概要
漫画・アニメ・ゲーム・小説などフィクションの登場人物が、本来作者や読者・視聴者・プレイヤーにしか知り得ない知識(舞台裏、観客席、製作環境、現実とフィクションの違いなど)について発言をすること。
要するに、「これは本やテレビの中の作り話である」ことを意識させる発言のことを指す。「メタ」とは「高次」と言う意味で、劇中人物にとっての高次世界=我々視聴者が居る世界の事である。
古くはかの手塚治虫もよく使っていた、由緒正しきギャグ表現でもあるが、使いどころを間違えるとその世界観を台無しにしてしまったり、逆にしらけさせてしまったりするので、注意が必要。
例
- 「メタ発言に注意しなければ」
- 「そこが漫画の良い所よ」
- 「この番組の主人公だよ。」「ええっ、何だって!?君が出るのは来週じゃないか!」
- 「今週のハイライトだよぉ」・「今週のビックリドッキリメカ」
- 「ルパーンッ、来週こそは必ず捕まえてやる!」
- 「今週のおれは、スーパーだぜ!」
- 「テレビの前のみんなも一緒に考えて!」
- 「開けるときにはドアの前でAボタンを押してね」(プレイヤーに操作を説明するために頻出する台詞の例)
- 「空中で Rボタン! …Rボタンってなんだ?」
- 「扉が開かないな。恐らくその先は作ってないのだろう。」
- 「残念ながらもうページがないんだよ」
- 「作者が描きにくいと言ってたからな!」
- 「勝ったッ!第3部完!」→「ほーお、それで次回からはだれがこの空条承太郎のかわりをつとめるんだ?」(ジョジョの奇妙な冒険における、希少なメタ発言)
- 「次回からこの作品どうするんだ!」
- 「どうすんだよ、あと20分も放送時間残ってるぞ!」
- 「はっはっは!アニメだからね!」
- 「開始10分で最・終・回スペシャルですの!残りは総集編で頑張りますの!!」
- 「まるで掌の中の玩具だな、だがその玩具もお払い箱だ!」
- 「ムサシが急に番組に出られなくなった」
- 「プリキュアのために、ミラクルライトを振ってほしいココ~」
- 「この世界では弟だと認められてる設定なのに...」「そういう話は楽屋でしようか」
- 「春日野うらら、頑張ります!子ども達のハートを〜…ゲットしちゃうゾ♥」 「…誰に言ってんだよ」
- 「まだ宿題をやってない子供たちよ!今度はお前たちの所へ行くぞぉ!!」
- 「今年も決まったっしゅ!」
- 「これは今使う物じゃなかったであります!」
- 「尺の無駄です!!」
- 「もうちょっとだけ続くんじゃ」
- 「ザンギャ、映画ではスマン!!!!」
- 「よい子のみんな、よぉ~く見ておけ…… この制御装置を、カカロットにつけてやる!」
- 「本名は俺も作者も知らない」
- 「だーってそれで困るのはオイラじゃなくて作者だもーん」
- 「最終回だからか」
- 「あたしはこうなると思ってたで。スペシャルやしな」
- 「私にとってはつい昨日の出来事だが、君達にとっては多分、明日の出来事だ」
- 「ンナワキャネーダロ」「読みづらい しゃべんな」
- 「それなら心肺ゴム用!」「変換おかしくなってるぞ」
- 「大人の事情なら仕方ない。出番が来たら呼べ」
- 「『少年ジャンプ』の敵役は一度負けたら味方にならなきゃいけないのよ!」
- 「マガジンじゃ死んだら生き返れないんだぞ」
- 「こりゃあどないな設定やねん?」
- 「俺たちの記憶を49のエピソードに分けてデータ化するんだよ」
- 「この番組だって、声優が声を当てているんだ」
