間から常に身体中を激痛が襲うことが発覚し、それに精神が耐え切れなかった結果発狂して暴走していたということが判明。
そこで、精神を持つ寄生生物を用いることで未熟な精神をカバーしようとした。その結果がシルバー&ゴールドというコンビである。
普段表に出ている性格はシルバーの精神だが、たまにゴールドの精神が出てくる場合がある。
シルバーは表の白瀬に近い性格をしており、ゴールドはシルバーに比べて物腰が大分柔らかくなる。
ブラックと仲が良いが、これは万一ゴールドが暴走した際に、ブラックのみが唯一止められるという意味があった。
また、シルバー自身もヒトとは比べ物にならない長寿命の個体であり、同じ超長寿命のブラックなら二人で行動できるという意味合いがあったため、
暴走時の処分役ということを抜きにしても仲が良い。
パワポケ11(怪奇ハタ人間編)
名前:白瀬芙喜子
中学の同級生「白瀬芙喜子」として登場。一部クラスメイトからの愛称は「フッキー」。サイボーグではなく普通の人間。
一人で行動することを好む性格から、周りには「おっかない奴」という印象を与えているのだが、その本質は案外面倒見の良い気質で、押しに弱い。
この部分を見抜いているユイと恵理(初出はパワポケ5の彼女候補「白木恵理」)には懐かれている。
リコも一方的に押しかけてくるが本人は苦手としている。ただし「性格が正反対過ぎて逆に相性良く見える」とは周囲の弁。
ハタ人間騒動でも当初一人で行動していたのだが、友人達(ユイ・恵理・委員長・堤)の説得によって共闘することになった。
エンディングでは高校に進学せず、バイクを使って世界中を一人旅していることが語られている。
パワプロアプリ
花丸高校高校の実装と同時に実装された。
高校生及び野球選手になったのはシリーズ初。
個別イベントでは80歳まで生きるのが不可能と取れる発言をする。
SR版のイラストは14のアルバムに似ているという記述も。
花丸高校(アプリ版)
花丸高校の選手として登場。
雨崎優輝に連れられ助っ人として野球部に参加。
雨崎優輝と共に出た事からオオガミベビーの代用という説もある。
エピローグでは旅に出るとのこと。
関連人物(アプリ版)
雨崎優輝、芹沢真央、天本玲泉、東優、レッド 同じく花丸高校の生徒。芹沢真央はコンボイベントの相手となる。