概要
ソニック・ザ・ムービー版のテイルスを解説。
特徴
性格
原作ゲームからソニックとの出会いかたは変わったが、基本的に性格は原作同様、尻尾が2つという理由で周囲から差別を受けていたため、当初は自信なさげで内向的であった。
しかし、ソニックと出会い、共に行動し、危機を乗り越えていく内に、自信を取り戻し、積極的な性格へと成長していく。
姿
原作同様、黄色い体毛、赤い靴に白い手袋をはめている。もちろん尻尾も2つである。瞳はモダンと同じ碧眼。
実写のため、毛並みの表現がリアルになり、ゲーム本編以上にモフモフしている。
戦闘力
パンチやキックをすることもできるが、主に自作のガジェットを使用する。
活躍
ソニックザムービー
「これらの測定値が正しければ… 彼はここにいる! 手遅れにならないといいけど。」
映画ラスト、ソニックがドクター・ロボトニックを倒した後に、森に出現したポータルリングから現れる。
探知機でソニックの居場所を見つけ、原作と同じように2つの尻尾(通称「シリコプター」)で空を飛び、グリーンヒルズへ向かう場面で映画は終了。
ソニックVSナックルズ
ロボトニックが連れてきたナックルズとの戦いで苦戦するソニックの前に、(周囲の住人達に見つからないように)パトカーで駆けつけ、そのままナックルズに体当たりし、ソニックを救出。ソニックを乗せたパトカーでナックルズの追跡を振り切ろうとするも、結局追いつかれ、崖から落とされてしまうが、シリコプターで脱出し難を逃れる。
その後、安全な場所についてから、ソニックに事情を説明。かつてソニックが発した「スピードパワー」を地球から感知したことで、ソニックの存在を知り、以後観察していたこと。そして、自分と同じ「孤独な存在」ながら、圧倒的な強さを持ち、結果的に多くの仲間に恵まれたソニックに憧れていたこと。そして、ナックルズと帰ってきたロボトニックの脅威を知らせるために地球に来たことを話す。
それから、ナックルズ達の目的が、「手にした者に強大な力を与える」マスターエメラルドを見つけることで、それが地球に隠されており、ソニックがその鍵を握っていることも伝える。当初は心当たりが無かったソニックだったが、育ての親であったロングクローが残したメッセージ並びに地図を発見し、マスターエメラルド探しの旅に出ることを決意。
こうしてソニックとテイルズは、マスターエメラルドを巡る冒険を始めるのであった・・・。
余談
映画版の原作キャラの中で、ゲーム版(原語版、日本語吹き替え版の双方)と同じ声優なのはテイルスのみである。