概要
すとろべりーぷりんすのメンバー、ジェルが自身のYouTubeチャンネル『ジェルちゃんねる』にて投稿している動画シリーズ。 架空の高校「和来高校」を舞台に主人公のジェルとヒロインの遠井さんを中心に展開される乙女ゲーム風(?)な学園生活が乙女ゲームの体で描かれていた…のだが、(特に珍回答編以降から)乙女ゲーム要素がなくなってきている。
また、莉犬が制作している動画シリーズ「3年にゃーぐみ犬八先生」と本作は同じ市にあることが判明している。
特徴
登場するキャラクターの声を老若男女問わずほぼ全員ジェル本人が演じているが、見事に演じ分けており、特に女性キャラクターは男性のジェルが演じているとは思えないほど。(それだけジェルは女性の声を出すのがうまいということになる。)
エンターテイメント性重視のギャグ作品であり、独特のノリと勢いで展開されていく、視聴者の想像の斜め上を行く超展開が魅力。 (そのせいか、遠井・ジェル・ゆりが泥酔状態になったことに加えて教室でクラスメイトが遠井にイッキ飲みを強要するといった法律ガン無視の動画もある。)
「吹き出しに触れる」「背景の後ろに隠れる」などと言ったメタネタも多い。
基本的には上記の通り、遠井さんやジェルを中心に据えた学園コメディだが、全く異なる舞台設定がなされている動画も多く、普段登場しているキャラクターがスターシステム的に登場している。
(なお、これらは全員別人と明言されている。)
因みにツッコミは大体一人称の人物(珍回答シリーズなど例外もあり)
登場人物
主要キャラクター
- ジェル
本シリーズの主人公にして珍回答トリオの一角。オレンジの髪と服が特徴。肩書は天才最強エンターテイナー。 遠井とM-1グランプリ出演を目指している。
バイトの面接にて、本名を手ピカジェルと名乗っていた。
得意教科は保健体育。誕生日は7月28日で、血液型はA型。
イケメンだが図書室で突然シンデレラガールを熱唱する、生徒会の演説で生徒会に立候補した理由570個を7時間かけて説明しようとする、色々な意味で常識はずれの変人であり、その常軌を逸した言動や現象で遠井や先生などの常識人達を困惑させる。ゲームを作ることもあるが、何れもおかしな物ばかりである。
弁護士を目指していたが、二者面談であっさり諦めた。
遠井に好意を寄せてはいるもののこれらの言動から若干煙たがれ気味。
とはいえそれなりに良好な関係を築いている。
他にもサタンやももと仲が良く、3人で「珍回答トリオ」を名乗っている。
しかし、初期こそ上記のような変人としての側面が目立っていたものの、最近は(他にぶっ飛んだキャラクターが多数登場したこともあり)やや大人しくなりつつある。特に「珍回答トリオ」だけで行動するときは、ほか2名のクセが強すぎるがゆえか、常識人役(というよりは保護者役?)としてツッコミに回ることが多い。
初期は様々な魔法攻撃を使っていたが、現在はあまり使わなくなっている。
(学力王決定戦にて魔法を使用しているため、使えなくなったわけではないようだ。恐らく魔法キャラがあけみと被る為と思われる)
それらとは別に「イケボキングダム」と言う特殊能力があり、効果は彼のイケボを聞いた者(男子にも効くかは不明)をときめかせ、動けなくさせるもの。ちなみに後述するテキストバーをも虜にするため遠井あかねの能力の天敵とも言える能力。
本シリーズのヒロインにしてもうひとりの主人公。
誕生日は10月1日で、血液型はB型。
詳細は単独記事を参照。
クラスメート
- ゆりちゃん (姫野ゆり)
遠井の親友。誕生日は6月25日で、血液型はB型。
やや色っぽい話し方が特徴で、高校生ながらガールズバー等でバイトしたり、ホストめいた店に躊躇なく入っていくなど少々アダルトな性格。
