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テイルス

ているす

セガゲームスの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズに登場するキャラクター。よく間違われるが「テイルズ」ではない。
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「よーし、がんばるよー!」
CV:広橋涼

曖昧さ回避

  1. セガゲームスの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズに登場するキャラクター。本項で解説。
  2. Debianベースで作られた、ハードディスクを必要としないUSBやDVDから起動ができる秘匿性・匿名性が高いOSの事。正式名称は「The Amnesic Incognito Live System」なので、1のテイルスとの関連性はない。
  3. バンダイナムコゲームスのゲームソフトシリーズ→『テイルズオブシリーズ
  4. その他のテイルズは「テイルズ」を参照のこと。


概要

キツネ擬人化したキャラクターで、本名はマイルス・パウアー
しっぽが2本ある事から英語で尻尾(Tail)の複数形を意味する「テイルス(Tails)」と呼ばれ、キャラクター紹介ではほぼ例外無く「マイルス“テイルス”パウアー」と表記される。

たまにソニック達に倣って「テイルス・ザ・フォックス」と表記されたり、よく「テイルズ」と書かれるが誤記であり、ネットユーザーのみならず、メディア媒体や記事でもテイルズと間違われている事がままあるので注意。

本名の由来は「Miles(1時間に進むマイル数),Per Hour(時速)」。テイルスがを自在に飛ぶ(へリテイルであれメカに搭乗している時であれ)事が多いのは、地を音速で駆け抜けるソニックと対照的なイメージを出したかったからだという。

初登場はメガドライブ用ソフトとして1992年に発売された『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』。以後のソニックシリーズには『ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードI』を除く全作品に登場し、また『テイルスアドベンチャー』『テイルスのスカイパトロール』といったスピンオフ作品もあるなど、今やソニックを語る上で、絶対に外す事の出来ない人気キャラクター。
初登場時は本物のキツネのように、鼻が長いデザインをしていた。

エミーナックルズシャドウよりも早いデビューを飾っており、ソニックDr.エッグマンを除けばメインキャラクターとして最も古い部類。クリームが登場するまでは、同シリーズ中最年少キャラクターであった(チャーミーはクリームよりも前に登場したが、当初の設定は16歳となっていた)。

発明が得意で、その腕前はIQ300のDr.エッグマンに勝るとも劣らない程で、戦闘機から端末まで幅広く開発ができ、事実、ソニック陣営のメカは殆ど彼の手によって作られた物である事から、その才能を容易に想像する事が出来るだろう。
また、メカの操縦にも長け、作中に登場する乗り物は彼が操縦することが多く(しかし無免許のようで、アニメ『ソニックX』では様々なライセンスを政府から用意され、アニメ『ソニックトゥーン』だとその事をツッコまれて窮地に陥った)、ソニックにとってかけがえの無い親友であると同時に、頼り甲斐のある相棒となった。

メカを作るもの同士、Dr.エッグマンとは何かと対立する機会が多いが、2人にはどこか通じるものがあるのか、2人で語り合ったり共闘することもある。

プロフィール

本名マイルス・パウアー
英名Miles Prower
通称テイルス
性別
種別キツネ
年齢8歳
身長80cm
体重20kg
好きなものミントキャンディクリスマス
嫌いなものカミナリ
能力2本のしっぽを回転させて飛ぶ事(通称:へリテイル)
趣味機械イジリ・発明
備考愛車はロータススーパーセブン(メガドライブ時代のみの設定)


経歴

過去、しっぽが2本ある事を理由にイジメられていたが、ある日偶然出会ったソニックの走る姿に勇気付けられて以来彼に憧れて追い掛ける様になり、以後は持ち前の手先の器用さと技術力を活かしてソニックの活躍をサポートするようになった(この辺りはアニメ『ソニックX』で詳細に映像化されている)。

「いつかはソニックに頼られるような存在になりたい」という夢を抱いているが、ソニックやその仲間たちはテイルスを十分頼りにしており、彼の願いは既に叶っているとも言える。

ゲームでは

一本気で冒険心あふれるソニックとは対照的に、温厚で割と内向的。とはいえ、危険な状況になって逃げだしたり諦めるといった情けない描写は無く、8歳とは思えないほどしっかりとした性格で、ソニックとナックルズが喧嘩した際にはその仲裁役になることが多い。

しかし 『ソニックライダーズ』でウェーブから素人みたいなセッティング(実際は口から出まかせで、ウェーブ自身も内心驚いていた)だと笑われた時には怒りの表情を見せたり、『ソニックロストワールド』ではエッグマンに対するメカニックのプライドもあり反抗的な態度を見せるなど、得意分野に対しては少し感情的になりやすい。

