概要
おおの氏にとっては初連載作品となる。
2018年2月より、新潮社のWEB漫画サイト『くらげバンチ』にて連載スタート。当初は短期集中連載の予定であったが、TwitterなどSNSを中心に拡散され好評を博したため本連載が決定した。コミックスは既刊14巻。(2024年05月09日時点)
強面のヤクザが全力で主夫業に邁進するギャップ、および高い画力とシュールな展開が特徴で、くらげバンチ内において最速で100万PVを突破した。
大筋は主人公の龍がその強面から繰り出す熟練の家事スキルギャップが軸になるが、登場人物たち半数近くがその筋の関係者で彼らも彼らでどこかしらズレており、そのズレの連鎖から笑いの渦を生んでくるパターンも多い。
pixivコミックでも連載されており、数話閲覧することができる。
声優の津田健次郎が主演・監督を務め、坂本真綾も出演したPVも大きな話題となった。
2020年10月から日本テレビ系列局ほかの日曜ドラマにて玉木宏主演で連ドラ化される事が明らかになった。制作ホスト局は読売テレビ。娘の登場や龍が所属していた暴力団の再構築などいくつかのドラマオリジナルの設定が用意されている。キャスト陣が全力でラジオ体操するシュールすぎるOPが話題を呼び、初回11.8%と同枠としては高視聴率を記録している。
なお、ナレーションは番宣用に千葉繁を起用。本編ではナレーションを回ごとに変更している。
2022年6月3日には上記のドラマの劇場版『極主夫道 ザ・シネマ』が公開された。
さらに2021年4月8日から、アニメ版がNetflixで配信開始。2021年8月からはTOKYOMX他で地上波でも放送される他第2期が同年10月7日よりNetflixにて配信。後に第2期も2022年4月から地上波放送となった。
作風はバックストリートガールズと同じほぼ静止画で構成されたタイプ。
地上波版では、複数話1セットに加えて津田健次郎氏が登場する実写パート「極工夫道」が追加されている。
あらすじ
元・最凶ヤクザが選んだのは、主夫としての道だった――。 鬼才の新鋭作家がおくる、アットホーム任侠コメディ!
(公式サイトより引用)
かつてたった一人で敵対組織を血祭りに上げ、伝説となった極道がいた。
しかし男はしばらくして行方をくらませ、誰もその行方を知ることは無かった。
そんな最恐の極道「不死身の龍」は――
戦場を台所に、ドスを包丁に、サラシをエプロンに替え、一般女性と結婚して“主夫”の道に邁進していた!!
ときに家を悩ませる埃どもにケジメを付けさせ、ある日はスーパーマーケットのタイムセールにカチコみ割引券をちらつかせ、町内の婦人会では奥様方と盃を交わし、ときに気晴らしにシャバに繰り出すとスイーツとサシの勝負と、全力で主夫スキルを磨き続ける。
降りかかる過去の因縁もどこ吹く風と、愛する妻を支えるため、漢は今日も主夫道を極めんと走り続ける。
登場人物
龍などの主要人物の名字は実写ドラマ版において付けられている。
表記ゆれ
関連動画
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アニメ予告
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打首獄門同好会:アニメ主題歌担当
服が変←pixivではもっぱらこのラップバトルのシーンがネタにされている。