「よーし、がんばるよー!」
曖昧さ回避
- セガゲームスの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズに登場するキャラクター。本項で解説。
- Debianベースで作られた、ハードディスクを必要としないUSBやDVDから起動ができる秘匿性・匿名性が高いOSの事。正式名称は「The Amnesic Incognito Live System」なので、1のテイルスとの関連性はない。
- バンダイナムコゲームスのゲームソフトシリーズ→『テイルズオブシリーズ』
- その他のテイルズは「テイルズ」を参照のこと。
概要
キツネを擬人化したキャラクターで、本名はマイルス・パウアー。
しっぽが2本ある事から英語で尻尾(Tail)の複数形を意味する「テイルス(Tails)」と呼ばれ、キャラクター紹介ではほぼ例外無く「マイルス“テイルス”パウアー」と表記される。
たまにソニック達に倣って「テイルス・ザ・フォックス」、または「テイルズ」と表記される事があるが誤記であり、ネットユーザーのみならず、メディア媒体や記事でもテイルズと間違って表記されている事がままあるので注意。
本名「マイルス・パウアー」の由来は「Miles,Per Hour」つまりアメリカで一般的なマイル法を含んだ時速という意味である。地を音速で走り回るソニックと対照的に、空を自由にゆっくりと飛ぶイメージを出したかったとのこと。
初登場はメガドライブ用ソフトとして1992年に発売された『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』。
以後のソニックシリーズには『ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードⅠ』を除く全作品に登場し、また『テイルスアドベンチャー』『テイルスのスカイパトロール』といったスピンオフ作品もあるなど、今やソニックを語る上で、絶対に外す事の出来ない人気キャラクター。
初登場時は本物のキツネのように、鼻が長いデザインをしていた。
エミーやナックルズ、シャドウよりも早いデビューを飾っており、ソニックやDr.エッグマンを除けばメインキャラクターとして最も古い部類。
クリームが登場するまでは、同シリーズ中最年少キャラクターであった(チャーミーはクリームよりも前に登場したが、当初の設定は年齢不詳となっていた)。
発明が得意で、その腕前はIQ300のDr.エッグマンに勝るとも劣らない程で、戦闘機から端末まで幅広く開発ができ、事実、ソニック陣営のメカは殆ど彼の手によって作られた物である事から、その才能を容易に想像する事が出来るだろう。ソニックもテイルスのほうが頭が良いと語り、ちなみに2番目はエッグマンらしい。時にはエッグマンの計画を阻止する為のフェイクエメラルドを作ってみせ、シャドウをして「見分けるのは難しい」と評された。
また、メカの操縦にも長け、作中に登場する乗り物は彼が操縦することが多く(しかし無免許のようで、アニメ『ソニックX』では様々なライセンスを政府から用意され、アニメ『ソニックトゥーン』だとその事をツッコまれて窮地に陥った)、ソニックにとってかけがえの無い親友であると同時に、頼り甲斐のある相棒となった。
メカを作るもの同士、Dr.エッグマンとは何かと対立する機会が多くお互い嫌っているが、2人にはどこか通じるものがあるのか、2人で語り合ったり共闘することもある。
プロフィール
本名 | マイルス・パウアー |
---|---|
英名 | Miles Prower |
通称 | テイルス |
性別 | 男 |
種別 | キツネ |
年齢 | 8歳 |
身長 | 80cm |
体重 | 20kg |
好きなもの | ミントキャンディ・クリスマス |
嫌いなもの | カミナリ・オバケ |
能力 | 2本のしっぽを回転させて飛ぶ事(通称:へリテイル) |
趣味 | 機械イジリ・発明 |
