解説
設定によると、ネリマクマヤコンから練馬区の親友の葉月ちゃん(CV:倖月美和)の家にホームステイに来ているらしい。魔法の呪文は「もえもえぴぴぴ、もえぴぴぴ～」
物語の内容は基本、典型的な子供向けの魔法少女もののストーリーであるみたいだが、一方では「30分、魔法使わずに餃子作ってただけじゃねーかよ！」というネネちゃんによる酷評もあるとおり、魔法を一度も使わないまま終了する話があったり、「視聴率を上げる」（劇中でもえP自身が明言している）ために別に必要のない入浴シーンを入れる等、子供を対象にしているとは言い難い（ネネちゃん曰くヲタ向け）内容となっているようで「もえPの応援上映に行くゾ」の回では観客の中に大きな男友達の存在が数名確認できる。
勿論、ちゃんと魔法を使っている回もあるにはある。
しんのすけの友だち・風間くんや鳩ヶ谷ヨシりんは『もえP』の隠れ大ファンである。
特に風間君は部屋に大量のグッズをコレクションしていたり、コラボ商品が出るといち早く入手しようと目論む程に入れ込んでいるが、しんのすけ達にバレそうになり、必死に隠蔽しようとして墓穴を掘る形で散々な目に遭う事もしばしば。
ゲームでも風間くんとのイベント関連のアイテムとして出たり、ゲストやプレイアブルキャラとしても登場しているが作品によっては洗脳されたおもちゃが意思を持って戦うなど敵として出ることもある。その際は、いつもの彼女とは違い、悪女のような性格だが風間くんの説得や和解などで正気を取り戻している。
クレヨンしんちゃんの魔女っ子モノの作中劇では、他に「ふしぎ魔女っ子マリーちゃん」が登場している。
ま・ほー少女もえPの設定
- もえPの家族は父のモエピーノパパ大王(CV：古谷徹)と母のモエピーノママ王妃(CV：金月真美)が登場しており、地球でホームステイしているもえPがピンチになっても親が手伝ってはいけない(応援はする)とモエピーノパパ大王は語っている。
- 葉月ちゃんの家族は母親のイクコママ(CV：はやみけい)が登場しており「ハジュハジュ」と呼んでいるシーンがあり得意料理は餃子らしい、他に「ヨウヘイくん」が好きらしいがもえPに指摘された際に否定していた。
- 作中でのモエピーノパパ大王の声優は「トオル」と公開されており、映画の応援上映の観客として来ていたシーンがありしんのすけが居たために応援を躊躇っていた風間くんに発破をかけていた。
関連タグ
おジャ魔女どれみドッカ〜ン!：実際に「魔法を一度も使用しないまま終わる」ストーリーが存在する魔法少女ものアニメ。
水戸黄門∶おそらく上述の入浴シーンで視聴率を上げるのネタ元のテレビドラマ、かげろうお銀の入浴シーンが視聴率に貢献していたという逸話から来ているのだろう。
井上敏樹：『ストーリーの大部分が料理番組』というカオス回を手掛けた脚本家。