それ以外ではボケることは少なく、基本的には常識人。その弊害なのか、公式サイトでは「実はキャラが薄いので、ここに書くことがほぼない」と紹介されてしまった。
また、ファッションショーでは完璧におしゃれしているなど、女子力も高い様子。
長らくシルエットで描かれ、尾宅の『シルエット卒業ボタン』を使うも(ジェルが描いた)雑なイラストになってしまい、その後もコナンの犯人みたいになったり色んな所で使われてそうな見た目になったりとビジュアルに恵まれなかったが、遂にショートヘアの少女としてのイラストがついた。
サタンの登場後は、レギュラーメンバーの中でジェルはあかねと、ももちゃんは尾宅くんとくっつく関係で必然的に余るサタンとゆりがセットになる事が多いのだが、現時点では特に仲は進展しておらず、肝心のゆり本人は、初期から登場していたのに長らくシルエットのままだったことから、初登場時点でイラストだったサタンを妬んでいる始末である。 ただ、現在は彼に対して「意外とかわいい」と思っていたり、バレンタインに本命チョコらしきものを渡そうとしているなど、妬みもだいぶ薄まっていることが窺える。
- ももちゃん(望月もも)
ジェル達と同じクラスの女子で、大財閥望月家の令嬢。誕生日は3月3日で、血液型はO型。
電化製品を食そうとする、自分の体を車輪のように回転させて登校する、般若のお面を学校に持ち込み、「キェェェェェ!!」と絶叫するなどジェル以上にぶっ飛んだ性格の不思議少女。
それ故にジェルと会話した場合会話の内容がカオス過ぎてほぼ確実に遠井が置いてけぼりを喰らう。
サタンのことは当初「チ〇カスクソナスビ野郎」呼ばわりするなど露骨に嫌っていたが、珍回答編以降は仲良くなったようだ。
ジェル、サタンとともに「珍回答トリオ」を名乗っている。
Smallの意味を「遠井さんの胸」、Cuteの意味を「私」、Coolを「尾宅くん」、「美人」の読みを「わたし」と答える等、英語や漢字の意味を理解した上でボケているような描写がある他、「伝説」や「美女」を読めている、学力王決定戦では一度ほぼ正解まで行ったことや生物で84点を取っていたことから、普段ふざけているだけで本当は勉強ができる可能性がある。
尤も、三人の中ではテストの平均点が2点と最低なのだが…
当初はシルエットで描かれたが尾宅くんからクリスマスプレゼントとして貰った「シルエット卒業ボタン」により、ピンク髪の美少女の姿を手に入れた。
尾宅くんに好意を抱いている…のだが、「彼に危害を加える存在をすぐ呪えるように」という目的で鞄に藁人形を入れておく、彼の顔を模したバッジをあらゆる箇所につける、尾宅の写真を見ていた所にやって来た幽霊相手に幽霊側が怖がるほどの勢いで凄むといった具合に、かなり愛が重い。
ちなみに、最も気に入っているのは彼の顔らしい。
アキネーター認知バトルでは本来のヒロインである遠井に勝利、勢いに乗じて本作のタイトルを「ももちゃんシリーズ」に変更しようとした。
修学旅行編の動物園の回では、動物と正確に意思疎通できるという特殊能力(?)を持っていることが新たに明かされた。
また、重力を無視したり、背景を部分的に切り取る能力も持っている。
実は女子にめっちゃ好かれてるんだとか(公式サイトより)
- 尾宅くん (尾宅英樹)
イラスト右のキャラクター。
ジェル達の同級生男子。誕生日は2月11日で、血液型はO型。瞳の色はメガネ(公式見解)。
肥満体型に鉢巻に眼鏡(初期イラストでは少女がプリントされたシャツを着ていたが、のちに普通の制服に変更された。)と典型的なオタクのような風貌をしている。
しかし、その反面とんでもない開発技術を持っており、他人からの好感度が数値で見れるようになる『好感度丸見えレンズ』や、ビジュアルがシルエットで描かれているキャラクターにちゃんとしたイラストを与える『シルエット卒業ボタン』など、数々のアイテムを発明している(謂わば本シリーズにおけるドラえもんポジ)が、道具の暴走や欠点の発覚などでよく問題になっている。