- 「ビュティ、このタコに誰が主人公か言ってやれ」「ボーボボ」
- 「タイトルコールしたのかな?」
- 「シンプル・イズ・ザ・ベスト。最近の怪獣はごちゃごちゃし過ぎていていかん」
- 「ここから先はまだみなさんにとっては未来の出来事…でしたね」
- 「漫画(orアニメor小説orそれらの用語)じゃああるまいし」(読者・視聴者にとってはシリアス展開への警告になる)
- 「こちとら原作と中の人が同じなんだぞ!!」
- 「んどら、阿呆うども!!! ワシのエンディングにオチなどないわ!!」
- 「この歌は前作のEDではないか」
- 「このマンガ6ページしかないから。いそがなくちゃ」
- 「ぼくがおとなになったら、このまんがおしまいじゃないか!」
- 「お説教なんておもしろいもんじゃないからね。長ながやると、このマンガの人気がおちる」「いいや、二ページほどやる!!」
- 「もっといいあだ名もあるぜ?この映画子供がたくさん見てるんでちょっと口にできないけど」
- 「なんでオレが3位でたけしが1位なんだよ!!」
- 「のび太……、大長編になると、かっこいいことをいう」(映画では「のび太は映画になると、かっこいいこと言うんだから」)
- 「ここで終わるのは早すぎる」
- 「受験生の諸君。くれぐれも、裏口入学しないように。諸君の健闘を祈る!」
- 「たかがギャグ漫画に世界観なんてありませんよ」
- 「ギャグアニメじゃなかったら即死じゃったワイ!!」
- 「へそ曲がりのFROGMANだったらそんなベタな展開は避けるはずだ」
- 「本編と外伝ともう1つの外伝と劇場版の脚本とゲームの監修とドラマCDの台本 おまけに書き下ろし短編もいっぱいあってホントつらたんだわ」
- 「ここに階段があるのをなぜ○○○○が知っているのかは聞かないことにするわ……」
- 「そなたらにも扱えるよう天馬の手綱に青いボタンを付けておいた」
- 「思い出の背景、フリー素材!!」
- 「番組が終わる頃には、治ってるじゃない?」
- 「あたしが死んだってことは、ゲームオーバーってこと?なんてクソゲーなのかしら!」
- 「ズット 待チ続ケテ モウ ふぁいぶニ ナッテシマッタ!」
- 「無念だ!もう一度活躍させてくれい!3があるといいなぁー。」
- 「俺の事が知りたかったら前作を買いな」
- 「ウラワザなんてないわよ!」
- 「敗北条件を説明しまーす」
- 「カジュアルシナリオモードだから色んな能力が一度に使えるんだよ!」
- 「どうやらこれはお披露目ミッションのようです!」
- 「もう限界…テレビの前の皆さん、さようなら…」
- 「人気のゲゲゲの鬼太郎に代わって…陽気なビビビのネズミ男って所かなぁ〜」
- 「このバカ野郎……!敗北条件、ちゃんと確認してないのか!?」
- 「あなたは何やってんです?マニュアルはちゃんと読んだんですか?」
- 「ゲームオーバー!?なーにやってんの」
- 「クリアできないからって、諦めちゃダメさ!がんばれよ……ボクのニンジンあげるから」
- 「お前は優しすぎる!しかしそうでなければゲームを続ける資格はないということか……」
- 「この結果は不服かね?ならばもう少しガンダム無双のやり方を学んでくれたまえ」
- 「残念だけど、キミの役目はここで終わりさ。さあ、電源を切ってもらってかまわないよ」
- 「さぁっ、みんなでストレッチだ!」
- 「何だこの原稿は!!」
- 「日曜のお茶の間の笑いものにしてやるよ」
