作品解説
ジャック・フィニイのSF小説『盗まれた街』(原題:The Body Snatchers)を原作とする1956年のアメリカ映画。
西海岸の田舎町の住民が知らぬ間に宇宙生物に入れ替わる恐怖を描く。
監督はドン・シーゲル、主演はケヴィン・マッカーシー。
『SF/ボディ・スナッチャー』(Invasion of the Body Snacthers フィリップ・カウフマン監督 1978年)、『ボディ・スナッチャーズ』(Body Snacthers アベル・フェラーラ監督 1993年)、『インベージョン』(The Invasion オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督 2007年)と三回に渡りリメイクされた。
1978年版に出てくる人面犬は有名で、1978年版と1993年版で入れ替わり済みの連中が、まだ入れ替わってない人間を見つけた際に指を差しながら人間とは思えない耳障りな絶叫をして仲間に知らせるシーンはみんなのトラウマとして有名である。