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踊れ!アミーゴ!

おどれあみーご

正式タイトルは『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』。2006年4月15日に公開された『クレヨンしんちゃん』の劇場映画シリーズ第14作目。
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概要

クレヨンしんちゃんの劇場版十四作目。
メインテーマはサンバ。また、メッセージとしては、自分の自由に生きる。
しかし、本作最大の特徴は、メインテーマなどどうでもよくなる位に怖いこと。
一応、タイトルの内容自体は回収されているものの、タイトルの陽気さからは考えられないほどのホラー演出とストーリー展開から、クレしん映画屈指のトラウマ映画として有名であり、ある種のタイトル詐欺映画とも言える。
むしろ、サンバや自由に生きると言ったメインテーマ、クレしん映画特有のしんのすけの下ネタやブラックジョークと言った要素は、作品の怖さを少しでも軽減し、分かりやすくハッピーエンドにする為に無理やり入れた要素としか感じられ無いほど。

作品の解説

元々、クレしん映画は子供向け映画とは思えないほど、大人向けに作られる傾向のある映画シリーズだが、本作ではその中でも異色とも言えるほど、子供向けの内容を抑えている。
クレヨンしんちゃんのテレビアニメ版の中には、なぐられウサギを始めとして大人でも怖くなるぐらいに怖いホラー回が時たま挟まれることがある。
本作は、そんなホラー回に焦点を当てて作られたシリーズの中でも異色すぎる作品。
本作はシリアス主体の前半とギャグ展開メインの後半の展開で大きくギャップがあり、その温度差から低評価をつけられることも多い。
しかし、前半のホラー展開に関しては非常に完成度が高く、クレヨンしんちゃん的なギャグが無ければ、そのまま普通にホラー映画の名作と言っても過言では無い位に怖い

クレヨンしんちゃんとは思えないほどおぞましい表現が多く、風間君の母親の顔が怪物に変形する、みっちーの顔が不気味に変形するなどのシーンは、これまでのクレヨンしんちゃん映画とは思えないそのホラー表現から、多くの映画視聴者にトラウマを残した。(風間君の母親の一部のシーンに至っては、あまりの怖さから地上放送の際にはカットされてしまった程)
また、本作の冒頭シーンは吉永先生が偽物にすり替わられるという衝撃的な開幕を迎えるのだが、実はこのシーンは、初見よりも二回目の方がより恐怖を感じやすくなるように伏線を張っており、いわゆる意味がわかると怖い話としての一面も備えている。
演出に関しても、『怪奇大作戦』や『遊星からの物体X』や『エクソシスト』等へのオマージュが見てとれ、とにかく、ホラーテイストとブラックユーモアを強く押し出しており、少なくとも最終決戦前までは完全なるホラー作品である。

あらすじ

「ニセモノが現れて、ホンモノはいつの間にか消えてしまう」というカスカベ都市伝説が園児の間で話題に。そんななか、スーパーでみさえのニセモノに襲われたしんのすけはジャッキーと名乗る女性に助けられる。彼女は「世界サンバ化計画」の首謀者、アミーゴスズキを追う、特別捜査官だった。アミーゴスズキの目的とは何か?しんのすけは消えた住民たちを助けられるのか?

主題歌

OP曲

ユルユルでDE-O!
歌/野原しんのすけ
作詞/ムトウユージ
作曲/中村康就

ED曲

GO WAY!!
歌/倖田來未
作詞/倖田來未
作曲/小松寛史

登場人物

アニメ版からの登場人物

野原しんのすけ
野原みさえ
野原ひろし
野原ひまわり
シロ
風間くん
ネネちゃん
マサオくん
ボーちゃん
酢乙女あい
黒磯
よしなが先生
まつざか先生
上尾先生
園長先生
風間くんのママ
ネネちゃんのママ
マサオくんのママ
川口
鳩ヶ谷ヨシりん
鳩ヶ谷ミッチー

映画の登場人物

ジャクリーン・フィーニー(CV:渡辺明乃
SRI(「S:サンバの」「R:リズム」「I:いいネェ〜」の略)という組織に所属する特殊捜査官の女性で、しんのすけ達の味方。愛称はジャッキー。
何故か「ツンデレ」と書かれたジャージを着用しており、性格はクーデレに近い。
しんのすけからは「シンデレラのおねーさん」と呼ばれる。
モデルは、主題歌を担当した倖田來未

アミーガスズキ/アミーゴスズキ(CV:田島令子(アミーガスズキ)、池田秀一(アミーゴスズキ))
今作の黒幕の女性であり、コンニャクローンを作り出して春日部の人間達をコンニャクローンにすり替えた張本人。
しかし、その正体はコンニャクローンの技術で女性の姿に変装していたジャッキーの実の父親「アミーゴスズキ」だった。
チコの独断によってジャッキーが射殺された(実際は奇跡的に無傷で済んでいた)のをきっかけに正体が露見し、ジャッキーとのダンス対決を経てサンバの素晴らしさを思い出して和解する。

チコ(CV:中江真司
アミーガスズキの側近の覆面の男。
ジャッキーとアミーガスズキのダンス対決の最中、独断によってジャッキーを射殺しようとした事がアミーガスズキの正体の露見及び敗北の原因となった。

コンニャクローン
アミーゴスズキがこんにゃくを材料にバイオテクノロジーによって作り出したクローン人間。
人型に切ったこんにゃくを謎の液体に浸す→味噌に付けてプレスするといった手順を踏まえて特定の人物とそっくりな姿に変身できる。
一見すれば本物と見分けがつかないが、本物よりもノリが良く明るくなる、曲を聴くと踊り出すといった違いがある。
また、元となった材質がこんにゃく故に体組織が非常に柔らかく、物理的な打撃を受けると身体があり得ない方向に曲がってしまう。
コンニャクローンが踊るとクローンの元となった人間も無理矢理踊らされてしまう。
尻子玉を抜かれるか、アミーゴスズキが指を鳴らすと上空に飛び上がって花火のごとく爆発する。
また、SRIが製作した特殊な液体に触れると溶解する。
痛覚が存在しないのだが「画鋲を踏んでもなんの反応も見せない」はともかく「頭に定規が突き刺さっているのを押し込んで隠す」など、常軌を逸した行動描写が見られる。
劇中では風間くんのママのコンニャクローンのみがダメージもなしに怪物のような異形な顔に変貌させている

長州小力
本作にチョイ役でゲスト出演したお笑い芸人。
劇中ではコンニャクローンに捕らえられた他の春日部の人間達の中に紛れ込んでいた。

関連タグ

ルパンVS複製人間 ドッペルゲンガー 寄生獣 ボディ・スナッチャー

オマツリ男爵と秘密の島…同じくタイトル詐欺として有名なトラウマ映画。

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