どんどん近づけ概要よ
『劇場版ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』の舞台となる植民惑星「新惑星ベジータ」に接近していた天体。名前の由来は「潜り」とも、ハレー彗星の晴れの逆である曇りであると近年脚本家の小山高生氏が隠していたギャグ(気付かれなければアホ丸出しだと)を明かした。
青く輝く天体で、「彗星」と名は付くもののその大きさは新惑星ベジータをも上回り、仮に新惑星ベジータが地球と同等のサイズとすれば土星か木星程のサイズがある超巨大彗星。新惑星ベジータに接近した際には数万㎞地点まで近づいただけでひびが入りビキビキに割れた挙句、衝突した後には完全に消滅させているほど。
パラガスはこの彗星が接近しているのを知り、ベジータをわざと新惑星ベジータに誘い出し、置き去りにして抹殺しようと目論んだ。
結局パラガスは一人だけ脱出しようとしたのを悟られて息子のブロリーに圧殺される。そして悟空らZ戦士と奴隷のシャモ星人が全員星から抜け出したのち、グモリー彗星は新惑星ベジータを粉々に破砕しながら宇宙の彼方へと消えていった。
影山ヒロノブによる本作の主題歌『バーニング・ファイト-熱戦・烈戦・超激戦-』の歌詞でも歌われている。