概要
表サクセス
初代パワポケから登場。亀田光夫の親友で、家は酒屋。酒飲みの父とひろみという妹の3人暮らし。鼻あたりにつけている絆創膏は父親に殴られているかららしい。また、喧嘩は亀田よりも弱いらしい。
ポジションは主人公が野手なら投手で、主人公が投手なら二塁手。右投右打。
定期イベントで亀田が誘われるかたちで野球部に入部することになるが、それ以前にゲームセンターでスカウトして仲間にすることもでき、こちらの方が定期イベントの時より能力は少し高くなる。
石田由紀に片思いしており、進み方によって勇気をもって告白するパターンと四路智美に協力してもらうパターンがあるが、由紀本人は眼中にすらなかったらしく正史では佐藤勇太と付き合ったため報われることは無かった。
パワポケ3では、父親に代わって店を継いでおり、2店目の店を構えようとしていたことや妹の結婚式が近く挙げられることが語られていた。また、極亜久高校の正式名やチームメイトたちの近況を教えてくれたりもする。
それ以降は表サクセスに登場しないものの、スーパーマーケットにまで手を広げているらしく、パワポケ8の球場には「スーパーヒラヤマ」という広告が出されており、パワポケ12では「スーパー平山」と改名されている。
裏サクセス
基本的に小器用で使い道は有るが強キャラではないという傾向が多い。
RPG風ファンタジー編
主人公と顔なじみの勇者として登場。名義は「ヒラヤマ」とカタカナ表記となっている。
ヤマダと一緒になって主人公に怪しいものを高額で売り付けてくる。
魔王の貢物として彼を献上でき、「対左投手○」や「対左打者○」などがもらえる。また彼だけ献上されたあとのエピローグがあり、魔王軍の命令の連絡係として幹部まで出世したらしい。仕事が忙しくて休みがもらえない事、上司である魔王が怖くて逆らえない事、連絡相手のほとんどが最初に自分を食べようとする事を除けばいい職場らしい。
忍者戦国編
主人公の同期の忍者として登場。有名な大名に仕えていたものの、大名が主君に謀反を起こして失敗し切腹したため、フリーになってさざえ村で生活していた。
村上を仲間にした場合は彼と一緒に特訓をすることになる。
ランダムイベントで勝手に買い物をすることがあるが、購入するパーツの価格は通常より安い。ただし、火竜勢力の場合はカケルのイベントがあるため発生しない。
自分は忍者に向いていないと悟ったのか、エピローグでは「草」として生きる道を選択する。
スペースキャプテン編
最初から仲間にいる船の整備士で、惑星ペラヘブン出身でワギリ造船で働いている。名義はRPG風ファンタジー編と同じ。アフターサービスの一環として宇宙船には一年間責任者が乗り込むことになっており、主人公の担当として同行する。
損得勘定でしか物事を見れない典型的なペラヘブン人であるものの主人公と旅を続けるうちに考えが変化していき、最終決戦時には上司からの命令を無視してまで主人公とともに連邦と戦うことを選んだ。
彼の戦いは後にペラヘブンで報道され大きな反響を呼び、彼を主人公にしたアニメ「キャプテンヒラヤマ」が作られて夕食時に放映されるまでになった。そのアニメでは愛や友情、信頼といったペラヘブンでは一般的ではない題材が扱われており、議論を呼んだ。
怪奇ハタ人間編
主人公のクラスメートかつ親友で、表サクセスと同じく酒屋の息子。野球部の投手だったが、続ける根性がなく1年のときに辞めている。喧嘩は弱くスポーツも勉強もイマイチで臆病者で自他ともに認める役立たずだが、やるときはやる。
万能型で確実に加入する主人公に比べ加入イベントが手間で、能力だけを見れば劣化主人公だが、固定スキルが無いというのが最大の特徴。邪魔行動も持ってないのでスキルを覚える際にリセットを繰り返せば、下手な特化型キャラを越える可能性を秘めている。