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この記事は2022年11月13日の『まだ間に合う!『機動戦士ガンダム 水星の魔女』スペシャル特番 -Special Program-』の解説記事です。
※総集編の解説記事であるため、第1話〜第6話までのネタバレおよび第7話の軽微なネタバレが記されます!
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概要
2022年11月13日の『機動戦士ガンダム水星の魔女』第6話と第7話の間に挟まれた振り返り特番で放たれた迷セリフ。
これまでの話の流れを解説するのはもちろん、メインパーソナリティーのスレッタ役の市ノ瀬加那氏とミオリネ役のLynn氏と思いきや…
「おいスレッタ・マーキュリー! ナビゲート役が誰か知らないだと?」
「ナビゲーターはこの俺、グエル・ジェターク!」
「…役の、阿座上洋平がお届けします」
解説
…というわけでグエル役の阿座上洋平氏がナレーターを担当し、「百合の間に挟まる男」に続き「6話と7話の間に挟まる男」も兼任する事となった。
ただのおさらい編と侮るなかれ、この当時視聴者の間で散々弄られていたグエルを公式も把握していたのか「屈辱のお尻ペンペン」「律儀な俺…あ、いや、グエルは(汗)」「そんなツンデレ男子にかまってる暇もなく…」と、阿座上氏によるノリノリなパワーワードラッシュに視聴者の腹筋は見事に刺激されて退屈しない総集編に仕上がっている。
それだけに留まらず「水星のモビルスーツの性能とやらを」「親父に少なくとも二度もぶたれたこの俺」など、ファーストのアムロ・レイとシャア・アズナブルの名言を意識したナレーションも繰り広げられると、リスペクトも忘れないグエル。
とはいえ流石に限度はあったようで、開始早々にスレッタが登場したシーンでは「少し緊張しいな彼女は」と緊張しい呼ばわりな紹介であり、さすがに第6話の衝撃展開では核心に触れてしまう事もあってか茶化せずに押し黙ってしまったが……。
そしてEDが始まったタイミングで最後のナレーションが差し込まれる。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女、第6話まで一気に振り返ってみましたが、いかがでしたか?」
「衝撃的なラストを迎えてしまった第6話、これからどうなってしまうのか!?」
「そして『ガンダム史上最速三連敗』かもしれないグエルの行方は…」
「何だこの原稿は!!」
またしても変なあだ名を付けられてグエルによるツッコミが炸裂、最後の最後まで笑いを提供された視聴者は今後の期待と不安を胸にまた一週間を過ごすのであった。
「今後も怒涛の展開が続きます!」
「グエル・ジェターク役、阿座上洋平でした!!」
余談
- 総集編でありながらSNS上で大好評を博し、「お尻ペンペン」や「グエルパパ」「ガンダム史上最速3連敗」などのワードが軒並みトレンド入りする快挙(?)を達成した。
- 翌週の第7話はグエル・ジェターク自身の登場が無い回なので、この総集編はグエルファンのためのサービス回であったと言えよう。
- 本人のTwitterによると基本原稿通りだが所々アドリブも入れたとの事。
- また、偶然にもお尻ペンペンに関しては、30分後の他局の番組で大喜利で解答していた。
関連タグ
なんだ、この原稿は:表記揺れ。リンク先ではまさかの続編について解説する。