備考 | 愛車はロータスのスーパーセブン(メガドライブ時代のみの設定) |
経歴
過去、しっぽが2本ある事を理由にイジメられていたが、ある日偶然出会ったソニックの走る姿に勇気付けられて以来彼に憧れて追い掛ける様になり、以後は持ち前の手先の器用さと技術力を活かしてソニックの活躍をサポートするようになった(この辺りはアニメ『ソニックX』で詳細に映像化されている)。
「いつかはソニックに頼られるような存在になりたい」という夢を抱いているが、ソニックやその仲間たちはテイルスを十分頼りにしており、彼の願いは既に叶っているとも言える。
ゲームでは
一本気で冒険心あふれるソニックとは対照的に、温厚で割と内向的。
とはいえ、危険な状況になって仲間を見捨てて逃げ出したり戦いを途中で投げ出したりするといった情けない描写は無く、8歳とは思えないほどしっかりとした性格で、ソニックとナックルズが喧嘩した際にはその仲裁役になることが多い。
しかし 『ソニックライダーズ』でウェーブから素人みたいなセッティング(実際は口から出まかせで、ウェーブ自身も内心驚いていた)だと笑われた時には怒りの表情を見せたり、
『ソニックロストワールド』ではエッグマンに対するメカニックのプライドもあり反抗的な態度を見せるなど、得意分野に対しては少し感情的になりやすい。
『ロストワールド』ではよりエッグマンを嫌っており、ソニックがエッグマンを頼ろうとした事でやきもちを焼いてしまい、メカニックのプライドも相まって、ついソニックにキツく当たってしまったこともあったが、エッグマンが身体を張って助けてくれたこともあって後に態度を改めた。そして敵の六鬼衆に捕まって改造・洗脳されそうになった時も冷静に対処し、尻尾とその場に置いてあったゾモンのサンドイッチのピンをうまく使いコンピュータのパネルを操作しプログラムを書き換え、さらに改造されたふりをして敵を欺くという、策士的な一面も見せている。
『ソニックフォース』でも、科学者として(テイルス基準では)初歩的なミスを犯したエッグマンを見下しており、『テイルスチューブ』でもこれらの設定基準の為、エッグマンに対しては辛辣な発言をしている。
一方で『ソニックワールドアドベンチャー』ではピックル教授が捕まってチップがずっとご飯を貰えないのかと心配した際は「いくらエッグマンでもご飯はあげるよ」と言ったり、『ソニックジェネレーションズ』でもエッグマンを説得して悪事を止めようとするなど、
作品によってはソニックと近い対応をしており、『ソニックステーションLIVE!ソニックバースデー&「SONIC CENTRAL」振り返り特番!』でもソニックと一緒にエッグマンの誕生日を祝ってあげていた。
ストーリーブックシリーズ
見た目も声も同じ(声優は全て広橋涼)だが、ソニックとは面識のない全くの別人である。
『ソニックと秘密のリング』
「テイルス? ボクの名前はアリババって言うんだけど……」
アリババという名前で登場。マジンに襲われているところをソニックが親友と勘違いして反射的に助け、テイルスもこの世界に来ていたと喜んでいたのだが、上述の通り全くの別人であり、ソニックは困惑する事になる。
こちらの世界でも手先が器用な事や、仲裁に入れるなどしっかりした性格で、シンドバッドとは旧知の知り合い。
なおテイルス本人はパーティゲームのキャラクターとして使用可能(これは『暗黒の騎士』でも同様)。
『ソニックと暗黒の騎士』
「いらっしゃい騎士様!」
こちらではキャメロット・キャッスルに店を構える鍛冶屋の店主として登場。さすがに前作を経験しただけあって、ソニックは彼をテイルスと勘違いする事はなかった。
腕利きの鍛冶屋である為か、カリバーンの名をどこかで聞いた事があると発言している。
なお彼のBGMは『ソニックアドベンチャー』におけるテイルスのテーマ曲「Believe In Myself」のアレンジ。
ゲーム中では操作キャラクター達の装備や武器の作成、流派を変える為に頻繁に訪れる事もあり、前作と比べると彼を見る頻度は高い。
