概要です、何なりとご覧ください
CV:家弓家正(燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦、ドラゴンボール改 スーパーバトルステージ)、宝亀克寿(ドラゴンボールヒーローズ、ドラゴンボール超 ブロリー)
鳥山明の漫画『ドラゴンボール』の劇場版アニメである『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』や『ブロリー(BROLY)』に登場する人物。原作漫画には一切登場しない。
サイヤ人の数少ない生き残りの一人であり、“伝説の超サイヤ人”ブロリーの父親。
本記事では一作目『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』のパラガスについて詳しく解説をする。
一部設定が異なる『ブロリー(BROLY)』のパラガスについてはパラガス(ドラゴンボール超)の記事を参照。
名前の由来はアスパラガス。
性格でございます
粗暴で凶悪なサイヤ人としては珍しく、物腰柔らかな人物であり、王族であるベジータやその息子のトランクスをはじめ、彼らに同行した地球人の面々に対しても紳士然とした対応をみせる。
しかし、その本質はかつて自分たち父子を迫害したベジータ王族への報復と全宇宙の支配を目論む野心家である。そのためなら忠臣を手にかけ、実の息子ですらその戦闘力を利用するためにコントロール装置で操り、挙句惑星の消滅を目前に部下や実子を置き去りに単身逃亡を図るなど、これまでの例に漏れずサイヤ人としての残忍性を内包している。計画通りグモリー彗星が軌道に乗り接近していることを知った際には歪んだ笑みで狂喜する一面もみせている。
一方、王家に異言を唱えて処刑されそうになったブロリーの助命を懇願し、惑星ベジータ崩壊後も凶暴化する彼を見捨てずに暴走を止めようとするなど、基本的に自分の子にすら無頓着なサイヤ人の中ではかなり子ども思いであるとも言える。また、彗星の衝突の去り際に置き去りにするブロリーに対し「かわいそうだが」とつぶやくなど、子に対する情や愛を匂わせる描写もいくつか存在している。
宇宙帝国の野望を語る際に「俺の帝国」ではなく「俺とブロリーの帝国」と表現していたり、後の作品でブロリーがパラガスが使用したものとは別のポッドで脱出していた、つまりブロリーも彗星激突前に脱出する計画及び自分用のポッドの位置を把握していた可能性が高いあたり、(その力を利用し続ける意図もあったのだろうが)暴走さえしなければその後も親子で行動を共にしていた可能性が高い。
加えて、ブロリーもベッドで睡眠中の自分に制御装置をつけに来たパラガスを見て「親父ぃ…なんだぁ?」と(寝ぼけているせいもあるのかもしれないが)特に攻撃もせずリラックスした感じで反応している点からブロリー自身も制御装置をつけられる前はパラガスの事を信頼していたことがうかがえる(これについては監督も「パラガスのことは誇りに思っていた」と発言している)。
惑星ベジータ時代の地位・階級については不明瞭だが、ベジータ王に認知され、尚且つ直接謁見して意見具申している様子や、(ベジータを騙すための演技とはいえ)ベジータたちに対する紳士らしい物腰柔らかな立ち振る舞いなどから、なかなかの身分や地位だったと推測できる。また、カカロット(孫悟空)の実父であるバーダックのことも知っており(面識があったのかは不明)、彼が新惑星ベジータに現れた際には「バーダックのせがれだろう?」と声をかけている。その他、地球で生活するZ戦士たちの素性を事前に調べ上げていたのか、未来からやってきた青年トランクスのことも認知しており彼を「ベジータ王の血を引くトランクス王子」と呼んでいる。
私の美しい外見というわけだぁ!