- 「思い知るがよい!エンドコンテンツの力を!!」
- 「BGM口ずさんじゃってもいいわよオーッ!! でも実際に口ずさむと色々面倒だから気をつけてェー‼」
- 「じゃあ分かるわよね?自分がどういう立場に立っているか。この番組の主人公、世界のヒーローのあんたの活躍が、これからのソニックXを支えていくのよ。」
- 「変身シーンに尺とって戦闘シーンカットとはいい度胸だ!」
- 「第一話から首吊り自殺〜!?深夜アニメで良かった、いや良くない…!?」
etc…
違うもの
※上二つの発言者はメタ世界に実体化したキャラクター(と言っても劇中劇のキャラなのでメタ世界と言っても劇中世界)なのでメタ発言のようでメタ発言ではない。
- 「へへっ、番組が長ーく続くとよくある話よね」
- 「好きでやってる連中は給料安くてすむでゲスな」
- 「「放送は7時半だ」「こんな朝早くから見る人いるのかな」」
- 「こういうアニメは安く作れるね」
- 「死んでも合わせるのが声優ぞい!」
- 「ええい!もうこうなりゃ得意のアドリブで誤魔化すでゲス!」
※一見アニメそのものに対する皮肉のように見えるが、この発言は劇中劇に対して出たものの為、厳密にはメタ発言ではない。言っている内容が皮肉なのは事実だが、このアニメ本編自体はまっとうな出来である。
- 「マーティン・ジグマール 設定年齢19歳 蟹座のB型ッ!!!」
※「設定年齢」と言う言葉を使っているが、これは年齢操作を自在に行える(漫画版の)ジグマールが全盛期の年齢として設定している(普段は威厳を見せるために設定年齢40歳ぐらいにしている)と言う意味なので、メタ発言ではない。
※後述する主題歌と本編の関係に含まれるかもしれないが、実は本編中でも主題歌が流れているためメタ発言とは異なる。この台詞自体は設定を踏まえたアドリブではあるのだが……。
※次回予告やBlu-ray&DVDのCMなどでも、作品によっては舞台裏でのやり取りのような会話が用意されているが、物語の本編に含まれないため、例外とされる。
イレギュラーケース
- 「いい最終回だった」
前番組の最終回が後番組で実際に流れ、更に言えば彼が最終回を見ての一言でもあるので、色々な意味でもメタ発言と言えなくもない。リアルタイムで目撃した視聴者にとってはメタ発言とも受け取れるが、もう片方が放送されていない状態(たとえば、テレ玉でもリバイスの最終回が実際に放送されたが、スーパー戦隊側は機界戦隊ゼンカイジャーだったのに加え、放送日も異なる)ので、様々な要因が重なっての特殊ケースと言えるのかもしれない。
主題歌と本編の関係
キャラクターが劇中でその作品の主題歌を歌うというのも、単に作品世界の中でもその曲が存在しているだけと解すれば通るケースもある。
だが作中人物が決して知りえない(あるいは、知られてはならない)情報が歌詞に含まれている(ウルトラマンAの正体等。逆に所謂ワンダバは『TACの歌』として劇中でTAC隊員に歌われている(こちらも何故か歌詞に北斗と南の名が入っているが…まぁAとは関連付けられていないので。と言うか劇中ではそこまで歌う前に終わっている))」「作中世界では世間的に知られていないキャラなのに、そのキャラを大々的に歌っている>たわけた歌」ような場合は当の曲が作品世界に存在するとは考え難いため、メタ発言の一種としてとらえることができる。
メタ発言に対する作品内での扱い
メタ発言がその作品世界でどう扱われるかについては、いくつかパターンがある。