アニメ『ソニックOVA』
「ひえー! ボクカミナリ嫌いー!」
デザインが変更された『アドベンチャー』以前に発売されたアニメであるため、メガドライブ作品のデザイン準拠(いわゆるクラシックテイルス)になっている。
優れた頭脳をもち、飛行機を自在に操れる操縦テクニックを持つなど技術面は優秀だがまだまだ子供であるため、自作したジェット推進器搭載サーフボードを使って海で遊んだり、ソニックの動作の真似事を行い、雷に怯えてソニックに何度も抱きつく事も。
ゲームの要素を色濃く反映している事もあり、本作のテイルスはソニック並に速く動ける(足が速いというよりも瞬発力が高いと言ったほうが適切)。
とはいえ、追手から逃れるため走り続けていた(飛び続けていた)時にはソニックに徐々に遅れを取ってしまい、前を走る彼に手を引っ張られている。
アニメ『ソニックX』
「コスモ……ボクは、君を……っ!」
第1期ではソニック達と同様に人間世界へと迷い込んでしまい、ソニックと再会してからはクリスの家に居候することになる。
更にクリスの祖父であるチャックとはお互いに発明マニアなだけあってすぐに意気投合し、彼の工房の世話になる。年の離れた友人として、共に発明品の開発やXトルネードの製作を行った。
『アドベンチャー』編ではステーションスクエアにあったエッグマンのミサイルを無事解体したことで、街を救った英雄として扱われるようになっている。
また、回想にて彼が初めてソニックと出会った時の経緯が詳しく描かれている。
ゲームではソニックやナックルズとは対照的に女性関係には疎いキャラクターとなっているが、
こちらの第2期ではコスモというアニメオリジナルキャラクターに好意を寄せ、彼女を必死で守ろうとし、時には力量が離れすぎているシャドウにも立ち向かう勇敢な姿が描写されている。
二人の恋路の結末は涙腺崩壊モノで、ファンの間では涙無しでは語れない事で有名。
アニメ『ソニックトゥーン』
「やったぁー! ノートとおそろいのワンちゃんペンシルー!」
ゲーム本編と同様に普段は落ち着いているが、専門用語を多用したりタイムリープを真っ向から否定するなど、ゲームと比べると少し頭でっかちな印象になっている。
岩の巨人のせいで自作の飛行機が故障してしまった際には「メーカーの保証があるから大丈夫」と得意げに答える愉快な一面も。……当然ながらソニックからは「メーカーはお前だろ?」と突っ込まれ、本人も「自分に保証書渡しちゃった!」と愕然としていた。
昔の番組を見られるようにするアンテナや人の本音を読み取るロボットなど様々な発明品を作り出しており、
ちょっとしたギャグのネタで終わる場合もあれば、エッグマンも絡んできたりして騒動のきっかけになってしまうことも。
また寝ているナックルズの手にホイップクリームを乗せるイタズラをするソニックを窘めるエミーに対して「悪ふざけ楽しいもん」と答えてソニック達と一緒に遊んだり、
ウキウキとした姿でソニックにバラエティ番組を観せてもらうようお願いしたりしていた他、
ゾーイというキツネの女の子に恋心を抱き、仲間たちのアドバイスを鵜呑みにして初々しい恋愛模様を繰り広げるなど、年相応に子供らしい一面がよく描かれていた。
なおゾーイは見事テイルスのガールフレンドになった事もあり、海外の二次創作ではコスモを交えた修羅場が描かれる事も。
邪悪クッキーを食べて洗脳されてしまい「ホーホッホッホッホ!」と高笑いし、メイバーガーのオマケのペンをもらって大喜びし、苦手な雷にビックリしてソニックにお姫様だっこをされる姿は必見。
映画『ソニック・ザ・ムービー』シリーズ
第1作目のエンディングに登場。ソニックを探しにリングの力で地球にやってきた。
この時点でソニックの事を知っていたようだが、ソニック自身は彼と面識がなかった。
第2作『ソニックVSナックルズ』で正式に登場し、2のロゴは彼のトレードマークである尻尾を象ったものとなっている。
詳しくは実写テイルスを参照。
