プロフィール
概要
ソニック・ザ・ムービーの続編に登場するナックルズを解説。原作ゲームからの設定の変更も多くある。
性格
幼少時、父を含むエキドゥナー族がロングクローとの「手にした者に強大な力を与える」マスターエメラルドを巡る戦いにより滅んだことによって、ずっと孤独に生きてきた。
それにより10年後、「敵は容赦なくぶっ潰す」ことを信条とする、非情かつ攻撃的な性格の「銀河一危険な戦士」となった。
同時に、一族が滅んだ原因となったロングクローが秘密裏に育て、「マスターエメラルドを見つける鍵」を持つソニックを恨み、付け狙う。
悲劇的な過去故にそんな好戦的な性格だが、義理堅く、素直で天然ボケな一面も併せ持つ。
戦闘力
ソニック:「俺の力は渡さないぞ!」
ナックルズ:「お前の力など必要ない」
「銀河一危険な戦士」は伊達でなく、ソニックの渾身の体当たりを片手で受け止めるほどの腕力を持つ。同時に、ソニックに接戦出来るほどのスピードも持ち合わせており、ソニックは終始苦戦を強いられてしまう。
また握力も非常に強く、劇中で握手を求められる度に相手は悶えていた(本人に悪気は一切無い)。
更に走行中のトラックを軽々とぶち抜くという恐ろしい膂力も見せた。
活躍
ソニックVSナックルズ
キノコの星から脱出するため、救難信号を発信したドクター・ロボトニックの前に現れ、彼が持っていたソニックのトゲを見て「どこで手に入れた」と詰め寄る。ロボトニックは「ソニックから手に入れた」ことを仄めかし、教えることを交換条件にナックルズの協力で見事「地球帰還」を果たす。
ナックルズは地球でソニックと邂逅し、上述の台詞を発し、圧倒的な力の差でソニックを追い詰める。同時に「マスターエメラルドの隠し場所」を聞き出そうとするも(この時、まだソニックは自分とマスターエメラルドの関係を知らなかった)、途中で現れたテイルスの介入でソニックを取り逃がしてしまう。
マスターエメラルドの話を聞いたロボトニックは、言葉巧みにナックルズに協力を申し出て、ナックルズも満更ではない態度(内心、友情も感じていた)で快諾する。しかし、マスターエメラルドを故郷の星に持ち帰ることが目的だったナックルズに対し、ロボトニックはそれを我が物にする魂胆であった・・・。
主なセリフ
「俺はエキドゥナ。」
「お前には技がない、訓練を受けていない、闘う価値もない!」
「待て!約束が違うぞ!」
「信じてたんだぞ!友達なのに!」