『ロストワールド』ではソニックがエッグマンを頼ろうとした事でやきもちを焼いてしまい、メカニックのプライドも相まって、ついソニックにキツく当たってしまったこともあったが、敵に捕まって改造・洗脳されそうになった時も冷静に対処し、尻尾とその場に置いてあったゾモンのサンドイッチのピンをうまく使いコンピュータのパネルを操作しプログラムを書き換え、さらに改造されたふりをして敵を欺くという、策士的な一面も見せている。

アニメ『ソニックOVA

「ひえー! ボクカミナリ嫌いー!」

デザインが変更された『アドベンチャー』以前に発売されたアニメであるため、メガドライブ作品のデザイン準拠(いわゆるクラシックテイルス)になっている。

優れた頭脳をもち、飛行機を自在に操れる操縦テクニックを持つなど技術面は優秀だがまだまだ子供であるため、自作したジェット推進器搭載サーフボードを使って海で遊んだり、ソニックの動作の真似事を行い、雷に怯えてソニックに何度も抱きつく事も。
ゲームの要素を色濃く反映している事もあり、本作のテイルスはソニック並に速く動ける(足が速いというよりも瞬発力が高いと言ったほうが適切)。

アニメ『ソニックX

「コスモ……ボクは、君を……っ!」

1期ではソニック達と同様に人間世界へと迷い込んでしまい、ソニックと再会してからはクリスの祖父であるチャックの工房に居候しており、チャックとはお互いに発明マニアなだけあってすぐに意気投合。年の離れた友人として、共に発明品の開発やXトルネードの製作を行った。
『アドベンチャー』編ではステーションスクエアにあったエッグマンのミサイルを無事解体したことで、街を救った英雄として扱われるようになっている。

ゲームではソニックやナックルズとは対照的に女性関係には疎いキャラクターとなっているが、第2期ではコスモというアニメオリジナルキャラクターに好意を寄せ、彼女を必死で守ろうとし、時には力量が離れすぎているシャドウにも立ち向かう勇敢な姿が描写されている。
二人の恋路の結末は涙腺崩壊モノで、ファンの間では涙無しでは語れない事で有名。

アニメ『ソニックトゥーン

「やったぁー! ノートとおそろいのワンちゃんペンシルー!」

ゲーム本編と同様に普段は落ち着いているが、専門用語を多用したりタイムリープを真っ向から否定するなど、ゲームと比べると少し頭でっかちな印象になっている。

また寝ているナックルズの手にホイップクリームを乗せるイタズラをするソニックを窘めるエミーに対して「悪ふざけ楽しいもん」と答え、ソニック達と一緒に遊んだり、ソニックにバラエティ番組を観せてもらうようお願いし、ゾーイというキツネの女の子に恋心を抱き、仲間たちのアドバイスを鵜呑みにして初々しい恋愛模様を繰り広げるなど、年相応に子供らしい一面がよく描かれていた。
なおゾーイは見事テイルスのガールフレンドになった事もあり、海外の二次創作ではコスモを交えた修羅場が描かれる事も。

邪悪クッキーを食べて洗脳されてしまい「ホーホッホッホッホ!」と高笑いし、メイバーガーのオマケのペンをもらって大喜びし、苦手な雷にビックリしてソニックにお姫様だっこをされる姿は必見。

ストーリーブックシリーズ

見た目も声も同じだが、ソニックとは面識のない全くの別人である。

ソニックと秘密のリング

「テイルス? ボクの名前はアリババって言うんだけど……」

アリババという名前で登場。マジンに襲われているところをソニックが親友と勘違いして反射的に助け、テイルスもこの世界に来ていたと喜んでいたのだが、上述の通り全くの別人であり、ソニックは困惑する事になる。
こちらの世界でも手先が器用な事や、仲裁に入れるなどしっかりした性格で、シンドバッドとは旧知の知り合い。

なおテイルス本人はパーティゲームのキャラクターとして使用可能(これは『暗黒の騎士』でも同様)。

ソニックと暗黒の騎士

「いらっしゃい騎士様!」

こちらではキャメロット・キャッスルに店を構える鍛冶屋の店主として登場。さすがに前作を経験しただけあって、ソニックは彼をテイルスと勘違いする事はなかった。腕利きの鍛冶屋である為か、カリバーンの名をどこかで聞いた事があると発言している。

なお彼のBGMは『ソニックアドベンチャー』におけるテイルスのテーマ曲「Believe In Myself」のアレンジ。ゲーム中では操作キャラクター達の装備や武器の作成、流派を変える為に頻繁に訪れる事もあり、前作と比べると彼を見る頻度は高い。

代表的なメカ

トルネード

赤色の複葉飛行機。
トルネードは元々ソニックの所有機であったが、操縦するのが殆どテイルスである為に、何時しか彼の所有機となっており、近年の作品ではこちらのトルネードの出番が多い。『ソニックワールドアドベンチャー』ではトルネードのカラーリングでありながら、トルネード2(後述)のジェット推進機モードが組み込まれている。