ソニック、エッグマン、ナックルズ等他の原作キャラクターと違い、キャスティングはゲーム版と同じ広橋氏が担当している。
おそらくこれは原語版のテイルス役も、ゲームと同じ声優が担当しているからだと思われる。
代表的なメカ
トルネード
赤色の複葉飛行機(細かいデザインは作品ごとで違う)
トルネードは元々ソニックの所有機であったが、操縦するのが殆どテイルスである為に、何時しか彼の所有機となっており、近年の作品ではこちらのトルネードの出番が多い。『ソニックワールドアドベンチャー』ではトルネードのカラーリングでありながら、トルネード2(後述)のジェット推進機モードが組み込まれている。
『ソニックトゥーン』でもテイルスが操縦する黄色の飛行機が登場しているが、ゲーム版『ファイアー&アイス』ではトルネード号とされている(アニメ版では言及はなく、飛行機と呼ばれているだけ)。
アニメ版では数ある発明品よりも愛情深く接しているようで、ナックルズに「飛行機を愛しているんだろ」と茶化された時も「そうだよ?」と即答するほどで、その接し方は魔改造だけでは飽き足らず、マッサージをしたり一緒にデート(?)したり、挙げ句の果てには一緒にキャッチボールをしているというもので、さすがのソニック達もドン引きしていた。
トルネード2・サイクロン・ハイパートルネード
ジェット推進機モードやカオスエメラルドを動力にするなど、テイルスによって改造された青色の複葉飛行機。
『ソニックアドベンチャー』ではエッグキャリアに乗り込む為にジェットモードに変形し、迎撃を突破したものの甲板に着陸する寸前でジェットモードではランディングギアが無い事が発覚し、そのまま不時着した。
『ソニックアドベンチャー2』ではさらに改造され、二足歩行に変形する「サイクロン」が登場し、歩行可能になった部分のみならず、マルチロック機能のエネルギー弾、追加装備によるホバーブースト、対戦で活躍するマルチミサイルやパワーレーザーと、もはや魔改造レベルの性能を持つ。
元々ソニックの飛行機であるため、『ソニックジェネレーションズ』のエンディングでクラシックテイルスにサイクロンへ改造した事を怒られるシーンがある。
『ソニックフロンティア』のアナザーストーリー「超・完全決戦」にてテイルスがプレイアブルキャラとなったが、本作では久しぶりにプレイヤーの手でサイクロンを乗り回すことが可能である。
「ハイパートルネード」は『ソニックX』でのみ登場。1期最終話でお披露目された。
トルネード2をチャックがテイルスとの友情の証として改造しており、Xトルネード(後述)のような意匠に変形し、圧倒的な火力と機動力を誇る。
作中でもエッグマン一味が触れているが、どこをどうやって変形したらそんな形になるのかはツッコんだら負け。
Xトルネード・Xサイクロン
『ソニックX』にて、トルネード2(本作の物はカオスエメラルド未使用)では活動範囲の限界があると悩んだテイルスが、チャックの提案で彼の工房で眠っていた大型の戦闘機を共同で大改造したもの。
手元にあったカオスエメラルドを動力源として利用することが決まり、カオスエメラルドの強力なエネルギーにも耐えうるような機体へと生まれ変わらせた。
ゲームでのトルネード2のように二足歩行形態「Xサイクロン」に変形したり、脚の代わりに腕に変形する「バトルスーツモード」も搭載し、最大4人+ソニックで乗る事が可能なため、あらゆる面でトルネードより利便性が向上した(テイルス曰く)万能飛行機だが、あくまでも「飛行機として」なので、細かいところまでは万能ではない。
2期ではソニックの世界で作り直した2代目Xトルネードが登場し、カラーリングが異なっている。
ブルータイフーン号
『ソニックX』に登場した戦艦。
テイルスが艦長を務めており、紆余曲折を経てマスターエメラルドが動力源として選ばれた。
2期での宇宙を舞台にしたメタレックスとの戦いでは重要な役目を担っている。
本来はエッグマンがいつか大きな悪事を働いた時のための対抗手段としてテイルスが建造していた物らしい。