基本的に優しい性格だが、珍回答編ではジェルとサタンに対し戦車や爆弾や銃やロボットなどを使った武力行使を行っていた。(ただし、ももちゃんには行わない)
この為か武力行使回以降も銃火器キャラが定着しており、持ち物チェックでカバンの中から大量の銃が発見されたり、サタンにクリスマスプレゼントでサブマシンガンをプレゼントしたり、遠井に年賀状で「今年も欲しい武器があったら言ってね」と伝えたりしている。
また毒舌な一面もあり、眼鏡をかけた須堂を「ツイッターで人をディスってそう」と評している。
公式サイトによると実は一人暮らしらしい。
普段は上記のようなルックスであるが、眼鏡を取ると筋肉質なイケメンへと変貌する特殊体質。 まあ四六時中メガネを外さないのだけれど。(尚イラストが変更された以降もこの設定が反映されているかは不明)
先述の通り、後に立ち絵が変更され、ジェル達と同じ画風になった。
(また、この際に服の柄は白無地に変更された)
紫の髪が特徴の転校生。
誕生日は8月3日で、血液型はAB型。
詳細は単独記事を参照。
- 須堂みか(イラスト右の黒髪の少女)
特別編「須堂さん」から登場したキャラクター。中学生時代にクラスの中心人物だった生徒からイジメを受けていた事があり、同じような性格だった遠井さんを一方的に嫌って陰口を言っていたり、Twitter(現X)で誹謗中傷などをしていた。
最終的に事情を知ったジェルたちの作戦で遠井さんに自分のしたことを謝罪して和解し、遠井さんと本当の友達になった。
トリートメントはオージュアを使用している。
因みに「須堂さん」以降、だんだんボケキャラになりつつある。
サタン以来となる、初登場時からジェル達と同じ画風の立ち絵が存在しているキャラクター。
当初は名字のみの登場だったが、2024年8月6日公開のshort動画にてジェル本人のコメントでフルネームが明かされた。
- ゴリラくん
ジェル達の通う学校に転校してきたゴリラ。
基本本作のキャラクターはイラストなのだが、CGが使われている珍しいキャラクター。
人語が話せるわけでもなくバナナが好物の本当に唯のゴリラなのだが、遠井以外の人物からは当たり前のように受け入れられている。
動物故かパンダくんは彼(?)の言葉を理解できる。
- パンダくん
ジェル達の通う学校に転校してきたパンダ。長崎出身。
ゴリラくん同様CGが使われている。
ゴリラくんと違い、人語を話す、直立二足歩行であるなど、知能は人間並だが、歩き方といい顔と言い言動と言い、何から何までが怖い。
しかしやはりというか遠井以外の人物からは特に恐れられておらず、唯一マトモな反応をしている遠井は「人を見た目で判断するんじゃない」と非難される始末で、「私が間違ってるのかな」と自信を無くしてしまった。
教師
- 源健一(井上浩一)
ジェル達のクラスの担任教師。
担当科目は歴史だがどの教科もいけるらしい。
27歳独身男性。誕生日は10月5日で、血液型はA型。
授業中もジェルの言動に悩まされる。
基本常識人だが、ジェルモンドの授業やゴリラくん、パンダくんの在籍、ジェルとももの早弁の言い訳に何の違和感も抱かないなど、遠井に比べて異常事態に鈍い。
また、少々口が悪く、生徒の母親であるあけみに純平との離婚を勧めたり、転校してきたばかりのサタンに「嫌いなタイプ」とはっきり言う、鬼山に注意されているサタンをジェル、遠井、ももと一緒になって笑わせようとする、寝ている生徒に睡眠妨害に近い見回りを行うなど、教師らしからぬ言動も時々ある。
しかし須堂の一件では自身が何もできなかったことを反省していたり、成績が悪すぎるサタン、ジェル、ももを決して見放さなかったりと基本的には生徒想いの先生である。
