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桜田もえ子

さくらだもえこ

『クレヨンしんちゃん』に登場するキャラクターで、「ネネちゃん」の母親。
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概要編集

CV:斉藤庄子(初代)、萩森侚子(二代目)


しんのすけの友達であるネネちゃんの母。

普段は優しくてお淑やかな性格だが、実はみさえ以上の見栄っ張りかつ短気な性格で、ストレスが溜まるとサンドバッグの代わりにぬいぐるみのウサギを殴る習慣がある。


Eテレ:デイジー回【冬】 に 一喝 するゾ

ただしみさえとは違い夫や子供に暴力で怒りをぶつける描写は無い(まあしんちゃんやひろしは余計なことを言う・それに同意したり父子でふざけたりしてみさえをキレさせるお決まりのギャグシーンがあるからだが)。

 

なぜかしんちゃんが関わるとロクな目に遭わない、いわばしんちゃんを天敵にしているキャラの一人であり(他にはよしいうすと売間久里代など)、そのためすっかりしんちゃんが嫌いになってしまった。

もっともギャグ漫画の補正でごまかされているだけで、しんちゃんはしんちゃんで「勝手に人の家のものに触れる(その上触るなと言ってる物に触れてダメにする、出てるけど食べていいとはいわれてないオヤツを勝手に食う…)」、「もえ子が切り分けて出す前の芋ようかんを切り分けられていない大きい方を手掴みして図々しく喰らう」、「ヘッドスパを受けてる時に邪魔をする」など、「子供のしたこと」では済まないような迷惑行動をしているので問題が無いわけではない。

なのでみさえにしつけがなってないと文句を言った事もあるが、当然みさえは反発してケンカになってしまった。みさえも短気でケンカッ早い節はあるが、ほめる時はほめるし、迷惑や被害を被った時はきちんと叱ったりお仕置きしたりすることも多いためきちんとしつけはしている。

この辺りはしんちゃんの個性という他ないだろう(初期の作品を見ればよくわかるが、しんちゃんは元々「大人をからかう悪ガキ」というキャラ設定になっていて、初期から大幅にマイルド化した中期以降もその傾向は維持されている)。

他にも僅かながら心の中でツッコミするだけで終わる話も存在する。また、たまに自身が野原家から隠れようとしてるのに夫が野原家に声をかけてしまい引き金になる事もある。


最初の頃はネネちゃんが「いつものママじゃな〜い!」と言って泣き出すのが定番だったが、ひまわり及びあいちゃん登場以降は話が進むにつれてネネちゃんもウサギを殴るようになり、彼女が凶暴化していった原因でもある(なお、テレビアニメ第472話で、夢の中でウサギに復讐されている)。この事は本人も気にしており、娘の教育の為になんとか抑えようと努力はしているが、中々上手くはいかない模様。


初期の頃は何故か食事の時に限ってしんのすけが現れて食事を滅茶苦茶にされるというのがお馴染みで、その事もあってか遠足や花見などでは野原家防止用グッズを用意する話がある程に野原家が嫌い。更に気に入らないことがあると度々トイレに行って非常用のウサギのぬいぐるみを殴っていることから、ファミレス業界の間では「ファミレスに現れるトイレの暴れん坊」の異名で密かに有名となり、恐れられる存在となっているようだ。

中期を過ぎても何かやろうとしたり何処かに出掛けたりすると、しんのすけやしんのすけの家族に邪魔をされて上手く行かなかったり被害に遭ったりすることが多い。


しんのすけ及びかすかべ防衛隊メンバーがタイムカプセルを自宅の庭に埋めに来た時には、自身が買った評判の良い店のケーキを勝手に食べられた上に地中に隠していた恥ずかしい詩を発掘され、不特定多数に見聞きされ散々な目に遭ったこともある。


ネネママセヴンという変身形態がある。


料理は濃い味付けが好みらしく、比較的薄味が好みなしんのすけ・みさえからは「しつこい味」と言われる始末(そのしつこい味については、ひろし風間くん風間くんのマママサオくんボーちゃん果ては夫や娘のネネちゃんすらも認めている)で、アニメ初期のエピソードでは野原家曰く「味音痴と言われる程酷い臭いがするシチュー」を作る事もあった。

