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CV:渡辺久美子/Eric Stitt(Wiiの海外版)

概要

風のクロノア』シリーズの主人公。

容姿は体毛が黒く、耳が長い犬のようなウサギのような見た目をしている。

口癖は「わっふー」「ルプルドゥ」。

好物はハンバーグで、嫌いなものはトマト

また、泳ぎが苦手で、水中ステージでは水中スーツの「ディープワン」を使用している(G2以降)。

武器は風のリングだが、『ヒーローズ』や『namco×CAPCOM』では他にもウインドソード、ビームジャノメ、ハンマーなどを使用する。

必殺技はトルネードアタックとサンダーハリケーン。

容姿と設定

ゲームの世界観はおろか、クロノアの設定そのものがシリーズ毎に大きく異なる。

しかも『クロノアヒーローズ 伝説のスターメダル』では、今までの作品とはまるっきり設定が違ったりする。(後述)

ただ、少なくとも「ムーンライトミュージアム」、「夢見る帝国」、「G2」では同一人物として描かれている。また2のように世界を渡って旅をする存在のように描かれている。

Door to Phantomile、ムーンライトミュージアム

大きな首輪をつけていて、赤いズボンを履いている。上は着ていない。

風の村ブリーガルでじいちゃんと一緒に暮らす少年。ある日、夢でみたのと同じ光景も見たクロノアは、いつも一緒のリングの精ヒューポーと共に家を飛び出す。余談だがpixivにおいてこの服装のイラストが1番多い。

…しかし、物語の終わりで「クロノアは異世界から召喚された者で本来はこの世界に存在しない」ということが明かされる。それまでの彼の記憶もヒューポーが作った偽りの記憶で、それをクロノアは信じていた。事件が解決したことで、2人の別れが訪れることとなる。

(しかし、これ以降も一部のゲーム(ムーンライトミュージアム、夢見る帝国)ではヒューポーと共に旅しているが)

WiiでDoor to Phantomileがリメイクされたものでは異なる衣装となるが、旧版や後述の2以降の服装にすることも可能。

世界が望んだ忘れもの

目が細くなり、パックマンが描かれた青い帽子を被っている。水色に大きなジッパーがついた服、紺色のズボンを着用している。このゲーム以降、デザインはほぼこれで固定される。また、身長が若干伸び声も少し低め。性格も落ち着きがあり、大人びている。「夢見る黒き旅人」として伝説の存在となっている。自分が異世界から召喚される身であることは薄々気付いている模様(ただし誰が呼び出したかわかってない)。Door to Phantomileのクロノアと同一の存在かは不明。

ちなみに「door to phantomile」と「世界が望んだ忘れもの」の間にもう1作、「ムーンライトミュージアム」があり、こちらは顔つきは2に近いが、服装はdoor to phantomileのもの。

クロノアビーチバレー以降

デザインは2とほぼ同じだが、「ブリーガルでじいちゃんと一緒に暮らす元気いっぱいな少年。ヒーローに憧れており、いつか自分もヒーローになることを夢見ている」という設定に変更された。『クロノアヒーローズ』ではそういった面が強く出ており、ヒーローに憧れる行動力のある普通の少年として描かれていた。

(ただし、風のクロノアG2 ドリームチャンプ・トーナメントはどちらかというと2などに近い設定)

余談*

初期シリーズでは『ファントマイル語』を始めとする独自の架空言語がセリフとして採用されており、特に「わっふー」や「ルプルドゥ」はファンの間では有名である。1作目のリメイク版ではファントマイル語の他、日本語版もある。

声優はケロロ軍曹役などで知られる渡辺久美子が全世界共通で演じているが、1作目のリメイク版では英語版をEric Stittが演じていた。(ファントマイル語版は国内版と同じく渡辺氏が演じている。)

Eric氏のクロノアは渡辺氏のクロノアと違って大人の男性のような声になっている。

漫画版

疾風天国 風のクロノア

風の街ルーナティアに住む少年。作中きってのボケキャラ。口癖は「~なのだ」。帽子の下は巨大なアフロヘアーとなっている。実はお尻に「ゆーしゃ」の紋章があるが、本人は気付いていない。

関連タグ

同名のキャラクター

クロノア(ドラゴンボール)

クロノア(実況者):pixivではこちらの作品が多い。

勇者クロノア(転生したらスライムだった件)

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