概要でございますじゃｗｗｗ
漫画『ドラゴンボール』を原作とした劇場版アニメ『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』に登場。
作中の敵キャラクター・パラガスに仕えるタコ型宇宙人の科学者で黒いローブと長いひげが特徴。
パラガスの息子・ブロリーの脅威的な戦闘力をコントロールするための装置（ブロリーに体の各部に装着するサークレット・チョーカー・アームレットとパラガスの右手に装着するリモコン）を開発した張本人であり、親子に提供、日々調整を行なっている。このように易々と桁外れの戦闘力をほこるブロリーの気を操れるコントローラーを作れるあたり実は有能なのだと思われる。
このコントロール装置の効果で普段のブロリーはパラガス以下の戦闘力に抑えられ、管理下では中途半端な力しか発揮できなかった(この「制御装置」はドラゴンボールヒーローズでもパラガスが扱うアビリティとして登場しており、「改良型制御装置」などもある)。
登場後の消息は不明であるが、ブロリーの攻撃の余波に巻き込まれたかグモリー彗星の衝突に巻き込まれ新惑星ベジータと運命を共にしたと思われる。
パラガスの事は「様」付けで呼んでいるものの、ブロリーのことは呼び捨てにしていることから、あくまでパラガス個人に仕えていることが窺える。
登場は僅か1分足らずと非常に短く、劇中では「科学者」としか呼ばれていないためクレジットにも記載されていない。名前も不明。ファンの間では声優はウーロンを演じた龍田直樹氏が濃厚(というよりほぼ確定)であるとされている。
短い登場であったが「うわへへ」などの迷台詞から、ネットの世界では後述の通りチョイ役とは思えないほどの人気と知名度をほこる。
なお、科学者(Dr.ゲロ、Dr.ミュー、Dr.ライチー、Dr.コーチン、トワ)が多数参戦している中、唯一彼のみドラゴンボールヒーローズに参戦していない。新生・ブロリー編でアンゴルとモアが出たのに…。
コンピューターが弾きだしましたデータによりますとこちらがニコニコ動画の私でございますじゃ
上述の通り作中での登場時間は一分足らずだったが龍田直樹氏の独特の演技と「うわへへ」が素材としてニコニコ動画で使われており、タコ科学者がメインのMADやブロリーやパラガスがメインの動画でチョイ役として登場するなどボイスサンプルが少ないにもかかわらず、中の人ネタでほかのアニメのキャラのボイスを使って無理やリー喋らせたりすることでその存在感は驚異的に増大していっている。
近年では、「私は科学者に○○を作らせた」というパラガスの台詞から、どんなものでも作り出せる超有能キャラ・舞台装置として大活躍している。
なお、龍田氏はTV版のドラゴンボールシリーズ本編でも科学者と同じ演技で老人役を度々演じていたのでそちらの素材も使用されている(元祖→ピッコロ(マジュニア)の卵を拾った老夫婦の夫、Z→人造人間編のエピローグで未来の人造人間17号に射殺寸前の所でトランクスに救われた老人など)。