逆立った黒髪に口髭を蓄えた中年男性で、浅黒肌の筋骨隆々とした体には無数の傷跡があり、古強者といった風貌。一番の特徴はブロリーに潰された左目で、当時の傷痕が生々しく残っている。身長は、ブロリーが巨大なせいで小柄に見えがちだが、実際は悟空より背が高い。ちなみに脚本家の小山高生氏曰くパラガスの年齢は40代後半であるらしく、ブロリーの年齢は『燃えつきろ!!』当時では30歳である為、かなり若い年齢(遅くとも19歳頃)でブロリーが誕生した事になっている。
衣装は他のサイヤ人たち同様の戦闘服姿で、上に白いマントを羽織っている。戦闘服は従来のものと肩当や垂のデザインが異なる他、赤・緑・黒・紫といった、これまででも特に奇抜な色彩をしている。また、マントに隠れた右手にはブロリーを操るための制御装置(ブロリーのサークレットと同じデザインのクロスリング)を装着している。
回想に登場する若かりし日の彼は、まだ髭を蓄えておらず、左目も健在である。戦闘服は現在とほぼ同じだが、白いマントは羽織っていない。
私の活躍を知っていただきたく、お迎えに参りました
かつて、息子であるブロリーが異常な戦闘力を持って生まれたことから「将来、王家を脅かす存在になる」と危惧したベジータ王によってブロリーの抹殺命令が下される。パラガスは王のもとに駆けつけ、必死に助命を懇願するが聞き入れてもらえず、王家の意思に背いたと見なされ、彼自身も「お前も一緒にあの世に逝け!」と間近から強力な気功波を浴びせられ、そのまま父子共々ゴミのように捨てられる(本人談)。しかし、フリーザによる惑星ベジータ消滅の間際にブロリーの潜在能力が覚醒。ブロリーが我が身を守るために張ったバリアーにより九死に一生を得る。以降は、こうした理不尽な方針で自分たち親子を貶めた王家への復讐を誓う。
惑星ベジータ脱出後はブロリーと共に他の惑星で生活をしていたがブロリーの日増しに増大する戦闘力と凶暴性に手を焼かされる。そして彼を制止する過程で左目を潰されたパラガスは、もはや自分の力だけでは息子を抑えきれないことを痛感し、科学者に作らせた制御装置を取り付けることでブロリーの暴走を制御する事に成功。強大なブロリーの力を制御する術を得たことで全宇宙を支配できると増長し、銀河で最も美しい星である地球を拠点とした宇宙帝国を建設しようと目論む。
その上で、積年の恨みを持つ王家の生き残りであるベジータが地球に移住していることを利用し、伝説の超サイヤ人をエサに彼を「新惑星ベジータ」に招き入れ、近々その惑星に衝突する巨大なグモリー彗星により彼を新惑星ベジータもろとも抹殺しようと計画。銀河のいたる所から集めたならず者たちを配下に加え、ブロリーの力によって惑星シャモの住人を奴隷として拉致し、廃墟となった惑星を即興で開拓させるなど、着々と計画を進行させてゆく。
しかし、予期せぬ客人であるカカロットやその仲間たちにより自身の策謀が暴かれ、同時にカカロットに接触したことによりブロリーが再び暴走。制御装置の束縛を破り、より強大な力を解放し完全に制御不能となってしまう。
ブロリーが完全に手から離れ、ベジータへの報復も、宇宙を支配する当初の計画もすべて破綻してしまったパラガスは、一人で逃亡しようと事前に用意しておいた一人用のポッドにそそくさと乗り込むものの、即座にブロリーに発見されてしまう。
彼を裏切り者と判断したブロリーの手によって、搭乗したポッドごと押し潰された上に、グモリー彗星めがけて勢いよく投げ飛ばされるという、自業自得な最期を遂げた。
潰される直前には、「自分の息子に殺されるとは…これもサイヤ人の宿命か…」との発言を遺している。
ただ、実はポッドはブロリー用にもう一機用意していたようで、悟空に敗れたブロリーはそれに搭乗し、消えゆく新惑星ベジータを脱出。続編『危険なふたり!超戦士はねむれない』へと繋がっていく。
