レッド(パワポケ)
れっど
「正義のヒーロー 見参!」
本作で初登場。最初に登場したヒーローでヒーローたちのリーダー。
花丸高校の野球部に所属しながら謎の悪の組織「ワルクロ団」と戦い周囲から人気者となる。
実は本作の黒幕ともいうべき存在で大昔に主人公が描いたヒーローのクレヨン画が実体化した存在。
最終決戦で消滅するがその後の作品に復活した。
寂れたブギウギ商店街で主人公と遭遇。10年前ここの商店街のために戦っていたらしく、今の惨状を嘆いていたこともあって、ヒーロー活動は辞めていた。
だが、主人公と親しくしていくうちに彼のの言及で芹沢真央が何者かと戦っていることを知ったことで、ヒーロー活動を再開。つい最近まで幸せな生活をしていたらしく最近の裏社会の情勢にはあまり知識がなかったらしい。
その後はエアレイドを相手にしていた芹沢ことブラックをピンクと共に加勢して撃破、その後はブルーのスーツを奪ったジオット・セヴェルスと戦闘する。グッドエンディングでは、辛くも勝利した後、ジオットのやり方が「早過ぎたんだよアンタは」と彼の内心にあった焦りが敗因だと指摘し、その場を去って消滅した。(だが、カズのエンディングで密かに登場していることこから完全な消滅とはならなかった。)
芹沢真央と並び人間の部員にも優しい態度を取っていたが、ブルーに流される形でワルクロ団の自演を始める。
悪事がバレると甲子園に出るという名分を掲げ反発する生徒の排除にかかる。
ヒーローとの紅白戦に勝つとヒーロー達は混黒高校に移籍する。
甲子園での試合に勝つとブルーが作動させた機械によって消えてしまう。
花丸高校強化ルートでは、ブルーが雨崎と独断での特訓や弱い者から切り捨てる方針に真っ向から対立。ブラック以外で唯一、主人公側につくヒーローとなった。
甲子園決勝戦では、捕手に転向した雨崎及びブルー達が移籍した混黒高校と主人公達と共に対決する。
これは、パワポケ9の主人公と彼の特徴があまりにも似ていることや『14』での彼の言及から当てはまっている。
- ブギウギの監督である佐和田を何故か知っている。(花丸でレッドがいた時の監督は佐和田だったため。)
- 凡田を湯田と間違える。(レッドであれば彼と似たメガネ一族が湯田しかいなかったから。)
- カニ怪人に複雑な表情をしている。(彼を作ったのはレッドであるため。)
- フグの着ぐるみをフグ怪人と反応した。(カニ怪人と同様に作ったため。)
- 維織にヒーローの話をしており、劇団イベントでもアドリブで好きな役をやるように求められた際、「俺は変身ヒーローだ」と発言した。(レッド自身がヒーローの擬人化であるため。)
- 野球超人伝を知っている。(レッドはブラックが持っていた超人伝の前半の部分を読んだことがある。)
- ムシャの存在をシャレになっていないと発言。(ヒーローもムシャも人の想いによって作られた存在であるため。)
- 因縁の相手である椿とは昔に「正義の味方の真似事」を共にやっていた。(ヒーローの活動は自作自演だったことに対する皮肉をこめた発言なら辻褄が合う。)
- 誕生日が分からない。(ヒーローは架空の存在である為、生年月日の設定は基本、存在していない。)
- 助っ人陣営と既存メンバーの対立。(両方ともチームが助っ人によって塗り替えられる危機感を抱いた上での対決。)
- アドバイスを聞いた後の「よし、任せろ」からの走り込み。(レッドも同様のことをやっていた。)
- 9のサクセスのタイトルにある「ナイスガイ」。(レッドは自らを「クールでタフなナイスガイ」と自己紹介している。)
- 未練に対する「もっと野球をしたいとか、いろんなものを見たいとか、いろんな人と会いたいとか」という発言。(後のアプリ版でレッドが同じ発言をした。)
他にも共通点は沢山あるが、これらの共通点でレッド=9主だということは確定である。
だが、パワポケの主人公というポジションは、姿や形はプレイヤーの手によって全く違うものになるという暗黙のルールが存在する為、公式がこれにノーコメントを貫いているのは、「プレイヤーが作り上げた9の主人公像をぶち壊したくない」のが本音だといえよう。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- とある風来坊の戦い
とある風来坊の戦い 一話
昔なんとなくで書いたパワポケSSで、せっかくなので書き直してみました。 この作品では『9主=レッド』説を採用しており、他の説もいくつか採用するつもりです。この作品の主人公である9主は九条流という名前です。ルートは霧生夏菜。 さらにいくらか本編正史も無視するので、あくまでもパラレルでIFなので『そういう風なのかー』と思って楽しんでいただけると幸いです。 ところで7のリコってすごくいいよネ!845文字pixiv小説作品