- なかったことになる
メタ発言の前後で場面が切り替わり、以後発言内容には一切触れられないというパターン。
探偵物における「読者への挑戦」などがこれに当たる。
- 流される
発言自体は確かに存在しているが、作中人物からの突込みがないパターン。
この場合、作中人物はメタ発言と認識しておらず、視聴者だけがそうと気づく。
ひとつの発言がメタ発言と作中人物に対する発言の両方の意図に解釈できる内容で、作中人物には後者として受け止められるため問題にならないという場合もある。
「ヒーローを応援しよう!」などは表面上は作中人物への応援要請という形を取る場合があり、このパターンといえる。
- 戯言として扱われる
メタ発言に対し「何を言ってるんだ」「誰に向かっていってるんだ」などの突込みが入るパターン。
この場合、突っ込んだ側はメタ発言をメタと認識していない一方、発言者はメタだと認識しているケースが多いが、たまに発言者も自分が何を言っているのか理解できない場合(所謂「あれ、俺今何言った?」)もある。
- 作中でもメタと理解されている
作中人物がメタだと理解した上でメタ発言を行うパターン。
突込みが入る場合でも「メタいなあ」とか「それいいの?」「漫画だからいいんだ」など、メタであることを前提としたやり取りとなる。
ギャグ作品に多い。
- 実は伏線である
一見上記のどれかのように見せかけて、実は発言者がメタ発言を行える理由が世界設定レベルで存在しているもの。
例えば「発言者が視聴者の世界から来た人間だった」「最初から虚構として作られた世界だった」「メタ発言と見せかけて実は妄想だった」などの理由が存在し、終盤でそのことが明かされ、視聴者を驚かせる。
伏線が足りないと唐突な印象を与え、多すぎるとネタ晴らしの前にばれてしまうのでさじ加減が難しい。
また、「メタ発言と見せて実はこれから起こること、もしくはすでに起こった出来事」という変わったパターンも存在。タイムトラベルはメタ発言を正当化しやすい設定と言える。
メタ発言が頻発する作品、登場人物
※本編以外の予告、楽屋ネタ、CM、ナレーションなどは含まないものとする。ある意味でも際限なく事例が出てしまうためである。
個人・グループ
- 悪玉トリオ(タイムボカンシリーズ)
- 安心院なじみ(めだかボックス)
- デッドプール(X-MEN、メイン画像)
- アサギ(日本一ソフトウェア/魔界ウォーズ)
- ザ・ヴァーティゴ(ニンジャスレイヤー)
- ネプテューヌ(ネプテューヌシリーズ)無印やmk2はやや控えめだったが、V以降から顕著となってきた。
- 尺/峯岸みなみ(マジすか学園2)
- パウル(ファニーゲーム)
- 矢玉アナ(はれときどきぶた)
- 泉こなた(らき☆すた)
- 上杉達也(タッチ)特に原作でメタ発言を連発している。
- キュアリズム(スイートプリキュア)
- ゾロリ(かいけつゾロリ)
- ドラえもん&野比のび太(ドラえもん)
- おキヌちゃん/横島忠夫(GS美神)
- マイル(私、能力は平均値でって言ったよね!)
- ちょこ(ラストピリオド)アニメ版では際どい発言を連発し、主人公に「ちょこ、何言ってるの?」と尋ねられるのがお約束になっている。
- にゃ~たん(えとたま)
- 仏(勇者ヨシヒコと魔王の城)(勇者ヨシヒコシリーズ)
- アコール(ドラッグオンドラグーン3)
- キン肉スグル、七人の悪魔超人(キン肉マン)
- 三千院ナギ (ハヤテのごとく!)