その後、パラガスは地獄送りになったようで、劇場版第15作目である『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』では、ジャネンバによる地獄での混乱に乗じて現世に復活した悪人軍団に混ざり、その姿がほんの数秒だけだが確認されている。(なお、作画のせいでノーパンになってしまっている)
宇宙の中で一番環境が整った美しいヒーローショー
熊本県の遊園地「グリーンランド」で2010年3月から約1ヶ月にわたって行われていたキャラクターショー『ドラゴンボール改 超(スーパー)バトルステージ』にてブロリーともども登場。前述の劇場アニメの内容がより子供向けにアレンジ・簡略化されている。声は映画と同様、家弓家正氏が担当。
地球征服のために飛来し、装置で操っている息子のブロリーを悟空達に差し向けて彼らを追い詰める。同時に、戦闘力の高いカカロットにも目を付け、ブロリーと同じコントロール装置で彼を手中に収めることに成功するが、悟飯の機転により奇襲をくらいリモコンが壊れてしまう。これにより悟空とブロリーの支配が解け、ブロリーは伝説の超サイヤ人に覚醒。映画版同様パラガスのコントロールを外れ、パラガスを吹き飛ばしたブロリーは圧倒的な戦闘力で悟空に襲いかかる。
伝説の超サイヤ人に苦戦する悟空をみて何か打つ手はないかと考えたブルマはパラガスが投げ捨てた壊れたリモコンを発見し修理。その後、ブロリーと戦う悟空にベジータ・悟飯が加勢、連携攻撃で隙が生まれたブロリーに悟空・悟飯・観客のかめはめ波が直撃。ダメージを受け、朦朧とするブロリーをブルマが制御、勝ち目がなくなったパラガスはブロリー共々泣く泣く撤退するが伸ばした手をブロリーに嫌がられて振り払われる。
また、同劇中では…
- 「よい子の皆、よ~く見ておけ!」とショーを見に来た子どもたちに向けた台詞回し。まぁヒーローショーで登場キャラが第四の壁を越えるのはよくあることだが。
- 「カカロットより弱い王子に用はありませんよ(笑)」と余計なことを言い、ベジータにボコられ、そしてベジータにやられた後突如笑い出す。そんなによかったのだろうか?
- 「あとでじっくり調教♂して私の言う事しか聞けぬようにしてやる☆」というアブない発言をする。
- こっそりと状況を探るブルマの動物の鳴き真似にまんまと騙される。
- 三度目にしてようやく見破るも、「な~んだ犬か…って騙されるわきゃないだろぉ!!」と華麗なノリツッコミを披露。
- 逃亡するブルマを捕まえられずに躓いたり、鉄柱に頭をぶつけたり、途中でバテて突っ伏してしまう。……本当に戦闘民族なのか?(ちなみに、このときブルマに「おじさん来ないでぇ」と言われていた。)
- コントロール装置の故障に「まさか……壊れたのかお?」と狼狽。
- コントロール装置をうっかり落としたことで壊してしまうが、回収するでもなく投げ捨てて放置。お陰で装置はブルマに修理され、最終的にブロリーは無力化。直接的な敗因を作ってしまう。
…などなど、子供向けアレンジだからってここまでやるかと思うほどの見事な三枚目ドジっ子キャラ属性が付与され、完全に憎めない悪役となっている。なお、この作品ではベジータに復讐するどころか用はないとまで言い切っているため、彼には一切恨みを持っていない模様。そのためか、映画とは違い最初から本性を曝け出し、堂々と正面から地球を襲撃している。
他にも、息子のブロリーは相変わらずカカロット一辺倒だが台詞が若干中二病化していたり、ベジータはすでにブルマの尻に敷かれていたり、その光景に悟飯が毒を含んだジョークを言ったりなど、全体的にカオスである。
とは言え、復讐に駆られることもなく、ブロリーに潰してポイされることもなく親子共々生き延びられたことを考えると、この時空の親子が一番救われているのかもしれない。
ちなみにこのショーではパラガスは自分の名前を名乗っていないのに悟空達は何故か彼を名前で呼んでいた。
ゲームでの活躍でもいかがかな?
