概要
元々は作者である空えぐみが、Twitterに投稿・掲載していたオリジナル漫画。その後くらげバンチでの本連載が決まり、2020年1月10日から掲載されている。
略称は『沖ツラ』。
ウチナーグチ(沖縄方言)や沖縄あるあるを絡めた三角関係異文化ラブコメディ。
2025年1月時点で単行本既刊9巻。
あらすじ
父の仕事の都合で東京から沖縄に引っ越してきた男子高校生中村照秋。
彼はクラスメイトの女子喜屋武飛夏に想いを寄せていたが、1つ問題があった。
飛夏の話す言葉は方言すぎて照秋には聞き取れないのだ。
飛夏の友人である比嘉夏菜に毎度通訳して貰っているのだが、実は夏菜は照秋に片想いしていて…。
登場人物
主要キャラクター
てーるー。
高校進学に合わせて東京から沖縄に引っ越してきた。
ひーなー。
黒髪ストレートの元気娘。
うちなーぐちがキツく、照秋には理解できないことが多い。
かーなー。
飛夏の幼馴染。おとなしい性格。
照秋に片想いしている。
飛夏⇒照秋の通訳のような立ち位置になるが、これは照秋と話したいからという理由もある。
やーえー。
夏菜の友人で、彼女の照秋への気持ちを知っている唯一のクラスメイト。
主要キャラクターの家族
すーずー。
夏菜の妹で、いたずら好き。トマトが苦手。
夏菜の従兄弟。すずとなおやの2人は、照秋が沖縄に着いた日に夏菜と一緒にいた。
てーつー、鉄さん。
夏菜の兄で、漁師をやっている。三線が得意で、エイサーの際に披露することが多い。
飛夏の祖母であり、飛夏の特徴的なうちなーぐちは彼女からの影響が強い。
その他
アニメ
詳細
2023年7月にTVアニメ化が決定し、同年10月には物語の舞台にちなみ、作者が沖縄県庁に訪れ、玉城デニー知事に報告している。
地上波では2025年1月4日よりTOKYO MXで放送開始され、舞台となった沖縄県では沖縄テレビでの放送を皮切りに琉球放送、琉球朝日放送の順に沖縄の全ての民放テレビ局で放送されるという前例の無い編成となった。
キャストの多くを沖縄県出身の声優で固めている点をはじめ、地元出身タレントの小ネタを随所に取り入れたり、エンディングテーマに沖縄アーティストのカバーを採用するなど、郷土愛あふれる作風となっている。
スタッフ
主題歌
オープニングテーマ
- 大大大好き
- 歌:HY
エンディングテーマ
外部リンク
関連タグ
道産子ギャルはなまらめんこい:アニメ化応援コラボ読切があったり、伊科田海がX(Twitter)にて『沖ツラ』アニメ化の応援イラストがポストされた。