- ばびっと(こどものおもちゃ)
- ブラックエクスプレス(電光超特急ヒカリアン)
- 斉木楠雄 (斉木楠雄のΨ難)
- エルトナム(アンダーナイトインヴァース)制作会社が同じ別のゲームの主人公と見た目が同じ。作中で本人もメタと認めながらの発言を連発する。
- 眠りの神カオルルウプテ(ソード・ワールド2.0)教義と背景がメタすぎる邪神。
- ラファエロ(ミュータント・タートルズ・1987年版)
- 高木義志(押忍!空手部)
- デビル三銃士(Bビーダマン爆外伝V)劇中でのポジションがほぼタイムボカンシリーズの三悪のオマージュ。
- マン(ウルトラ忍法帖シリーズ)
- ハレ(ジャングルはいつもハレのちグゥ)特にアニメでは原作以上にメタ発言が多い。
- 亜門丈(龍が如くシリーズ)
- ワイバースト(冒険遊記プラスターワールド)
- ルシフェル(エルシャダイ)
- ドクター・トラウム(HUGっと!プリキュア)タイムボカンシリーズのオマージュキャラ。
- 犯人(犯人たちの事件簿)
- マサキ・アンドー(スーパーロボット大戦シリーズ)面倒臭い説明の片っ端からを「『第3次』をプレーしな」「『EX』をプレイしな」「キャラクター大事典でも見てくれや」と丸投げする。
- 小牟(namco×CAPCOM)
- 松永久秀(戦国無双シリーズ)
- 佐倉双葉(ペルソナ5)
- アルエット(ロックマンゼロ)
- 日向おぼろ、サタラクラ(忍風戦隊ハリケンジャー)
- ハッピー(FAIRYTAIL)
- コレクション伯爵一味(六門天外モンコレナイト)こちらも三悪のオマージュキャラたち。
- 霞ヶ丘詩羽(冴えない彼女の育てかた)自身が主役のスピンオフにまで口をはさむ。
- 白銀ゴロー(超合体魔術ロボギンガイザー)
- ケフカ(ディシディアファイナルファンタジーシリーズ)
- 鈴木キヨシ(せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ)
- リセットさん(どうぶつの森シリーズ)
- ガーフィールド(ガーフィールドシリーズ)
- フラン(家庭教師ヒットマンREBORN!)
- Dr.エッグマンなど(ソニックX)
- ガムボール・ワタソン (おかしなガムボール)
- 不破優月 (暗殺教室)
- 江戸川コナン (名探偵コナン) スペシャル番組で「〇〇周年」と言ったり、実在の有名人(その回のゲストキャラクター)と話していたりする。
- ネーレウス(グランブルーファンタジー) おそらく、同作品の中でここのカテゴリーに該当する数少ない人物。シナリオ単位では後述事例もあるが…。
- 鹿乃子のこ、虎視虎子(しかのこのこのここしたんたん)時折ナレーションと会話することもある。
不特定多数
- 手塚治虫作品の皆様。
- 赤塚不二夫作品の皆さん、特におそ松さんや深夜!天才バカボンでは過去回を幾度も振り返ったり、しまいには放送局のテレビ東京を名指ししたうえでの自虐ネタまでやらかしてしまう。
- 永井豪作品の皆様、とくに不動明&兜甲児は、重要な場面で真面目な長台詞で読者に語り掛ける場面がある。
- レア社のキャラクターの皆さん(具体的に挙げればキリがなく、場合によってはその場にいる全員がメタ発言をしながら会話が成立する。一部、存在自体がメタなためにメタ発言しかしないキャラクターやあらすじがメタ発言になっている作品も)
- 物語シリーズの皆様
- てさぐれ!部活ものの面々(OPからすでにメタ発言全開)
- アニメガタリズの面々
- 帰宅部活動記録の面々
- えびてん公立海老栖川高校天悶部の面々
- ぶらどらぶの面々
- けんぷファーの面々(特に臓物アニマル達が中の人ネタを連発する。)
- じょしらくの面々
- ペーパーマリオシリーズの面々
- マリオ&ルイージRPGシリーズの面々(RPG系のマリオシリーズではメタ発言がかなり増える)
