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ソニックX

そにっくえっくす

『ソニックX』とは、セガゲームスのゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズを題材にしたテレビアニメ。全78話。
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概要

ソニックチーム監修の下、2003年から2004年まで日本で制作・放映されたアニメで、日本では52話までしか地上波放映されなかったが、海外では第2期(第53話~第78話)まで放送されており、今でも全話が再放送されているらしい。


2期の日本語収録は行われていたものの大人の事情で未放送だったため、ネットに流出した動画でしか視聴する事ができなかったが、2009年8月6日より『東京ムービーONLINE』から有料視聴が可能になり、日本国内でも正規の方法で観ることが可能になった(現在は外部サイト配信のみに移行したため、『GYAO!ストア』などで視聴可能)。また、You Tubeでは一部のエピソードが公式でアップロードされている。

そして2020年、キッズステーションにて、2期も含めて全話が放送されることになった。



1期は1話完結のストーリーが多く、脚本やストーリー設定が固まっていなかったせいか、いつの間にか知れ渡っていたソニック達が、後の話では知らない事にされ、ルージュと顔見知りであるナックルズが、後の話でまるで初対面かのような反応をすることもあった(前者は時系列が違うと解釈することも可能だが、カオスエメラルドの関係などで少し無理がある)。


しかしエッグマン組の三馬鹿のテイストや、パロディメタ発言も多いコミカル要素だけではなく、後半になるにつれてシリアス味が増し(2期になると重い話も多くなった)、熱いバトルも繰り広げられるなどの数多くの魅力に溢れている。

また1期中期からは『ソニックアドベンチャー』『ソニックアドベンチャー2』『ソニックバトル』を基にした物語が繰り広げられた。


地上波放映版では1期中盤の要所でオフコースの曲が挿入歌として流れたが、こちらも大人の都合でDVD収録版や海外版ではソニックX各話で使われた楽曲に差し替えられている。

また、2期を含めた一部の話ではLive&Learnなど、ソニックアドベンチャー2のBGMが使われている。こちらはDVDでもそのままである(海外版は差し替えられている)。


ストーリー

第1期

伝説の7つの宝石カオスエメラルドを巡り、悪の天才科学者Dr.エッグマンと激闘を繰り広げていたソニックたちは、その戦いの最中にカオスエメラルドが揃ったことで発生した大規模な時空の歪みに巻き込まれ、別の世界(人間の世界)に飛ばされてしまった。

そして、一緒に飛ばされてきた仲間やその世界で出会ったクリストファー・ソーンダイク(クリス)の力を借りて、「世界征服できるならどこでもいい」と人間の世界で世界征服を始めたエッグマンに立ち向かっていく。


第2期

ソニックたちの世界にある日、突如として謎の機械生命体「メタレックス」が現れた。メタレックスの飛来によって7つのカオスエメラルドは宇宙に飛散し、更に星の生命の源である「プラネットエッグ」をメタレックスに奪われてしまう。

ソニックはカオスエメラルドとプラネットエッグを取り戻すべく、仲間達とコスモという少女、そして人間の世界からやってきたクリスと共に、テイルスが発明した巨大宇宙戦艦ブルータイフーン号に乗り、宇宙へと旅立つ。


登場人物

詳細については各キャラクターの個別ページを参照。


メインキャラクター

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

「オレはよい子じゃないのか?」

CV:金丸淳一

突如こちらの世界へやって来た。お馴染みの世界最速のハリネズミ。

人間の世界にやって来るやいきなり音速を超えた走りを見せ、持ち前のクールさで一躍世界人気者になる。溺れていたところを助けてもらったクリスには恩義を感じて優しく接するなど、15歳とは思えない精神的成熟さを見せるが、20話以降は……



テイルス

「Xトルネード、発進!」

CV:広橋涼

機械いじりが得意な子キツネ。本作からテイルスの声が広橋涼に固定された。

ゲーム本編では断片的に語られるのみであった、尻尾が2本ある事でいじめられていた過去や、ソニックとテイルスが初めて出会ったシーンが明確に描かれており、ソニックの相棒を担うメインキャラクターとして出番も多い。第2期ではブルータイフーン号の艦長として活躍すると同時に、コスモに想いを寄せる甘酸っぱい青春ドラマ担当。