また自身の作品をSNSに投稿しているようであるが、それに反応がつかないことに苛立っている描写から見た目も良くない可能性もある。


アニメ「火の用心するゾ」の回では、火の用心の声掛けをしながら街中を見回るなか漂ってきた料理の臭いを嗅いだみさえが「すっごいニオい」「料理オンチ」と評した声が聞こえマジギレ。またマスター・ヨダの店に行った際は調理法を参考にしようとしたが、普通にやってるだけだったので全く参考にならなかった。それどころか自分と全く同じやり方だったので、実力の差を感じ取りイラ立つことに……。

普通に作り調味料過多でもないのにしつこい味の料理が出来て嘆く回も。このように散々な描写をされているが、しんのすけは彼女の料理をしつこい味と評しつつも好んでいると視聴者が受け取れる素振りも多々見られる。

アニメ「必ずひとつ忘れるゾ」の回にて、しつ濃いしょうゆマヨネーズ極みのしつこさコクのありすぎるみそ汁ガツンとくるウインナーと、名前からしてしつこそうで味が濃そうなイメージバリバリの物を常用して買っている(しんのすけ曰く頭を使わない買い物)設定が明らかにされ調理以前に調味料や材料の選び方に問題がある模様。


酷い目に遭う引き金は毎回しんのすけだったが、話によってはみさえが加わる事もあったり(勿論、本人達はそんなつもりは無いのだが)、いつものパターンでケーキをしんのすけに取られると思い込み(この時しんのすけはひまわりの誕生で全く相手にしなかった)自滅した事もある。みさえとは影のライバルのような関係でこそあるが、みさえ・風間くんのママ・マサオくんのママたち4人で一緒に食事に行く事も。まあ大人なので気の合う相手とだけとはいかない事情もあるだろうが、仲は悪くない様子。


しんちゃんを始め野原一家を基本的には煙たがっているが、「友情のリレーだゾ」ではリレーの最中に転んでしまったマサオくんを助けたしんのすけの姿を見て周りの人間同様に感動の涙を流したり、映画「爆発!温泉わくわく大決戦」では避難直前になっても行方知れずな野原一家を「逞しい人達だからそのうちひょっこり現れますよ」と彼らの無事を信じていたりと心底嫌っているわけではない。


余談編集

  • 上記の通り原作の初期から現在と一貫して短気で暴力的な性格としつこい料理ばかりピックアップされがちだが、漫画原作の初期エピソードで子供番組のポンポコチン体操を担当するお兄さんがしんのすけのせいでパンツごと脱がされ陰部が露出したときうおおおっしゃああ見たぞ!、でもちっちぇとブラウン管テレビ越しに興奮しており一番「いつものママじゃない」桜田もえ子の言動を見られる回がある。(当然ながらテレビアニメ版では体操のお姉さんに変更され陰部露出も自粛されたので見れない。)
  • アニメ「紅さそり隊のホームステイだゾ」の回でホームステイしていた魚の目お銀によると、もえ子がウサギのぬいぐるみをなぐる衝撃音(お銀は衝撃音の正体を知らないので家の異音としか認識していない)のせいで「気持ち悪くて眠れなかったんだよ。」と紅さそり隊メンバーに語っており、しんのすけと関わらない日でもストレスを抱えていると思われる。
  • 野原一家以外にもキレたことがあり「ムカつくんだよ〇〇さんの奥さんカマトトぶりやがってよおおおお!!」とウサギの腹を殴りまくる一幕がある。
  • ちなみに今でこそサンドバッグにはウサギのぬいぐるみを用いており、実際にウサギのぬいぐるみしか所有していない事が判明しているが、実は初期の頃にはクマのぬいぐるみを殴っていた時期がある。


関連タグ編集

クレヨンしんちゃん

ネネちゃん 母親 貧乏くじ 残念な美人

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