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概要編集

沖縄県を放送エリアとするラジオテレビ兼営の放送局。テレビはTBS系列(JNN)、ラジオはJRN単独加盟である。略称はRBC

1954年10月1日、沖縄初の放送局として開局した。1955年9月1日には英語放送を開始。

1972年5月15日に沖縄の日本復帰に伴い、コールサインをアメリカ式から日本式に変更。テレビチャンネルもアメリカ式から日本式に変更し、JNNとJRNに正式加盟。1973年11月1日に英語放送を廃止。


琉球朝日放送に資本参加しており、国道58号沿いにある本社、テレビマスター、送信所施設管理なども全てQABから委託されており実質的な1局2波体制を構築している。本社は琉球放送に出資している沖縄タイムスの社屋北東隣にある。


放送局概略(テレビジョン放送)編集

ニュース系列JNN
番組供給系列TBSネットワーク
略称RBC
愛称RBCテレビ
呼出符号JORR-DTV
呼出名称りゅうきゅうほうそうデジタルテレビジョン
リモコンキーID3
親局那覇14ch

放送局概略(ラジオ放送)編集

系列JRN
愛称RBCiラジオ
呼出符号JORR
親局周波数・出力那覇(豊見城)738KHz・10kw、92.1MHz・1kw
中継局周波数・出力名護82.6MHz・100w/国頭88.8MHz・100w/伊良部82.7MHz・100w/多良間82.2MHz・3w/石垣89.0MHz・100w/西表83.9MHz・10w/与那国84.7MHz・10w/南大東81.4MHz・100w

親局の送信所は、沖縄放送協会中央放送局を前身とするNHK沖縄放送局の旧社屋に併設される形で置かれている。ちなみに沖縄の日本復帰前のコールサインはKSARだった。


ラジオ放送について編集

日曜は4時から5時まで、月曜は2時から4時まで放送休止。それ以外は24時間放送を実施している。

オープニングは琉球民謡「滝落菅撹」(琉球語で「たちうとぅしすががち」と読む)が流れたのちオープニングナレーションを経て、RBCのイメージソング「RBCソング」(2回)という流れになっている。またクロージングは「RBCソング」2回→クロージングナレーションの順。

2017年12月17日からはワイドFMも開始している。

  • 年に数回実施されている聴取率調査で常に全放送時間帯トップの聴取率を誇り、ご長寿ローカル番組も多い。
  • かつてはアニラジを3本放送していたが、「林原めぐみのHeartful Station」が2015年3月に番組そのものが終了、「angelaのsparking!talking!show!」が2017年の年明け早々にネットを取り止めたため、現在は北陸放送が手掛ける「あにまにあ」に絞り込んでいる。
  • 那覇親局以外の中継局は夜間に海外からの電波が混信しやすいという事情を反映してか、一律にFM波で開局した。これらは、概ね20012003年に開局したが、伊良部と多良間は2005年、南大東は2007年の開局で、特に伊良部中継局は、それまで存在したAMの宮古放送局(コールサイン:JORO/周波数1152kHz/出力500w)をFMに転換したものである。

テレビ放送について編集



関連項目編集

ラジオ沖縄(NRN系列):混信対策から親局のみAMで、中継局をFMにしている。

エフエム沖縄:前身はAMの極東放送(KHR。コールサイン:JOTF/周波数1251kHz/出力5kw)だったが、当時のモスクワ放送の混信に悩まされ、1984年9月からFMに切り替えた。こちらは離島に中継局がない。


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