劇中での戦闘描写が殆どないため、プレイヤーキャラとしての出番は殆どなくストーリーなどでも省略されることが多かった。
昨今ではアーケードゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』やアプリゲーム『ドラゴンボールZドッカンバトル』などでプレイヤーキャラとして参戦を果たしている。
『舞空烈戦』ではブロリーのストーリーモードで登場。立ち絵のみで操作は不可能。原作に沿ったストーリーの他、トランクスのストーリーでも一度地球に襲来し、ブロリーと共に倒されている。
IFストーリーではブロリーの完全制御に成功し悟空達全員を殺害している。悟空達を殺害した後はクウラやセル、魔人ブウといった強敵たちをブロリーを使って殺害し遂に宇宙征服を成し遂げている。しかしエピローグでは悟空という目標が居なくなり、さらに長い間パラガスに制御され続けていたためブロリーはパラガスでも抑えきれない程の暴走を起こし全宇宙を破壊しつくした事が語られている。つまりバッドエンドである。
ちなみに本作ではブロリーから「親父」呼びではなく「父さん」と呼ばれている。
『ヒーローズ』シリーズでは無印第7弾から参戦。担当声優の家弓氏が2014年に逝去したため同シリーズから宝亀克寿氏に変更されている(無印第7弾は2011年稼働だが宝亀氏が最初から担当している)。
カードのアビリティ面ではベジータ、ベジータ王を攻撃した時2倍のダメージを与える「王家への恨み」や、CIスピードダウン効果&仲間がブロリーの場合効果がアップする「制御装置」、他にも「改良型制御装置」、「逃走の準備」など劇中の描写を意識したものが多数登場している。
3DS版ヒーローズ「アルティメットミッションX」ではクリア後のシナリオで意外と出番がある。ベジータ王に追放されてはいないが、常に王の地位を奪い取ろうとしている。
…が、公式がブロリストのような扱いで、ブロリーに振り回されて悲惨な目に遭うところが見られたり、シナリオ名が「嘘つきパラガス」であったり「パラガス王政の始まり」のすぐ次のシナリオが「パラガス王政の終わり」となっていたりもしているため、パラガストにはたまらないものとなっている。そのシナリオが見たいならばブロリーを仲間にしてクリア後に出てくるある空間に入ろう。
ちなみに本人を仲間にする際は破壊王ブロリーを仲間にして彼に話しかけなければならない。
『スーパードラゴンボールヒーローズ』では第7弾にてパラガス:ゼノなる本作オリジナルの姿が登場。これまで着用していた戦闘服が全体的に黒を中心とした着色となりマントは赤く、右目は充血し左目には暗黒魔界の眼帯を装着している。メチカブラ率いる暗黒魔界の暗黒帝国軍へと進出する。
なお、『ヒーローズ』シリーズ『ドッカンバトル』ともに共通して「デッドパニッシャー」という必殺技を使用するが、これは劇中で部下のモアを始末した際のエネルギー波に技名をつけたもの。今のところ彼の専用技はこの一つだけで、パラガス:ゼノの場合は「ダークデッドパニッシャー」と少しだけ変わっている。
派生作品『スーパードラゴンボールヒーローズワールドミッション』ではシャメルのストーリーに登場。
暗黒帝国軍に下った暗黒仮面王の配下となっており、シャメルと幼少期ベジータのコンビネーションによって呆気なく倒される。
ドッカンバトルでは原作映画での戦闘シーンが殆ど皆無だからか現状実装されている旧パラガスはSR一体のみ。イベント産ですら未実装。
「だなどと、その気になっていたお前らの姿はお笑いだったぜ」
時は2024年の夏の大型キャンペーン。ついに旧パラガスの新カードがイベ産で実装されることが決定。性能はブロリーと組めば強力だがやはりイベ産なこともありステータスはあまり高くなく、更にカテゴリの数が4つしかないこともあり高難易度に連れて行くにはやや心許ない。だがこのキャンペーンで実装された高難易度イベント『恐怖!戦慄!悪魔の目覚め』の特効キャラであり、敵に大幅なデバフをかけることが可能なためリーダースキルがかかってなくてもある程度バトルを有利に進めることが可能。因みにイベ産なため登場時演出はボイスなし。
新実装のブロリーの演出にも登場。MADではお馴染みのシーン群が令和のクオリティでリメイクされているためブロリストは必見。
ストーリーモードであるドッカンストーリーでは意外な活躍を見せている。
わたしは科学者に余談を自在にコントロールできる装置を作らせた…
ストーリーにおける諸悪の根源であり、悟空やブロリーたちの戦いの舞台のお膳立てを務めるなど、本作では特に重要な役どころではあるものの、バトル作品にもかかわらず彼の戦闘描写が殆ど無い。強いて挙げるなら、せいぜい腹心のモアを気弾で抹殺した程度(後にデッドパニッシャーとして取り扱われることに)。そのため公開当時は話題に上がることは少なかった。