エミー・ローズ

「ヒーローとして、ちゃんと自覚してよね?」

CV:川田妙子

ソニックのことが大好きなハリネズミの少女。

多少わがままなところがあるが、時にはしっかりとした一面を見せることも。



ナックルズ・ザ・エキドゥナ

「なんだろうこの気持ち?!」

CV:神奈延年

ソニックのライバルを自称するハリモグラ。

心のうちに情熱と正義感を秘めた生粋のトレジャーハンターであり、マスターエメラルドを守護する一族最後の生き残り……なのだが、本作では三枚目のような扱いとなっており、話が進むにつれてネタキャラ化が進む。ニラ饅頭が好きというのはこのアニメだけの設定。



クリーム・ザ・ラビット

CV:あおきさやか

礼儀正しく、好奇心旺盛なウサギの女の子。

1期では留守番役が多いものの、2期では戦闘機を操縦するなどして戦いに加わるなど、積極的にソニック達に混じって事件解決に勤しむ。ゲーム版でプレイアブルキャラクターかつ強キャラだっただけあって戦闘能力は意外と高い。


チーズ

CV:広橋涼

クリームと常に一緒にいるチャオと呼ばれる種族の子供。他のチャオと違い「チャオ!」としか喋らないが、クリームだけは何を言っているのかが分かる模様。あくまで親友であるため、ペット扱いするとクリーム共々怒る。



シャドウ・ザ・ヘッジホッグ

CV:遊佐浩二

プロフェッサー・ジェラルドによって作り出された究極生命体。

1期では『ソニックアドベンチャー2』と同じく人類復讐のために暗躍するが、考えを改めた後はソニック達と協力して人類を救うために尽力する。

2期では原作ゲームと異なる形で復活し、原作同様に記憶喪失となっている。ソニック達と合流した後は準レギュラーとして活躍する。


ルージュ・ザ・バット

CV:落合るみ

セクシーな女コウモリ。光モノに目が無く、究極の宝石であるカオスエメラルドやマスターエメラルドを狙って活動している。第1期では大統領直属のエージェントとして活動し、シャドウの秘密を暴く。第2期ではエッグマンやシャドウと共に行動する。


ベクター・ザ・クロコダイル

「ほら、チャーミー。お前もテレビの前の皆さんにあいさつしな!」

CV:三宅健太

カオティクス探偵事務所の所長を務めるワニ。

思い込みの激しい行動が目立つが、クリームの母にはめっぽう弱い。



エスピオ・ザ・カメレオン

「影に生き、影に忍ぶ、それが……自分の美学!」

CV:増田裕生

カオティクス探偵事務所のご意見番なカメレオン。姿を消すという最も探偵向きな能力を持っており、忍術を主体とした攻撃を会得しているなど戦闘能力も高い。チャーミーやベクターの暴走を止めるツッコミ役だが、何故かやられ役になることが多い苦労人。



チャーミー・ビー

「知らない!!!!」

CV:鉄砲塚葉子

カオティクス探偵事務所のマスコット的存在なミツバチ。空気を読まない発言が目立つが、妙に大人びた面がある為、ベクターよりはしっかりした描写が多い。



Dr.エッグマン

「お前……結構ボインじゃのぉ……」

CV:大塚周夫

自分の野望達成のために他人の迷惑を顧みず悪事の限りを尽くす、自称悪の天才科学者。

ソニックをライバル視しており、自身の研究成果を見せびらかしたいがためにソニック達を巻き込む迷惑な大人。

しかしその一方でクリスに説教をしたり、ソニックを説得したりなど悪役とは思えない一面を見せることもある。第2期はソニック達と共通の敵が現れた事により、後半からはしれっと仲間になっている。カッコイイ場面が多くなった。



サブキャラクター

ヴァニラ・ザ・ラビット

CV:あおきさやか

クリームの母親。

ベクターからは「ママさん」と呼ばれている。


ビッグ・ザ・キャット

「カエルくぅ~~~~~~~~ん」

CV:長嶝高士

実は1話から登場している。のんびりとした性格の巨大なネコ。釣りが大好きで、釣りだけして一日が終わる。声優はソニックアドベンチャーの頃に担当していた八代駿が亡くなったため今作から変更。




E-102 ガンマ

CV:今村直樹

エッグマンが開発したE-100シリーズの2号機。

『アドベンチャー』同様、エッグマンの期待を上回る実績を残し、期待の兵士として目をかけられるが……彼の機嫌を損ねたことによる相次ぐ兄弟機の破棄や、エッグマンが(自分を含む)兵器の動力源として攫った小動物を組み込んでいたこと、エミーの説得等によって、創造主のエッグマンに従う事を疑問に抱き、最終的に裏切ることになる。