『ソニックトゥーン』でもテイルスが操縦する黄色の飛行機が登場しているが、ゲーム版『ファイアー&アイス』ではトルネード号とされている(アニメ版では言及はなく、飛行機と呼ばれているだけ)。
アニメ版では数ある発明品よりも愛情深く接しているようで、ナックルズに「飛行機を愛しているんだろ」と茶化された時も「そうだよ?」と即答するほどで、その接し方は魔改造だけでは飽き足らず、マッサージをしたり一緒にデート(?)したり、挙げ句の果てには一緒にキャッチボールをしているというもので、さすがのソニック達もドン引きしていた。

トルネード2・サイクロン・ハイパートルネード

ジェット推進機モードやカオスエメラルドを動力にするなど、テイルスによって改造された青色の複葉飛行機。

『ソニックアドベンチャー2』ではさらに改造され、二足歩行に変形する「サイクロン」が登場し、歩行可能になった部分のみならず、マルチロック機能のエネルギー弾、追加装備によるホバーブースト、対戦で活躍するマルチミサイルやパワーレーザーと、もはや魔改造レベルの性能を持つ。
元々ソニックの飛行機であるため、『ソニックジェネレーションズ』のエンディングでクラシックテイルスにサイクロンへ改造した事を怒られるシーンがある。

「ハイパートルネード」は『ソニックX』でのみ登場し、トルネード2をチャックがテイルスとの友情の証として改造しており、Xトルネード(後述)のような意匠に変形し、圧倒的な火力と機動力を誇る。どこをどうやって変形したらそんな形になるのかはツッコんだら負け

Xトルネード・Xサイクロン

『ソニックX』にて、トルネード2では活動範囲の限界があると悩んだテイルスが、チャックの提案で彼の工房で眠っていた大型の戦闘機を共同で大改造したもの。
トルネード2のように二足歩行形態「Xサイクロン」に変形したり、脚の代わりに腕に変形する「バトルスーツモード」も搭載し、最大4人+ソニックで乗る事が可能なため、あらゆる面でトルネード2より利便性が向上した(テイルス曰く)万能飛行機だが、あくまでも「飛行機として」なので、細かいところまでは万能ではない。

2期ではソニックの世界で作り直した2代目Xトルネードが登場し、カラーリングが異なっている。

余談

声優について
声優の変更がかなり多いキャラクターであり、OVAでは椎名へきるが担当し、『ソニックアドベンチャー』『ソニックアドベンチャー2』等ドリームキャスト時代ではいずれも子役が演じており、舌足らずで棒読み気味ではあるものの子どもらしさを強調させていたが、アニメ『ソニックX』(ゲームでは『ソニックバトル』)以降は広橋涼で固定されている。
なお『ソニックジェネレーションズ』ではその伝統を引き継ぎ、再び子役(CV:吉永拓斗)がクラシックテイルスを担当している。

性別について
その中性的で可愛らしい容姿故か、主にソニックシリーズ初心者から女性と間違われる事がしばしばある。
割りと制作側も気にしているのか、『スマブラ3DS/WiiU』の彼のフィギュア説明文にて、「そう、彼は女ではなく男」としっかり書かれている。

スーパー化

Super Duo


ソニックシリーズのスーパー化と言えば「スーパーソニック」や「スーパーシャドウ」が有名だが、実は彼もメガドライブの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3&ナックルズ』にて、一度だけスーパー化したことがある。
ただし変身するためにはカオスエメラルドを全て集めた後、各ステージのどこかにある巨大リングをくぐって「ヒドゥンパレス」というステージにワープし、カオスエメラルドを全て「ハイパーエメラルド」に変える必要がある。

生物学的観点からのソニックとテイルスの関係

【ケロ⑨パロ】食物連鎖


上述の通り、ソニックとテイルスはお互いに信頼する唯一無二の親友同士だが、現実世界ではキツネはハリネズミの天敵の一つとなっている。
また、ラトヴィア出身の政治哲学者アイザイア・バーリンは自身の著書『ハリネズミと狐』にて、「ハリネズミは一つの大きな考えを持つが、キツネは多種多様な考えをもつ」と綴っており、偶然か意図的かは不明だが、二人の劇中の行動や性格に当てはまっている部分がある。

その他

スマブラシリーズのステージ「グリーンヒルゾーン」に登場しており、スピリッツにも登場している。
テイルスのスピリッツとバトルする際はフォックスが登場する。

関連イラスト

テイルス
ふかふかとぷにぷに



関連タグ

ソニック・ザ・ヘッジホッグ ソニック(ゲーム)
ケモノ ケモショタ

クロノア - 所謂「ケモノキャラ」の代表格として彼と一緒に挙げられる事が多い。ただし公式で共演したことは一度も無い。

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