『ブロリーのサイヤ人としての本能がカカロットのパワーによって目覚めさせられ、コントロールの壁を乗り越えて初めてしまったというのか?もしそうだとしたら…私のこれまでの苦労が……』
ムスコ♂の概要でもいかがかな?
『ドラゴンボール』シリーズのネタの一つ。
『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』のゲストキャラ・パラガスが科学者の研究所で息子ブロリー用の制御装置の点検をし部屋を出ていった後、ブロリーが暴走するきっかけを思い当たった時のシーンで、「ブロリーのサイヤ人としての本能がカカロットのパワーによって目覚めさせられ、コントロールの壁を乗り越え始めてしまったというのか?もしそうだとしたら、私のこれまでの苦労が…」という台詞が流れた。
その後には少年時代のブロリーが暴れまわるシーンが回想されるのだが、上記の台詞のシーンでパラガスの股間を中心にこちらに歩いてくるというアングルが描かれてしまっている。
リアルタイム(もしくは2018年に開催されたイベント『ブロリーナイト』)で本作を鑑賞した人は劇場の大スクリーンで映し出された本シーンを見せられたという事に……。
なぜこのようなアングルになったのかを知っていただきたく、お迎えに参りました
制作者曰く、このシーンはパラガスの傷を強調することで、ブロリーの凶暴性をより印象付ける意図があったという。
潰された左目の他に目立つ傷が右足にあったため、それを見せるためのアングル・・・なのだがカメラがちょっと高いせいで股間が迫りくるシーンになり、そちらの方のインパクトが強くなってしまった。
もっとも、その直後にブロリーによって左目を潰される回想が描かれるため、「わざわざ足の傷を強調する必要はなかったのでは?」とする突っ込みもしばしば聞かれる。
ブロリーMADにおいての俺のムスコ♂というわけだぁ!
「ベジータ星の王などと」を逆再生にした「大人のお姉さんいいねぇ」や「絡みあーう★(「運命の糸がまた此処で絡みあったか…」+「あーう」)」「ムスコ♂です。何なりとお使い下さい」、着ぐるみのショーにおける台詞「じっくり調教♂して、私の言うことしか聞けぬようにしてやる」と言った台詞と共に使われ、パラガスは変態親父ぃとしてキャラを確立。
当然ながら周りのキャラは「かぁっ!気持ちわりぃっ!やだおめぇっ!」「わざわざ俺に殺されに来たのか?」「消え失せろ!二度とその面見せるなぁ!」「何やってんだお前ェっ‼‼」「キモいですじゃ」「一生懸命反抗する!」「パラガスのムスコを直ちにこの世から抹殺しろ!」等とブーイングの嵐であり、最終的には息子によって制裁される。
また、最近のMADでは驚異的な戦闘力♂を獲得したムスコで攻撃するようになった。発祥はPara8チャンネル。
ムスコ攻撃シリーズ
・ムスコクラッシュ
ムスコをハイスピードでぶつけて攻撃。
姿勢を崩す程度の威力がある。
・ムスコエナジー
ムスコから気弾をチャージして発射。
ベジータを吹き飛ばす程度の威力がある。
また、決して「あれ」ではない。
・10倍ムスコエナジー
上のやつの10倍の威力がある。
・ムスコガバメント
ムスコから無数の気弾を散弾銃のように発射。
ムスコエナジーの派生技。
大事なことなのでもう一度言うが、
決して「あれ」ではない。
余談なのだからなぁ!
2018年公開の『ドラゴンボール超 ブロリー(BROLY)』ではリブートされたパラガスが登場するが、こちらは尻が目立つ場面がある(なお、こちらも意図的な演出であるとのこと)。
素材でございます
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