しかし、近年のインターネットの普及により改めて本作が話題にされる場面が増え、同時に作中におけるブロリーの圧倒的な強さや独特の台詞回し、ベジータの普段見せないようなヘタレっぷりと合わせ、両者と接点が多く尚且つ個性の強いキャラクター性を持つパラガスもまた注目を集めるようになる。
本来は狡猾で残忍なシリアス一辺倒(?)のキャラなのだが、劇場アニメ一作のみの登場でありながら作中での台詞も充実し、声を担当した家弓家正氏の独特のイントネーションと怪演、作中でのネタシーンもあってか、俗に「ブロリーMAD」と称される一連の動画においても息子を差し置いてメインで扱われる事も少なくない。音源は原作映画での台詞を編集したもの(継接、逆再生など)がメインだったが、近年では同じく家弓氏が演じる他作品のキャラクターから引用されることも多い。(例を挙げると『名探偵コナン』のジェイムズ・ブラック、『ギルティギア』のスレイヤー、『鋼の錬金術師』のお父様・ナレーション、『映画クレヨンしんちゃん・温泉わくわく大決戦』のDr.アカマミレなど)
また、こうしたMAD動画でのコメディリリーフや後年の子供向けショーでのキャラクターの改変から「憎めない悪役」「愛すべき馬鹿」「変態」として扱われることも少なくない。
またキャラ人気投票でも26位を獲得するなど、ネットの影響力の大きさを知らしめる結果となった。
現在では劇中のブロリーの台詞を引用した「親父ぃ」というニックネームも定着している。
上記のような経緯からか、Pixivにおいてもネタ系のイラストが多い一方で、幼いブロリーを抱く父性溢れるパラガスのイラストもいくつか投稿されている。
パラガスの戦闘シーンはない為どれ程の強さか分からないが、制御装置で弱体化されたブロリー(戦闘力1万)には勝るそうなので、流石にZ戦士には劣るがサイヤ人としてエリート級だと思われる。
実は『Z』の方のパラガスだけでみると、被弾した際の叫び声が「door!?」しかない。以下、パラガスの喚き声を発した事例。
- ブロリーを阻止しようとする→ブロリーに殴られ「door!?」と叫び左目を失明する
- ブロリーに制御装置を付けようとする→ブロリーに阻害されそうになって「door!?」と叫ぶ(その後はなんとか制御装置を付けることに成功する)
- ベジータがエネルギー波を発する→巻き込まれて吹き飛び、「door!?」と叫ぶ
- ポッドに避難しようとする→ブロリーに見つかり潰され、「door…」と言う
- (番外編)カカロットにつけようとした制御装置が壊れる→制御装置が爆破し、「doorrrrrrrrrrrr!!」と叫ぶ
よく見ろ、地獄に行ってもこぉんなに素晴らしい関連イラストは見られんぞぉ
俺の狙いは『スーパードラゴンボールヒーローズアバターズ!!』における活躍なのだからなぁ!
2巻から武(たけ)パラ和(かず)というキャラが登場する。名前の「和」は「ガス」の濁音を入れ替えたと思われる。
外見は旧映画のパラガスそのものだが親バカであり、息子の武ローリーが伝説の超(スーパー)プレイ人(ヤー)であることを証明しようとしている。
最初は大会に参加させていたが、ローリーは「カカロットっぽい言葉」を聞くと凶暴化して暴れ回るため出禁にされてしまった。そこで大会の出場者に勝負を挑もうと考え、主人公ビータに白羽の矢を立てる。
息子が負けた時は「ローリーが最強だと思っていたのに……」とショックを受けてしまう。しかしビータがローリーに対して「あきらめないことが最強につながるんだ」と励ましたのを聞き、今度は息子を最強にするべく改めて修行することを決める。ローリーもやる気を出し、ビータと友達になったのだった。
親バカでその考えを押し通そうとする強引なところもあるが、パラガスと比べてもかなりまともな性格をしている。原作のパラガスが見せていた紳士的な面やブロリーに対する情が強く出てたキャラクターである。ローリーは父の期待に応えられない(バトルしても勝てない)という意味でバトルを嫌がっていたが、実はヒーローズ自体は好きなので完全な独りよがりでもない。
後でじっくり調教して、私の関連タグしか見られぬようにしてやる
ドラゴンボール ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
サイヤ人 父親 隻眼 褐色肌 憎めない悪役 愛すべき馬鹿 みんなのおもちゃ
関連リンクであろうはずがございません(ございます)
【スペシャル企画】とよたろうが描いてみた!!【2018年11月】(外部リンク)
※第12回目は「パラガス」!ブロリーの父親であるサイヤ人・パラガス。映画『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦!!』で初登場しました。とよたろう先生が今回描いてくれたパラガスは、白髪とあごひげで、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の姿ですね!