エメル

クリームによって拾われたロボットで、他人の技をコピーするというスキルを持つ。

実際はカオスエメラルドを内蔵にすることによって無限に強化される機能を持つ古代兵器であり、エッグマンの祖父であるプロフェッサー・ジェラルドが残した戦闘用ロボット。



アニメオリジナルキャラクター

クリストファー・ソーンダイク(クリス)

CV:小林沙苗森田成一(青年時代)

大富豪一家の一人っ子で、両親の手厚い愛情を受けながら育つが、同時に多忙な両親に構ってもらえない寂しさを抱えている。

自宅のプールに落ちてきたソニックを助けたことをきっかけに、ソニックやその仲間たちと仲良くなるものの、両親不在の寂しさから次第にソニックへ依存するようになってしまい、1期終盤では人間世界の危機を無視した行動に出てしまう。


第2期では18歳になり、自身が製作した転送装置を使ってソニックたちの世界へ来るが、転送装置のエラーで12歳の体になってしまう。

しかし頭脳や技術力は18歳のときのままである事や、メカニックとしてソニック達をサポートするなど頼もしくなり、大人として精神的に成長・成熟していることもあって、2期では少し低めな落ち着いた声になっている。



チャック・ソーンダイク

CV:島田敏

クリスの祖父で彼の良き理解者でもあり、年齢不相応な好奇心と行動力を持つ。

テイルスと一緒にメカを開発してソニックたちをサポートし、1期最終話では年の離れた友人として、テイルスにあるサプライズプレゼントを贈る。

年齢は72歳。エッグマン同様野球が好き。


ネルソン・ソーンダイク

CV:山口健

クリスの父親。

大企業の社長を務め、忙しい毎日を送っているので、一人っ子のクリスに寂しい思いをさせているのではないかと心配しているかなりの親バカ。クリスが行方不明になったときはGUNを出動させると発言し、チャックに叱られたこともあった。


リンゼー・ソーンダイク

CV:進藤尚美

クリスの母親。

世界的に有名な大女優で、ネルソン同様に忙しい毎日を送っており、夫と同じく息子思いの親バカ。

料理の腕はかなり低く、公になったソニックたちのことを着ぐるみだと信じてやまない。


サム・スピード

CV:田中総一郎

クリスの叔父でリンゼーの弟。

F1の車のようなマシンを操る超高速機動警邏隊「Sチーム」のリーダーを務め、私生活でも「自分は何もかも速い(早い)」と自称するほど(結婚するのも早かったが離婚するのも早かったなど)、かなりせっかちな性格。自分より速いソニックを勝手にライバル視し、最初はソニックもしぶしぶ付き合っていたが、後半になると良きライバル関係を築いていた。


エラ

CV:くじら

ソーンダイク家の家政婦で、料理の腕はかなりのもの。

大柄な体格な事もあってチャーミー曰く「怖そうなのがいるよー」だが、普段は温厚な性格。しかし、怒ると本当に怖い。


エドワード・タナカ

「バブーー!!お気をつけて、でしゅ。」

CV:今村直樹

ソーンダイク家の執事。クリス達からはミスター・タナカと呼ばれ、サムライムービー(時代劇)が好きで、空手が得意。

故郷の描写から生まれは日本(もしくは日本をモデルにした国)だと思われ、電話の際にお辞儀する様をクリームから壁に向かって挨拶していると勘違いされ、不思議がられていた。空手をやってるだけあって政府のエージェントを簡単にあしらう実力はあるが、エッグマンのメカに戦いを挑んだときはあっさりと負けた。


爆弾解除をしてステーションスクエアを救った英雄となったテイルスを逃がすため、赤ん坊に変装したのは屈指の迷シーン。



ヘレン

CV:日髙のり子

クリスが通う小学校のクラスメート。元々は背景キャラだったが、後に出番が増えていった。

車椅子に乗っている少女で内気な性格だったが、ソニックと出会った事で明るくなり、大人になった彼女はクリスに想いを寄せている様子を見せており、クリスも彼女を特別な人として見ている節が見られた。


ダニエル

CV:進藤尚美

クリスと親友のアフリカ系の少年で、バスケットボールが得意。

大人の時代になっても変わらず親友として交流を深めている。


フランシス

CV:塩山由佳

そばかすが特徴のクリスの友達で、活発な少女。

せっかちな性格であり、大人の時代でもクリス達との友人関係を築いている。


スチュワート

CV:中尾みち雄

突如赴任してきたクリスの担任教師だが、一方で連邦政府からソニック達の秘密を探るスパイという裏の顔を持ち、E-51が代理教師になって人気を博した際、「校長先生に言いつけてやる〜」と悔しがった彼は素の性格か演技かは不明。