珍回答編以降は立ち絵が変更され(本人曰く「出番が増えてきたから」)ジェル達と同じ画風になるなど主要キャラの一人となっており、女性ファンが増えている。
初期から登場している人物だが長らく「先生」とだけ呼ばれており、一度だけ「井上浩一」という名前を名乗ったこともあったが、以後一度も使われることがなく有名無実化していた為か無かったことになっている。
その後コメント欄で募集した視聴者の案の中から「源健一」が選ばれ、正式に彼の名前となった。
なお、アキネーター認知バトルの際には誰よりも早く出て来た。
動画では描かれていないが、実はお酒好きらしい(公式サイトより)。
- 鬼山
ジェル達の学校で生徒指導を受け持つ教師。
普通に厳しく真面目な教師なのだが、当の生徒が上記のように癖の強い面々なので苦労している様子。
また源同様異常事態に鈍い面があり、ジェルたちが遅刻した回では言い訳がかなり無理のある内容だったにもかかわらず、あっさり通してしまった。また、廊下をバイクで爆走するジェルや、飛んで移動するももちゃんを注意したが、二人の行動があまりにもぶっ飛んでいたので終始困惑していた。
家族
- 遠井あけみ
あかねの母親。誕生日は8月8日で、血液型はB型。
あかねに勉強するようしつこく言ったり異性との付き合いに厳しかったりと厳格な面もあるが、娘であるあかねを心から愛している。
一方、女遊びが激しい夫のことはゴキブリ扱いしており、一時は離婚を考えるほど愛想をつかしたこともあるが、あかねが生まれたことから結婚したこと自体は後悔していない。
また、普段からあまり何かを楽しんでいる姿を見せていないものの、「こんなもんよね~」というノリで普通に満足している模様。
初登場から長い間シルエットで描かれたが、『シルエット卒業ボタン』によってロングヘアーの美女の姿を得た。
多くの属性の魔法を使うことができ、娘のテキストバーを操る能力は彼女の魔法が遺伝したものだとか。
- 遠井純平
あかねの父親。誕生日は9月3日で、血液型はA型。
バイトに行くあかねを咎め真面目に勉強し立派な大学に行くよう説教したり、異性関係を一切許さなかったりと、見た目と相まって厳格で気難しい父親に見える。
しかしその実態はシリーズ屈指のダメ人間であり、キャバクラやメイドカフェなどの店に嬉々として通い詰める、ナイトプールで女性を眺める、娘の同級生相手にナンパをする、リビングで堂々とエロ本を読む、合コンに行く、娘の貧乳に不平を言う、娘の入っている風呂に入ってくるなど、妻子持ちにあるまじき行いが目立つ。その酷さたるや、ジェルをして「クソ」と言わしめるほど。
そんな性格のため妻と娘からは愛想を尽かされており、あかねからは「結婚式とか来てほしくない」「ミジンコの方がまだ愛せる」等と酷い言われようである。
他にも口臭ネタでいじられることが多く、珍回答編では「武力以外でももに制裁を与える手段」として彼の口臭が役立っている。
ただ、会社では部長の座についており、離婚を考えていたあけみが給料を理由に離婚を思い留まるなど稼ぎもそれなりにあるようで、先生曰く「ATMとしての役割は果たしている」とのこと。
性格に問題があるとはいえ、無能ではないというべきか。
(実際、若いころは真面目でイケメンだったらしい。)
ジェルのことは、当初は「娘に近付く男」として敵視しており、尾宅の道具で好感度を見た際には−2億と表示される程激しく憎悪していたが、妻との関係のことを相談したり、間を取り持ってもらったりと関わるうちになんだかんだ仲良くなっている。
後に立ち絵が変更され、ジェル達と同じ画風になった。
組体操編ではツッコミになった。
(なお、変更された理由は出番がなさすぎるから。)
- ジェルのおじいちゃん
