概要
CV:島香裕
『クロノアビーチバレー』で初登場。以降はシリーズの悪役として登場している。
いわゆる悪のマッドサイエンティストで、シリーズ毎に様々な悪事を企てている。ずんぐりとした体型で片手はメカとなっている。緑色の軍服のような服を着ており、左眼には眼帯をつけている。その見た目からボルクの住民かと思われるが関連性は不明。
登場作品
『クロノアビーチバレー 最強チーム決定戦!』
バランスタイプ。必殺技は「ガーレンボンバー」。
ガーレンリゾートの社長にしてビーチバレーの主催者。チャンピオンシップモードでは、決勝まで勝ち進めると、ガンツと共に自らコートに立ち勝負を挑んでくる。そこでガーレンに勝利すると、今度は大決勝戦にて会長のナハトゥムと共に「スーパーガーレン」として参加者に勝負を挑んでくる。
『風のクロノアG2 ドリームチャンプ・トーナメント』
大会の主催者で、メカメカ帝国を支配している謎の人物である。
その真意は、優秀な者達を集めては彼等を歯車にして自分の国の動力源にしようと目論んでいたのであった。最後は秘密兵器ガレンガクーツクを用いてクロノアと戦うも敗れ去り、帝国を失った挙句に選手として入り込んでいたスイリュー捜査官に逮捕された。
『クロノアヒーローズ 伝説のスターメダル』
太古の英雄王ナハトゥムの力を利用して世界の支配を企むマッドサイエンティスト。月面に巨大な要塞ルナ・ベースを築くなど高度な技術力を誇り、人々を要塞からの特殊電波で眠らせて悪夢を見させ、その負のエネルギーを誘拐した巫女ロロに束ねさせる事でナハトゥム再生を果たそうとした。最後は、自身が駆る戦闘メカ、バグポットDをクロノア達に破壊され逃亡するも復活したナハトゥムに取り込まれてしまった。
ゴールドのヒーローメダルの所有者で強い意志こそがヒーローであると考えてる。
それまでのシリーズではコミカルな印象だったのに対し、今作では全体を通じてシリアスな面が強く出ており、それゆえ他作品に比べて人相が悪くなっている。
漫画版
いつもクロノアとムゥにひどいことをしているが、大きなお屋敷をいつもクロノアに壊されている。クロノアはわざと壊しているわけではない。
おねしょで汚した布団を隠していたり、隠し事をする振る舞いから悪事と勘違いしてクロノアに暴かれ逆上するなど憎めない悪役として描かれた。