しかしエッグマンのスパイ活動を成り行きで一緒にする事になった際は、責任感を持って振る舞い、政府の指示を無視して教師としての使命を果たそうとする場面も見られた。


『アドベンチャー2』編では政府の指示で教師を解任され、ジャーナリストへと鞍替えした。


マイケル・K

CV:麻生智久

この国における大統領。

エッグマンの脅しに屈するなど少々頼りない性格だが、ソニックがいる世界の地球との干渉による時間停滞化現象を解決するために厳しい決断を取るなど、素質に見合った行動と選択を行なった。

一方で英雄のソニックと子供時代に思い描いた大統領の理想像を重ねたり、ナックルズを煽っておだて、自身も格闘技大会に出場するなど、お茶目でユーモアのある一面も見せる。


トパーズ

CV:疋田由香里

大統領直属の女エージェント。

最初は仕事としてルージュの相棒となっていたが、次第に打ち解けて休日に一緒に行動し、ルージュが元の世界に帰る際に宝石をプレゼントされるなど、友情を深めていた。

あるきっかけで、エドワード・タナカに好意を抱くようになる。


スカーレット・ガルシア

CV:塩山由佳

SSTVの人気レポーターであると同時に、ジャーナリストとしての顔を持つ女性。



デコー

「だから、ミサイルにビームは真似できないでしょ」

CV:山口健

エッグマンに製作されたエッグマンの側近ロボで、名古屋弁を話し、ボコーとは兄弟的な存在。

マヌケな面を見せることが多いが、エッグマンのボディーガードを兼ねてることもあり戦闘能力は意外に高い。

エッグマンと一緒にいるときは悪事に加担するが、そうでもない場合はボコーと同じく優しい性格のようで、善い行いをする事を気持ちがいいと喜んでいた。

後述の通り、本作と同じトムスが制作した『緊急発進セイバーキッズ』に登場するイプシロンがモデルとなっており、声優も同一である。


ボコー

「アニメはよかね!」

CV:島田敏

デコー同様エッグマンに製作されたエッグマンの側近ロボ。

博多弁を話し、デコーの弟分的存在。

デコーと同じく『セイバーキッズ』のオメガがモデルであるが、オメガ役の松尾銀三氏は本作放送時点ですでに故人となっているため、松尾氏の持ち役を複数引き継いでいる島田氏が担当している。


ボックン

CV:小林由美子

エッグマンのメッセンジャーロボで、エッグマンからのメッセージをソニックたちへ運ぶのが仕事で、ボックンという名前はあまり呼ばれず、エミーから名前があったことに驚かれていた。小悪魔的なキャラクターで悪戯好きだが、寂しがり屋な一面もあり、時には泣いたりソニックのことを応援したりなど意外な一面も見せる。


第2期ではとあるキャラクターに恋をしており、ルージュにそれがバレてしまう。


第2期に登場したアニメオリジナルキャラクター

コスモ

CV:小桜エツ子

半動物半植物の種族「コスモ族」の最後の生き残りの少女。献身的だが少々ドジなところがあり、本人も気にしている。

話が進むにつれて明るさを取り戻していくと同時に、テイルスのことを意識するようになるが、終盤では自身に隠された秘密を知ることになる。


モリー

シャドウが出会ったマリアと顔が似たレジスタンス軍の女性。ダークオークに一矢報いれる存在としてシャドウへ友好的に接しており、シャドウも彼なりのやり方で彼女を気をかけていたが、ダークオークの艦隊に戦闘機で捨て身の特攻攻撃を行い爆死する。

なお海外版ではこれらのシーンや墓標の描写が丸々カットされ、生死不明の扱いに変更されている。恐らくは2001年に起きたアメリカ同時多発テロへの配慮と思われるが、詳細は明かされていない。


