概要
本項では裏サクセスに出演した場合の彼女についても触れる。
表サクセス
和桐製作所(主人公(6)の勤務先)の近くにある神社にいる高校生、京都府出身。
両親が既に他界してしまったため、5年前に現在住んでいる叔父のところに引き取られて現状に至る。その叔父の職業が神職であるため、彼女も巫女として神社を手伝っている。
最初は標準語で話しているが、仲が進展すると本来の京言葉で話すようになる。
料理は苦手らしいが、作っているうちに上達を見せているらしいことが叔父から語られていた。
ある日のデートの帰り道にトラックと接触し、頭を強打して意識不明の重態に陥ってしまう。その後回復するかどうかは主人公(6)との想い次第であるが、意識が戻れば主人公(6)と共にリハビリ生活を始めている姿が映し出される。
なお、別ルートに二人で神社の境内を使って一緒に練習をするだけというルートもあり、こちらでは特に事件が起こる事無く主人公(6)と二人で平穏に過ごしている。
裏サクセス
パワポケの「裏サクセス」はスターシステムを採用しており、表の世界とは全く異なる人物として登場するようになっている。その中で、彼女はパワポケ7,10,13裏で登場している。
表で巫女であった関係からか、どれも神職として登場するが、何故かどの作品でも自ら武器をとって戦っている。
詩乃(7裏)
神社の巫女詩乃として登場、作中では苗字が出ない。
神社の御神体であった刀「アメノムラクモ」が盗難され、彼女はその奪還の手がかりを探しに帝都に上がってきた。しかし財布を無くしたところで主人公(7裏)と出会い、冒険に同行することになる。
得物は当初は霊刀だが、アメノムラクモを奪還するとアメノムラクモを持って戦うようになる。
ウタノ(10裏)
チャンバの街にある教会のシスターウタノとして出演。聖職者だが、普通の回復薬を聖水と偽って割高で売りつけるという詐欺紛いの行為をしている。
神父はそのことを知っており、主人公(10裏)が彼女を遺跡探索に誘ったときに「聖水売り歩かれるよりはマシ」と機関銃を持たせて送り出された。
どうやら戦闘が肌にあったらしく「機関銃撃ってると楽しい」とトリガーハッピーな発言をしており、後に機関銃を片手に一人で戦場を駆け回っている姿がアルバムに写されている。
ウタノ(13裏)
クインシティ在住のシスターウタノとして出演、今回は仲間にならない。
現在ニューホープに移住しているガンマンのハルカとは仲が良く、主人公(13裏)と同行していたハルカと再会した際に様子を聞き、自身もニューホープに移住する。
移住後はハルカが帰港するたびに上陸したハルカと遊び歩いていたが、ある日買い物先で銃を見つけて興味を持ち、ハルカから射撃術を教わるようになった。
その後射撃術をマスターした彼女は、一人前の冒険者となったハルカとコンビを組んで遺跡探索に臨んでいることが語られる。