ジェルの祖父。スケベであり、あかねにセクハラめいたナンパをしたことも。
普段ジェルに修行をつけているようで、その際はジェルがどこかで聞いたことのある詠唱を行い召喚する。
- ジェルの母
ジェルの母親。といっても、キャラクターではなくジェル本人のリアルな母親である。
その為、登場する際は打ち合わせが必須となる他、常に顔にモザイクがかかっている。
動画内でジェルの本名を呼んでしまったことがある。(流石にピー音が入ったが。)
登場人物の中で数少ないジェルが演じていない人物。
すとぷりのメンバー
(ななもり。を除いて)『ジェルちゃんねる』で投稿されている動画には基本的に登場しないが、すとぷりちゃんねるで投稿されている『遠井さん×すとぷりメンバーシリーズ!』に登場する。無論、全員各メンバー本人が演じている。
ピンクの髪が特徴。肩書は脱糞ゲーマー。
得意教科は国語。
俳句コンクールで入賞したこともある。
爽やかな性格だが、排便ネタを好む困ったところがある。
授業中に印刷した自撮りを見ており、先生に見つかった際「美しいなって…」と言ったりと若干ナルシスト気味でもある。
ジェルと「地声がイケボにもかかわらず色々な声真似が出来る」と言ったキャラが被っており、遠井さんシリーズ始まっての初のライバルとなった。
ちなみにフルネームは「糞出さとみ」だったが、「ミヤマさとみ」に変更された。
(なお、何故名前が変更されたのかは不明。ころんのフルネームが変更されていない辺り、有名無実化したという訳ではないようだが…)
紫の髪が特徴。肩書はカリスマキング。
得意教科は数学。
数学のテストでは100点をとり、天才生徒会長るぅとに唯一並ぶ秀才と呼ばれる。
圧倒的カリスマの持ち主で、自分の立ち上げた動画配信部の部員を1日で170人集めるほど。また、大量の部下がいるらしく、彼らからは「兄貴」と慕われている。
しかしキレるとかなり怖い。
サタンとは紫髪同士で気が合うらしい。また、尾宅くんとは数学者の話題で盛り上がっていた。
P丸様。とのコラボ動画の際は『ジェルちゃんねる』側の動画で毎回登場しているが、一度うさぎさんの道具「ゆるふわ変身機」のせいで、ミッキーマウス風に…
- なっきー
前述したななもり。が「ゆるふわ変身機」の影響で変身した姿。本来はP丸様。の作品に登場するキャラクターだが、コラボ回ということもありゲスト出演した。
黄色がかった髪が特徴の生徒会長。
テストでは全教科の平均点を99点取るほどの天才で、可愛くピュアな生徒会長として巷で噂になっていた。
が、その本性は口が悪く、調子に乗った生徒を始末しようとする、「必要」、「世界」の漢字の読みを「金」と答え、さらには問題を出す前に「金」と答えるなど腹黒い人物。
特にジェル・ななもり・さとみの三人を「調子に乗っている」として敵視している。
ギターが非常に上手く、音読時に即興で弾き語りを披露したほか、源は生演奏を聴いた際携帯の着信音と誤解していた。
ちなみに実家の財力が凄まじく、プライベートジェットで登校したり、お年玉が7000万円(これでも去年より少ない)だったり、別荘を所有していたりする。
なお、時々声が別人のようになる。
赤毛に犬の耳が特徴の生徒副会長。
テストの平均点は95点と、るぅとには一歩譲るものの、天才である。
初期の頃は生徒会メンバーの中では唯一の常識人だったのだが、授業中にももと雑談したり、「勉強」、「努力」、「起床」の読みを「クソだりーぬ」と答えたりとボケキャラと化しつつある。
犬の耳は着脱可能だが、最大のチャームポイント故か、外してしまうと人前に出ても気づいてもらえないことがあった。
水色の髪が特徴の生徒会の下っ端。
学業全般が苦手で、テストの平均点は5点。これが理由で生徒会どころか学校をやめさせられかけたこともある。