ダークオーク

CV:中田譲治

第2期における黒幕で、ソニックを「光操る者」と呼ぶ。

機械生命体「メタレックス」のボスであり、スーパーソニックにも引けを取らないほどの高い戦闘能力を持ち、宇宙の星々から「プラネットエッグ」を奪う。


イエロー・ゼルコバ

メタレックス四天王の1人で、かなりの怪力を持つが頭の回転は悪く、ナックルズをハリネズミと何度も間違える。

なお彼の最期はソニックOVAに登場したあのキャラクターを彷彿とさせる。


ブラック・ナルキッソス

メタレックス四天王の1人。

残忍で冷酷な性格で、クリス達を危険な目に遭わせたことから、ソニックを本気で怒らせてしまう。


ペイル・ベイリーフ

メタレックス四天王の1人。

ブラック同様に残忍な性格だが自信過剰家なところがあり、その結果エッグマンの策略にまんまと引っかかってしまう。


レッド・パイン

メタレックス四天王の1人。大量のメタレックスを束ねてソニックたちをピンチに追い込む。


コスモ族

メタレックスによって滅ぼされたとされたとされる種族。

男性は木を、女性は花をモチーフとした容姿をしているが、物語が進むにつれてメタレックスとの関係が判明する。


主題歌

オープニングテーマ

「SONIC DRIVE」(第1話 - 第78話)

作詞 - 相田毅 / 作曲・編曲 - 渡部チェル / 歌 - 影山ヒロノブ&高取ヒデアキ

エンディングテーマ

「ミ・ラ・イ」(第1話 - 第13話)

作詞・作曲・編曲 - 馬場一嘉 / 歌 - RUN&GUN

「光る道」(第14話 - 第39話、第53話 - 第78話)

作詞 - 田口俊 / 作曲・編曲 - 松任谷正隆 / 歌 - 廣重綾

「T.O.P」(第40話 - 第52話)

作詞・歌 - KP / 作曲・編曲 - URU


パイロット版

ソニックX』の本放映前にパイロット版が公開されており、本作の初期OP映像ではこちらから引用したものが多い。


人間世界にやってきたソニック達と、人間世界で悪事を働くエッグマン組という構造は本放送と同じだが、Xトルネードの配色が異なっていたり、シャドウが初期の段階から登場しているだけではなく、デコーやボコーがおらず、「ナゾ・ザ・ヘッジホッグ」という文字通り謎のキャラクターの登場など、かなりの違いがある。


ナゾ・ザ・ヘッジホッグ

パイロット版に一瞬だけ登場するキャラクターで、その風貌は目つきが鋭いハイパーソニックに近い。

なおナゾ・ザ・ヘッジホッグは海外ファンからの便宜的な呼称で正式名称ではないが、強敵を思わせる風格や、銀色に輝くその容姿からカルト的な人気を得ているようで、ファンメイドのアニメやMODなどの二次創作で数多く存在しており、それどころか全身が赤く輝く「パーフェクト・ナゾ」や、カオス化した「カオス・ナゾ」という進化形態が数多く登場し、それらの三次創作も見られるようになった。


ソニックの海外二次創作で某バトル漫画のAF化のようになるのはよくあること


関連タグ

ソニック・ザ・ヘッジホッグ ソニック(ゲーム)

ソニックトゥーン:海外主体で制作された3DCGアニメシリーズ。

ソニック・ザ・ムービー:ソニックの劇場版。詳細はリンク先を参照のことだが、地上波ではテレビ東京系列で初放送される事に。


緊急発進セイバーキッズデコーボコーのデザインの元ネタ。こちらも本作と同じく、トムス・エンタテインメントが制作している。

ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦:別世界に来訪したヒーローが一人の少年と心を通わせるという第1期の展開が似ている。

アニメがんばれゴエモン:本作と同じく人気アクションゲームシリーズを題材としたアニメ作品であり、ゲームのキャラクターたちが別世界に来訪してその世界の少年と絆を結ぶといった点も同じ。

機動戦士Ζガンダム:Xトルネードのように第1クールの途中にてハイスピードで見参する主力メカが登場する。

宇宙戦艦ヤマト:第2期の設定の元ネタ。

松本零士 オズマ(超兵器オズマ):第2期の展開が似ている未公開シナリオのアニメ化作品。メインヒロインのマヤや敵対勢力のシーシアスにコスモとメタレックスと重なる部分がある。

マクロスΔ:第2期の展開が似ているアニメシリーズ。TVシリーズから完結編映画まで第2期のオマージュのような流れになっており、メインヒロインのフレイア・ヴィオンにコスモと重なる部分がある。


デ・ジ・キャラットにょ:同年に放送し、一時間後に放送された同局アニメ。

明日のナージャ:上記と同じく同年放送した裏番組アニメ。

ASTRO BOY 鉄腕アトム:本作と同じく同年4月6日から一年間放送されたアニメ。エッグマンと同じ悪の天才科学者が本編の鍵を握り、ゲーム版にはソニックチームが関わっている。


関連動画


外部リンク

TVアニメ公式サイト

ソニックX配信ページ(GYAO!ストア内)

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