- 新・光神話パルテナの鏡の皆様(天界漫才。ゲスト出演でも容赦なし。)
- TYPE-MOON作品の皆様(ナマモノを筆頭に色々)
- 戦闘メカザブングルの皆様
- こちら葛飾区亀有公園前派出所の皆さん(連載初期の頃は特にメタ発言が頻発していた。最終回もメタ100%だった)
- ドラゴンボールの皆様
- 君のことが大大大大大好きな100人の彼女の皆さん
- 銀魂の皆さん(主に作者の連載に関する裏話や楽屋ネタなど。アニメ版はさらにひどい。実写も実写で大概だった。)
- 封神演義(藤崎竜版)の皆様
- SKETDANCEの皆さん
- 蛙男商会作品の皆さん
- 久米田康治作品の皆さん
- ケロロ軍曹の皆さん(アニメ版ではナレーターと会話することもある。)
- でんぢゃらすじーさんシリーズの皆さん
- 妖怪ウォッチの面々(主にケータ編。シャドウサイドや妖怪学園Yでは控えめ。)
- ゆるゆりの人々
- トニカクカワイイの皆さん
- ドッとKONIちゃんの皆さん
- スナックワールドの面々
- 地獄先生ぬ~べ~の皆さん(アニメ版では控えめ)
- いぬまるだしっの皆さん
- 究極超人あ~るの皆さん(一話からカメラ目線で自己紹介を行っていた)
- ビーストウォーズ(CGアニメシリーズ)の皆さん(日本語版)
- スーパーマリオくんの皆さん(メタ発言による反則行為を行う事もしばしば)
- 星のカービィ(アニメ)の皆さん(このアニメそのものを劇中で扱った回が複数存在する。)
- ヘボット!の皆さん(元々ひどかったが、最終回では公式が二次創作による続きを推奨するという、前代未聞の締め方を行った)
- うちゅう人田中太郎の皆さん
- ケシカスくんの皆さん
- ペンギンの問題の皆さん
- ド根性小学生ボン・ビー太の皆さん
- ポプテピピックの皆さん(出版元の竹書房を指定暴力団と揶揄したり、本社ビルを幾度と破壊するなど、他社では考えられないあるまじき行動を取っているが、アニメはもっとひどい)
- ボボボーボ・ボーボボの皆さん(首領パッチの主人公もといヒロイン宣言や、コマやページ数を気にするなどのマンガネタだけでなく、ボーボボ誕生秘話(作品的な意味で)を暴露させるなどやりたい放題)
- 勇者ヨシヒコシリーズの皆さん(仏絡み以外でもメタ発言が連発することあり。例としてパロディネタに突っ込み時のメレブ)
- フィニアスとファーブの皆さん(OPから「フィニアスとファーブがオープニング作っちゃってる!(Phineas and Ferb are making a title sequence!)」あと何回か「アニメですから」というのが)
- パズドラ(※テレビアニメ版)の皆さん(2年目に突入した辺りから発症。中の人繋がりネタが本編中に言及されただけでなく、前作コラボとも言えるようなカオス回も……)
- ぼくら野球探偵団の皆さん(主に多奈加監督と荒名刑事)
- 邪神ちゃんドロップキックの皆さん
- マンガで分かる心療内科の皆さん
- レジェンズ-甦る竜王伝説-の皆さん
- ルーニー・テューンズの皆さん
- デジボク地球防衛軍の皆さん
- ゆるキャン△の皆さん(へやキャン△と回想キャンプのみ)
- お文具といっしょの皆さん(そもそもキャラクター達自身が動画編集をしているという設定であり、度々問題解決の方法に編集を持ち出してくることも。場合によっては視聴者の行動をアニメ本編に反映してくる。)
- KUROMI‘S PRETTY JOURNEYの皆さん(物語の初っ端から最終回ギリギリまでメタ発言全開(尺に関する発言多数))
特撮系統
- 激走戦隊カーレンジャーと敵軍団の皆さん
- 仮面ライダービルドの皆さん(アバンのあらすじ紹介はメタ発言の宝庫だが、そこでの台詞が何故か本編に反映されることもある。最終話でとんでもない秘密が判明)
- バイス(仮面ライダーリバイス)
