風間みね子

かざまみねこ

『クレヨンしんちゃん』の登場人物。「風間トオル」の母親。

概要

風間トオルの母親、しんのすけの母であるみさえや、ネネちゃんのママのもえ子、マサオくんのママと交遊が有る。

連載初期は自信過剰で高圧的な面が見られることが有ったが現在はほぼ無くなり、知的で颯爽とした万人に親切な女性となっているが、トオルがしんのすけの父親の足の臭いが付いた靴下で帰ってきた時には「臭いが落ちないわ」と、すごい剣幕で洗濯をしていた。

息子を「トオルちゃん」と呼び溺愛してはいるが、教育熱心なところがあり厳しく接する面も有る。その一方で、息子が塾のテストで順位が上がらないことに焦っていた時には無理をしないよう優しく窘めるなど単に教育熱心なだけではない面も見られる。

趣味は男装で男なのに女の子向け作品を好きな自分に悩んでいた息子のトオルが見たときは血筋だったと涙するシーンも有った。

しんのすけが初めて家に来た時には「派手な下着つけてそう」と評され、顔を赤らめながら否定したが、実は図星だった。しんのすけには振り回されることがあるものの、ネネちゃんのママとは違い、快く家に上げたりと好意的に見ている。

車の運転免許を所持していて、みさえが狭い道に入り動くことが出来なくなったときに運転の代行を申し出て実行したため少なくともみさえより腕は上のようである。

アニメと漫画で絵のタッチが大幅に異なり、原作では20〜30代くらいの若々しいイメージ。アニメでは40代くらいの落ち着いたイメージで描かれている。

みさえとは度々食事に行くなど、仲が良い様子。