(なお、ジェルは平均4点、ももは平均2点と彼よりひどい点数を取っているのだが、今の所学校をやめさせられそうになった描写はない。ちなみにサタンは平均6点でギリギリ勝っている)
また、すとぷりメンバーのなかで唯一留年したが、るぅとの権力により免れている。
初期からバナナ・猿キャラが定着しており、ゆりに話しかけた時「バナナ戦隊サルレンジャー」を名乗る、「親近感がわく」として授業中に猿の置物を見ている、廊下を猿と共に爆走する、「大切」、「財宝」、「命」の読みを全て「バナナ」と答えるといった描写が存在している。
女装すると名前が「ころみ」に変わり、だっちゃ口調で喋るようになる。
なおフルネームは「青猿ころん」である。
その他
- りとら
「3年にゃー組犬八先生」のキャラクター。莉犬が演じている。
「チョリーッス」という挨拶と「ッス」口調(「ヤンス」口調ではない)、そして左半分が黄色、右半分は紫色という非常に独特な髪色(本人曰く「地毛」)が特徴。
今の所本編には登場していないものの、りいこ、りけんと共に48時間リレー生放送内で遠井や(莉犬除く)すとぷりメンバーと共演している。
「品行方正」を自称しているものの、遠井に「ダセーッスね」と言って怒らせたりと品行方正要素は少ない。
遠井に彼氏がいないと知り「俺っちとかどうスか?」とナンパするも「絶対嫌だね」「一緒に歩きたくない」と思い切り拒絶された上、「耳がネズミみたい」「ディズニーに名前変えろ」「絶対作ってるやろその声」と散々言われてしまう。
なお、遠井曰く私立すとぷり学園内では(主に髪色のせいで)「あいつらビジュアルヤバない?」「ヤンキーすぎひん?」と引かれているとのこと。
本人曰くフルネームは「りとらりとら」(両方ひらがな)。
- りいこ
「3年にゃー組犬八先生」のキャラクター。莉犬が演じている。
48時間リレー生放送内で遠井や(莉犬除く)すとぷりメンバーと共演した。
その後「すとぷりちゃんねる」側の動画内に登場。胸キュン告白バトルにてゆりやもりこちゃん(ななもり。)と審査員を務め、0点を連発したが、恋愛のリアルさを表していたるぅとには唯一10点を与えた。
すとぷりとコラボした際に登場したYouTuber。源先生の代わりに授業をしたのだがその内容が「自分の良いところを答えよ」という物で、答えられなかったジェルが蹴り、サタンが頭突き、遠井さんがうさぎさんアタックを喰らっていた。そして遠井さんに「絶対先生やる人じゃない」と言われた。
某デスゲームでお馴染みの少女型ロボット。
「体育祭編」にて登場した。
原作通り、だるまさんがころんだの鬼を務めた他、「綱引き」、「缶蹴り」、「かくれんぼ」などでジェルたちと激闘を繰り広げた。
明確な意思があり、なぜか関西弁で話す。
とにかく半端じゃない技術力があり東京タワーを持って来たり、月を地球へ持って来ようとしたり*した。
ただ、四頭身なのを気にしていたり、ジェルの口説きにときめいたりと乙女なところも。
関連イラスト
余談
- ドッペルゲンガー?
先述した通り本作は「3年にゃー組犬八先生」と同じ市が舞台となっているが、そちらのシリーズにも莉犬が登場している。
活発なアホの子として描かれている、高校3年生、生徒会に所属している描写がないといった点から、本作の莉犬とは別人(=本作世界には莉犬が2人いる)と考えられる。
- ソロチャンネル
2022年2月5日、遠井がソロチャンネルの開設を発表した。(但し、チャンネル自体は2021年9月18日に開設されていた模様)
そちらではジェルちゃんねるのサブ垢として、ショート動画やRIZINに向けての格闘技動画、有罪か無罪か語る法律動画等自由に投稿していくとのこと。
なお、収録中だろうが飲み物を普通に飲み、噛んでも録り直さない等、内容も自由である。