- 愛染マコト/ウルトラマンオーブダーク(ウルトラマンR/B)
- イマジンあにめの皆さん(厳密には仮面ライダー電王の外伝アニメ)。
Youtubeで公開されている、Youtuberや歌い手達によるアニメ等
- きみゆめアニメの皆さん
- めろんぱん学園の皆さん(のうち3人はきみゆめアニメと出演者が共通している)
- Plott作品の皆さん(特に登録者争奪戦バトル回はメタ発言のオンパレード)
- 遠井さんシリーズの皆さん(他にも背景の裏に隠れたり、吹き出しを武器で使ったりもする)
不特定多数を超越しているであろうケース
メタ発言を活用した作品
- 『仮面ライダーディケイド』『仮面ライダージオウ』:どちらも歴代コラボそのものをテーマにしており、敵の動機や物語の根幹に至るまでメタ要素全開。
- 『仮面ライダーギーツ』:前半の展開は「ショーとして観客に視聴されている」設定なので、それを意識したメタな演出やセリフが入ることがある。
- 『新約とある魔術の禁書目録』:主人公の活劇物語から、そのような創作物でありがちな展開を皮肉った作風へ変化した。最終巻はより露骨。
- 『古畑任三郎』:クライマックス(謎解き)直前で突然周囲がブラックアウト、直後に古畑にスポットライトが当たり、視聴者に語りかける演出。
- 『メタルギアシリーズ』:作戦司令部からの「周波数はパッケージの裏に書かれている」「タップコードは説明書に書かれている」等の通信は「マニュアルプロテクト」を兼ねている。
- 『めだかボックス』:中盤、打ち切り間近まで人気が落ちる事を見越した、ある意味博打的なストーリーが展開された。
- 『パペッティア』:劇場のお芝居であることが最初から言及されており、ナレーションとの会話も当たり前のように存在する。
- 『銀魂』:一部のギャグエピソードでは話の題材にまでメタ要素を持ち込んでいる。
- 『映画妖怪ウォッチ3作目』:"実写"と"アニメ"で良く比較される、作風やノリの違いを分かりやすく描写している。
- 『でんぢゃらすじーさんシリーズ』:他のコロコロギャグ漫画にも見られる傾向だが、漫画であることを押し出した描写には枚挙に暇がない。
- 『Dr.スランプ』:作者が頻繁に作中に介入し、登場人物と掛け合いや内輪ネタも披露している。
- 『落第忍者乱太郎』:枠線を破ってキャラが勝手に侵入してくるのはもはやお約束。作者が眠かったなどの発言や、歯を描き直すなどの漫画世界をどんどん主張する。
- 『プリキュアシリーズ』:映画の中でプリキュアがピンチになったときに入場者プレゼントを使わせるシーンはある意味お約束。
- 『アンパンマン』:みんなで歌って踊る劇場版作品では観客を踊りに誘うセリフがある。
- 『秘密結社鷹の爪』低予算アニメな為か、劇場版では「予算メーター」なるものが存在。常にリアルタイムで予算の減り具合等が表示され、スポンサー会社の名前や広告等を頻繁に出してそれを補っている。
- 『8時だョ!全員集合』:志村後ろ!
※以下はネタバレを避けて解説することは難しい。
- 漫画版『デビルマン』
- 『ブレイブリーセカンド』
- 『ドラッグオンドラグーン3』
- 『ニューダンガンロンパV3』
- 『君と彼女と彼女の恋。』
- 『ボクと魔王』
- 『アルノサージュ』
- 『月光条例』
- 『THEビッグオー』
- 『DokiDokiLiteratureClub!』
- 『Oneshot』
- 『Undertale / Deltarune』
- 『ICEY』
- 『勇者特急マイトガイン』
- 『MOTHER2』
- 『ドラゴンクエストユアストーリー』
- 『スーパーヒーロー戦記』
- 『ウーマンコミュニケーション』
- 『アウギュステ・オブ・ザ・デッド』
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