概要
本作のサクセスは「未来から来た男 町工場社会人野球編」と「謎のしあわせ島編」2つのシナリオが収録されている。
2シナリオともパワポケシリーズの正史にも組み込まれている。
裏サクセスは⇒しあわせ島を参照。
未来から来た男 町工場社会人野球編
あらすじ
将来、重要な発明をする事になる町工場「和桐製作所」が、未来からやってきた時間犯罪者の手により潰されようとしていた。それを阻止するため、タイムパトロールの主人公は和桐製作所に潜入捜査を開始する。工場が倒産しないように仕事を支えつつ(野球部でも活動し)、時間犯罪者捜しを始める。
登場人物
和桐バブルス
- 主人公(6)
未来からやってきたタイムパトロールの隊員。未来を守るため和桐製作所を立て直すべく、会社に入社。同時に野球部に入る。
- 山田平吉(やまだ へいきち)
『4』にも登場したマニアなチームメイト。給料の半分をおもちゃのために費やしている。甲子園優勝経験者。
チームメイト
- 青野 柴夫(あおの しばお)
和桐バブルスのリーダー的存在を務める選手。野球は未経験者だったが、アメフトを高校、大学でやっていた。
- 村山 はじめ(むらやま はじめ)
アイドル好きなチーム最年少の選手。子離れできない母親が悩みのタネ。
- 三船 剛一(みふね ごういち)
仕事は不真面目な車マニア。
- 智林 五郎(ちばやし ごろう)
家庭事情により中学卒業後にすぐ就職した。唯一の欠点は兄が変人であること。実家が破産し、父親が死んだため今は兄と2人で暮らしている。
また、登録名は「智林」だが、兄の昭雄が加入すると「智林五」に変化する。
- カビンダ・スメルアゴル
汽車や飛行機を乗り継いで一週間以上かかるところから出稼ぎに来ている外国人。ケチである。古代インド武術の使い手。日本人を「ジャパニ」と呼ぶ。
- 漁火 剛(いさりび つよし)
『月刊コロコロコミック』で開催されたキャラクター公募企画で採用されたキャラで、発火能力を持つチームメイト。コロコロ高校出身である。
- 和桐 文雄(わぎり ふみお)
和桐製作所社長で和桐バブルス監督。後に大発明をするのだが、現在は赤字。仕事と野球にハマりすぎて妻に駆け落ちされている。
隠し選手
- 守田 憲次(もりた けんじ)
この町の平和を守るため、日夜警戒体制をとるお巡りさん。イベントで選択技が出て普通に誘うと仲間になる。
- 智林 昭雄(ちばやし あきお)
五郎の兄。野球センス抜群で頭脳明晰な青年。しかし、その実態は世界征服のためのプランを弟と共に日々考えている危険人物。和桐製作所に勤めていたこともあるがすぐに辞めてしまいる。
- 貴田 隆男(たかだ たかお)
和桐沙耶の同級生で、沙耶にしつこく付きまとう。悪い人間ではないが、服装のセンスが悪いため、沙耶に避けられている。
- 本山 雄馬(もとやま ゆうま)
『5』にも登場したレアなアイテムを見付ける能力を持つ男。主人公が未来から来たと言い当てる。口癖は「むふふん」と「ゆうまくんなんだなん」。高校生の時ドラフト一位指名でモグラーズに入団する予定であったが、ボールを頭にぶつけ記憶喪失になった。愛称は「ゆうまくん」。
- 奥野 次郎(おくの じろう)
黒松を「アニキ」と慕う、威勢はいいが根は弱気のチンピラ。ポジションはピッチャー。
彼女候補
- 和桐沙耶(わぎり さや)
和桐製作所の社長令嬢で現役女子高生。仕事人間の父を嫌っている。
- 秋本彩(あきもと あや)
和桐製作所の社員。
- 蕪崎詩乃(かぶらざき うたの)
和桐製作所の近くにある神社の巫女で高校生。
- 島岡希美(しまおか のぞみ)
和桐製作所の近くにある、山田が紹介してくれる居酒屋で働く女性。
- 木岡鈴音(きおか すずね)
黒梅興行社長、木岡の娘。
- 菊池瞳(きくち ひとみ)
いつもボンヤリしている、和桐製作所の近くにあるスナックの雇われママ。