プロフィール
CV | 林勇 |
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所属 | 私立笑顔ヶ丘中学校2年B組 |
一人称 | 俺 |
誕生日 | 4月2日(出生数最多日、実は中の人と同じ) |
星座 | 牡羊座 |
年齢 | 14歳 |
血液型 | A型 |
好物 | 寿司 |
「なんだこの歌!」
概要
真面目で落ち着いた性格の、いたって普通の男子中学生。だがくるみ達の狂った言動にめちゃめちゃツッコむ。毎回くるみ達が解決するので、怪人が出てきても動じない。
(せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ 公式ウェブサイトより)
せいぜいがんばれ!魔法少女くるみの主人公の1人であり、プリマエンジェルを傍観する男子たちの1人。ツッコミ役。
人物像
紺色(一部黒)の髪と目を持つ、黄色のラインが入った青緑色のベストを着た男子中学生。
真面目で落ち着いた性格。
作中随一のツッコミ役。EDこと傍観男子のキャラクターソングでは、毎回最後に「なんだこの歌!」というツッコミが入る。
その真面目な性格が裏目に出て作品内のキャラが触れてはいけない所にまでツッコむので、時折友人に怒られている。
また勉強会にて怠けるイサムやシゲルに対し憤慨する一方、オリジナルエピソードではかなりのお人好しで、滅多なことでは怒らない人物であることが分かる。
反面歌が上手い、服装がしっかりしている、安定しているなど良くも悪くもキャラが薄いらしく、それ故か全くと言っていい程怪人に襲われることがないある意味幸運な体質。
ちなみに1期最終回の時点ではWikipediaの彼の説明が1行しかなかったそうな。
怪人に狙われるみずきを心配し助けに行こうと提案したり、花壇に水をやるわかばに対し「偉い」と褒めたりと優等生らしい発言をする一方で、ツッコミとなるとやけに口調が荒くなる。設定資料集によると、初期設定ではただの『優等生』だったらしいが…。
あとツッコミの例えがどう考えても中学生とは思えない時がある。
33話にて暗黒ホエールズのアジトから逃げてきたオウム、とり太郎に懐かれて以降、とり太郎を飼い始めた(飼っている場所はキヨシの部屋)。
成績は主人公3人の中で一番良い方。
一見するとただの常識人のようだが、あくまで他の主人公2人、プリマエンジェルなど彼を取り巻く人々が曲者すぎるだけのこと。流石魔法少女くるみの主人公と言ったところか、実は彼自身もそこまでまともではない。
クラスメートが頭から多量出血してもすぐ側に怪人の腐乱死体が転がっていても友人が怪人に襲われていても、たとえ何が起ころうと動じることなくツッコみ続ける常人離れした胆力を持つ(これに関してはイサムやシゲルもほぼ同様)。
だがこれもまだ序の口で、ツッコみたいのにツッコめない状況下に置かれるとツッコみたい衝動を抑えることで極度のストレス症状に苛まれる。具体例を出すと顔が凄いことになる、理性が飛んでしまう等。いわばツッコミ中毒とも言える困った一面を持つ人物である。さらに上記の一面について本人に一切自覚はない辺りが余計に厄介。大丈夫なのか、これ…。
また日が暮れても帰ることを拒み魔法少女たちを見続けようとするなど3人の中で最も傍観にハマってしまっている様子。
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3期最終回ネタバレ
※ここからは75話(3期)のネタバレを含みます。ご注意下さい。
75話にて、宇宙極悪機構のもたらした地球滅亡の危機を回避したプリマエンジェル達。
しかしそれは同時に『魔法少女くるみ』との別れを告げるものであった。
滅亡の危機が消え地球に留まる理由がなくなってしまったデビるんは、土壇場で契約したパイレイトと宇宙の旅へ出かけることとなる。
その出発の直前、地球が宇宙極悪機構に再び狙われることのないよう、プリマエンジェルやパイレイト、デビるん星人以外の全ての人からプリマエンジェルに関する記憶を消すことができる『記憶抹消ボタン』が押されてしまう。
「いや夢かい!!!」
その直後布団から目覚めた主人公の1人、キヨシ。
他主人公であるイサムやシゲル、他一般人の状況は不明だが、少なくともキヨシは『魔法少女くるみ』に関する記憶をほぼ全て消失しており、うっすら残っている傍観の日々を『長い夢』として捉えている。
しかし、キヨシの物語はまだ終わっていないようで…?(→BD3巻特典映像に続く)