CV:檜山修之(namco×CAPCOM)
見せてやるぜェ… “毒の爪のジャンガ”様の真骨頂をよォ
概要
紫のコートと帽子をつけ長いマフラーを巻いた、長身でオッドアイの猫。
性格は極めて自己中心的で残忍かつ冷酷。また頭が回り機転が利く一面も。
「キキキ」という笑い方が特徴的。
言動は小悪党だが、実力は確かで素早い動きや分身、異名通りの毒の爪を武器に相手を苦しめる。
登場作品
『クロノアヒーローズ 伝説のスターメダル』
ムゥンズ遺跡にて「ナハトの闇」を蘇らせる為、遺跡にやって来た旅商人達を捕まえ、彼らに対し悪夢の実験を行っていた。
「毒の爪」の異名を持つ賞金稼ぎであり、嘗てはガンツの父バッツとタッグを組み「伝説のコンビ」と言われていた。しかし、実際は彼の腕を利用する為に組んでいたに過ぎず、ムゥンズ遺跡にて彼がナハトの闇を甦らせる方法を見つけ出すも、それを利用することに反対した為殺害。その事がきっかけで息子のガンツから復讐心を持たれている。
また、劇中では会話シーンでしか使わないが、銃も使ってる(銃を使う際、武器である爪が曲がる)。
この時に使った銃はもともとはバッツの物であり、後にガンツが必殺技を習得するきっかけとなる。
圧倒的実力でクロノアとガンツを苦しめ、物語の終盤で月面ドームにて対峙する。
敗北後はみっともなく命乞い。
更に殺す価値もないと自身を見逃したガンツの隙を突き、奇襲を仕掛ける。庇ったクロノアに重傷を負わせるが、ガンツに反撃され月面のクレーターから転落。生死不明のまま物語から退場する。
誤字である「くたばりなはぁ!」が印象的という声も。
『namco×CAPCOM』
ドルアーガ陣営に雇われ登場、ジョーカーと共にタッグを組み暗躍する。
ジョーカーとはウマがあうのかタッグで登場することが多く(ただし本編でも見せない逆鱗に触れかけた)、ファンの間では頭文字をとって「Jコンビ」と呼ばれることも。
ちなみにジョーカーからは「ジャンガちゃん」と呼ばれている。
ゲーム序盤ではヒーローズの時と同じく『命乞いからの不意打ち攻撃』という卑怯な手を春日野さくらに仕掛けるが失敗した上(一応さくらには成功しかけた)に、割って入ってきた拳を極めし者から代名詞とも言える必殺技をモロに喰らって(HPが10しか残らぬほどの)致命傷を受けるという自業自得やざまぁの域を大きく超えたひどい目に遭っている。
作中ではその残虐な性格から仕事の範囲を逸脱しようとしたためジョーカーの怒りに触れかけた。
ヒーローズでは見逃されたが今作ではガンツに仕留められた。
余談
檜山氏は過去に『クロノアヒーローズ』のCMでナレーションを務めたことがある。
初登場は『クロノアヒーローズ』ではあるが、『クロノアビーチバレー』のガンツエンディングで彼がジャンガと思われる人物を探しているシーンがあり、その時から既に存在が示唆されていた。
関連イラスト
関連タグ
リドリー:メインカラーが紫であったり、パッと見で頭が良くなさそうでも実は頭が回る点、何より共に宿敵の親を殺害してると言う共通点がある。
なお、宿敵の方も賞金稼ぎであったり銃器をメインに扱うなどの共通点を持っている。