CV:緑川光
概要
17歳、日本人。
本名:マサキ=アンドー(漢字表記は「安藤正樹」)
ラングラン王国での称号(聖号)は「ランドール・ザン・ゼノサキス」。
人格とそれに関連する事項
両親をテロで亡くしているため、一方的で理不尽な暴力に強い敵意を持っている。
魔装機神の操者候補として地上から召喚され、一時は戦いの目的に悩むも、戦いの中でそれを克服。
サイバスターとともに成長を続ける!!
使い魔(ファミリア)は雄猫のシロと雌猫のクロ。
当初は頭に血が上って暴走することもままあったが、幾多の戦場を経験することで大局的な視点から戦況を観察することもできるようになり、名実ともに魔装機操者たちのリーダーとしてラ・ギアスを駆け抜けた。(それでもたまにポカをやらかすことはあったが)
地上にいた頃に空手とボクシングをやっており、全国大会出場経験もある等、魔装機神操者としては類稀ない才能に満ちた人物であるのだが、マサキ本人は努力を嫌っている怠惰な傾向があり、操者としての修行も、必要になった時にしかようやくやろうとしない為、それに関しては周囲の人間を苛立たせたり、苦言を呈される事も少なくない。魔法の習得に関しては、からっきしも同然である。
記憶力もかなり乏しく、使い魔を得てからは、忘れている事についてもっぱら彼(彼女)等、から聞き出す為に、より悪化の傾向にある模様。
ラプラスの魔を体現する者
自他共に認める驚異的な方向音痴で、地図があろうが何があろうがとにかく迷う。でも地図はちゃんと読める。サイバスターに搭載されている未来予測が可能とされるラプラスデモン・コンピュータを、さらに上回るほどの方向音痴。
- ヒーロー戦記ではカードキーが無いと入れないはずの亜空間にある要塞に迷い込み、
- スーパーロボット大戦Fでは日本を目指していたのに地球を10周しても辿り着けないまま結局違う場所で合流し、
- スーパーロボット大戦αではマクロス艦内で行方不明となり(マクロス内は一つの街ほどの大きさがあるのでさもありなんと言える)、
- スーパーロボット大戦α外伝では自動でアーガマに戻れる装置までつけて哨戒に出たのに行方不明になって、ヒイロがウイングガンダムゼロのゼロシステムまで使ってやっと探し当てた
という素晴らしい方向音痴である。
ゲーム内部での運用
ゲーム的には『幸運』(または『祝福』)をかけたサイフラッシュでプレーヤーの懐を潤してくれる有り難い存在。
もっとも、バランス調整も兼ねてか「一部の武装が故障して使えない」という状況もしばしば。それを別にしても基本能力は上位に数えられるレベルであり、戦力としては申し分の無い実力者である。
バンプレストオリジナルとしての立ち位置
スーパーロボット大戦オリジナルキャラとしては、ライバルであるシュウ・シラカワと並ぶ最古参。
版権物のスーパーロボット大戦シリーズでは、スーパーロボット大戦α外伝(版権ものクロスオーバー作品ではACE:Rにも参戦している)まで登場。
バンプレストオリジナルキャラクターのみが参戦するスーパーロボット大戦OGシリーズにも参戦しているが、OG~OG外伝では「シュウを追って地上に出た」という理由で参戦。シュウやリューネとの係わり合いはあるものの、長い間他の魔装機神キャラクターは参戦せずにいた。
その後、ニンテンドーDSでの魔装機神リメイク、PSPでの魔装機神2発売に加え第2次スーパーロボット大戦OGでは、序盤の展開がスーパーロボット大戦EXのシナリオに沿う形となっている為、ラ・ギアスでの彼の立場や過去を知らなかった面々(第2次OGにおけるOGシリーズのキャラクターや、魔装機神を知らないプレイヤー達)を驚かせた。
ラ・ギアスにおける恋愛関係
嫁候補がふたりいて、さらにプレシアという血のつながらない妹(養父にして剣の師である人物の実娘)もいる。そのうえラングラン王国では称号が与えられ「ザン(戦士)」の階級であるため、複婚可能というまさしくそれなんてエロゲ?という環境の中にいる。とは言え、本人は基本的に乙女心には鈍感な朴念仁。LOE2部辺りでは本人も自覚しているようである。
ただ、ウェンディに対しては憧れに似た感情を抱いているようだ。
人間関係
家族:プレシア・ゼノサキス(プレシア)
嫁候補:リューネ・ゾルダーク(リューネ) / ウェンディ・ラスム・イクナート(ウェンディ)
親友:兜甲児
???:アサキム・ドーウィン
関連イラスト
関連タグ
ビルバイン:スパロボDDのクロッシング・パイロット第3弾にて乗り換える。ちなみに、このクロッシング・パイロット第3弾が始まる少し前にシュウの乗るグランゾンが制圧戦にて入手可能になっている。
グリッドマン(SSSS.GRIDMAN):こちらも中の人繋がりなのだが、後にスパロボDDでの期間限定イベントでグリッドマンに憑依するというシナリオが展開される事になった。