長期間に渡って宇宙空間を航行することを目的に作られており、様々な武装だけでなく居住設備も用意されている。ワープ機能も完備されているため、何光年も離れた先にもすぐに移動出来る。
最大の特徴として、「ソニックドライバー」という名のソニックのパワーを増幅させつつ彼を敵めがけて直接発射する砲台が挙げられる。
声優
『ソニックX』以降はゲーム・アニメ共に広橋涼が担当しているが、現在の声優に固定されるまで以下のように複数回声優が変更されていた。
林一樹 :『ソニックアドベンチャー』
村田あつき:『ソニックアドベンチャー2』『ソニックシャッフル』
『ソニックアドベンチャー』等のドリームキャスト時代の声優はいずれも子役が演じており、舌足らずで棒読み気味ではあるものの子どもらしさを強調させていた。
なお『ソニックジェネレーションズ』ではその伝統を引き継ぎ、久々に子役(CV:吉永拓斗)がクラシックテイルスを担当している。
外部出演
マリオ&ソニックシリーズ
プレイヤーの一人として登場。テクニックタイプ。ヨッシーのライバルとなることが多い。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
ステージ「グリーンヒルゾーン」の背景に登場している他、フィギュアにも抜擢されている。
また、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にてスピリットとしても登場。スピリットバトルの際はフォックスと戦うことになる。
余談
性別について
- その中性的で可愛らしい容姿故か、主にソニックシリーズ初心者から女性と間違われる事がしばしばある。
- 制作側でも、東京ジョイポリスでのイベント時に「SEGA社内でもあのキツネは女の子なのか?」と誤解されたり、『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Nintendo_3DS』の彼のフィギュア説明文にて、「そう、彼は女ではなく男」としっかり書かれている。
- しかし、2023年に公式サイトで2023年6月のカレンダー 異世界大喜利でピンクのドレスを来たテイルスが登場している。(参照)
スーパー化
ソニックシリーズのスーパー化と言えば「スーパーソニック」や「スーパーシャドウ」が有名だが、実は彼もメガドライブの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3&ナックルズ』や、ニンテンドースイッチ/PS4/XBOXONEの『ソニックマニア』でスーパー化したことがある。
3&ナックルズで変身するためにはカオスエメラルドを全て集めた後、各ステージのどこかにある巨大リングをくぐって「ヒドゥンパレス」というステージにワープし、カオスエメラルドを全て「スーパーエメラルド」に変える必要がある。
ソニックオリジンズ版では調整が入りカオスエメラルドで変身可能になった(そのため、メガドライブ版におけるスーパーテイルスはハイパーテイルスとして登場している。ほんの少しややこしいことになっているが仕方ない)。
ソニックマニアではカオスエメラルドで変身可能。
生物学的観点からのソニックとテイルスの関係
上述の通り、ソニックとテイルスはお互いに信頼する唯一無二の親友同士だが、現実世界ではキツネはハリネズミの天敵の一つとなっている。
また、ラトヴィア出身の政治哲学者アイザイア・バーリンは自身の著書『ハリネズミと狐』にて、「ハリネズミは一つの大きな考えを持つが、キツネは多種多様な考えをもつ」と綴っており、偶然か意図的かは不明だが、二人の劇中の行動や性格に当てはまっている部分がある。
余談の余談でソニックは一般人からよくキツネやネコに間違えられやすい。
関連イラスト
関連タグ
- クロノア:所謂「ケモノキャラ」の代表格として彼と一緒に挙げられる事が多い。ただし公式で共演したことは一度も無い。