デス・マス
ですます
パワプロクンポケット11
浜野朱里ルートで登場する人物。本名フランシス・ミネイリ。バナナのような髪型が特徴。お喋りで皮肉屋。
ジャジメントに所属するS級超能力者であり、能力は「自分の発言に相手が従えなくする」というもので、例としては「自分を攻撃しろ」と言えば相手はデスマスを攻撃できない等。否定形では効果が現れないが、そのひねくれた性質からか精神操作系の能力の中では非常に効きやすい。また身体をサイボーグに改造しており、戦闘能力も高い。
一方で能力は直接的にその行動を禁じるものだが、例えば「逃げろ」と言われて逃走を禁じられた人物が「逃げるのではなくただあそこまで走るだけ」と思えば動けるなど、解釈次第で間接的なら破ることが可能。
昔ジャジメントで行われた新型サイボーグのコンペティションで浜野朱里の生に執着して戦う姿を見てから彼女に惚れ込んでおり、現在ジャジメントに逆らっている浜野と主人公の前に何度も立ちはだかる。
ちなみに彼がひねくれた性格になったのはヨーロッパ時代、彼の直属の上司だったと思われるジオット・セヴェルスが原因と思われる。
またホンフーは友人の関係だったらしく、彼からは本名で呼ばれている。
実は不治の病に侵されており、超能力を失う可能性があってもサイボーグ化を受けたのも延命の為。その為、生きる意味を探しており、最終的に浜野に敗れるも主人公と浜野の互いを守り支え合う姿、並びにある青年が増水した川で溺れている捨て猫を救うために身を散らした事への「答え」を見つけ、命の意味を痛感。自らの能力でトドメを刺させようとするも浜野の意思の強さに失敗。
更に朱里との決着の中である結論に辿りつく。
アルバムではジャジメントを出奔し、僧侶として自身の能力で紛争地帯の争いを止める等、他人の為に最後まで生きて聖人と崇められる姿が描かれている。