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ソニック・ザ・ヘッジホッグ

そにっくざへっじほっぐ

ソニック・ザ・ヘッジホッグ(Sonic the Hedgehog)はセガのマスコットキャラクター、及び発売しているゲームシリーズの名称。 当項目ではキャラクターとしてのソニックを記述する。
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曖昧さ回避


概要

任天堂の象徴的キャラクターであるマリオに対抗しうるマスコットとして生み出されたキャラクターで、通称「史上最速のハリネズミ」

日本国内ではその目的は達成出来なかったものの、海外では現在でも非常に人気の高いキャラクターであり、ゲームのみならず、CMのゲスト出演やキャラクターグッズ、アニメなど、文字通り止まる所を知らない。
なお国内でもセガの代名詞という立場を確固たるものとし、他のセガゲームス製ゲーム作品にゲストやカメオ出演している。

現在、任天堂のマリオとはオリンピックゲームやスマブラシリーズで共演するようになっており、その影響か、最近ではソニックシリーズ本編においても、任天堂キャラクターがゲストで参加するようになっている(『ソニックロストワールド』におけるヨッシーリンクなど)。

プロフィール

本名ソニック・ザ・ヘッジホッグ
通称ソニック
種族ハリネズミ
身長100cm
体重35kg
年齢15歳
好きなもの冒険チリドッグ
嫌いなもの退屈


性格

自由であることを好み、どのような困難を前にしても揺らぐことのない自信を持つ一方で、束縛されるのが大嫌いで、狭い場所や水中など思うがままに走れない所も嫌う。
その性格から生意気に思われるかもしれないが、困っている人を見ると放っておけない優しい一面を持ち、多くの仲間からも信頼されている。
アニメ『ソニックX』や絵本シリーズではその優しい部分が細かく、より掘り下げて描写されている。

たとえ宿敵のDr.エッグマンであろうとも、基本的にはわけ隔てなく付き合い、それどころか「敵同士なりに」ある種の信頼感を持っている描写がたびたび見られ、アニメの『ソニックX』や『ソニックトゥーン』では、敵同士と言うよりも立場を超えた悪友・ケンカ友達とも言うべきイメージに仕上がっている。
しかし『ロストワールド』など近年の一部ゲーム作品では、他の仲間同様彼を嫌う描写が出始めているものの、これは脚本家がエッグマンのイメージが悪い外国人のためという可能性がある事は留意したい。

OVA版では少し背伸びした口調だったが、『アドベンチャー』以降は英語交じりに話す癖があり、たびたび会話の中で単語が飛び出す。
これはゲームでフルボイス化した際に付与された後付設定だが、声優の金丸淳一が英会話の教師資格も持つ実績から発音が流暢なのも手伝い、キャラ付けとしても上手く成功している。

好物

チリドッグが好物でその情熱は強く、アーサー王やタイムイーターが現れてチリドッグが吹っ飛ばされると、目先の敵よりまずチリドッグの方を心配したり、無くしてしまうと本気で落ち込んでしまうほど。
アニメ『ソニックトゥーン』ではメイバーガーという店のハンバーガーをよく食べているが、チリドッグもよく食べており、話の随所でよく登場する。

趣味

彼の趣味として、「暇つぶしがてらにエッグマンの悪巧みを阻止」し、「DJを嗜み、ロックやユーロビートのような速いテンポの音楽が好きで、自分にとってご機嫌なDJMIX(メドレー)を作っている」とされるが、後者の設定はあまり近年のゲーム本編では登場せず、公式イラストで時折見かける程度に留まっている。

能力

Free Speed



音速の脚

ソニックの代名詞であり、一部の海外コミック版では瞬間的にマッハに達すると言われていた。
近年では能力が強化されたようで、ブースト能力の他、後述の変身を行わずとも、ライトダッシュ等によって瞬間的に光速に到達する事もあるらしい。
この走る能力はソニックの生まれ持った能力とされているが、昔は「特殊なトレーニングマシンによる猛特訓で習得した」と描写された媒体も存在する。

スピンアタック・スピンダッシュ

丸まりながら相手を攻撃する代表的な技。
スピンダッシュは近年だとブースト能力の登場により押され気味だが、『ロストワールド』や『ファイアー&アイス』のように活躍する作品もあり、ソニックの代表的な技である事に変わりはない。
派生技に「ホーミングアタック」「ドロップダッシュ」がある。

変身能力

スーパーソニック

□■



『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』から登場した代表的な変身で、7つのカオスエメラルドの力で全身が金色、赤目に変化し、亜光速で宇宙空間などを飛行可能。
物語の終盤や真のラスボス戦などで変身することが多いが、『ワールドアドベンチャー』では冒頭の宇宙艦隊戦から変身し、エッグマンを追い詰めている。

ハイパーソニック

ハイパーソニック



『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3&ナックルズ』で登場し、スーパーエメラルド(スーパーカオスエメラルド)の力で全身が白を中心とした虹色に輝き、残像を発するほどの高速飛行と、周囲の敵を爆発で全滅させる能力を持つ。

ダークスパインソニック

ダークスパイン



ソニックと秘密のリング』の終盤にて、3つの世界リングと、胸に刺さっていた裁きの炎の力を取り込んで変身し、赤いオーラを発した紺色と白いアクセントラインの体と裸手足、白目を剥いているという凶悪な姿になった。
口調も攻撃的で威圧感があるが、後述のダークソニックとは違い、本の世界を救う一心から偶発的に変身したものなので、心の底は普段の優しいソニックと変わらない。

ソニック・ザ・ウェアホッグ

ミ,,・ω・ミ ウェアーン



ソニックワールドアドベンチャー』で登場し、エッグマンによって割られてしまった星の核から現れた超巨大生命体「ダークガイア」の影響を受けてしまい、夜には狼のような外見に変身する形態。
声も変わっているし、「ウェアホッグ」と本編中では言われておらず、あくまでも公式名称のもので、伸縮し強大なパワーを持った腕や、スパイクの付いた靴で攻撃するが、音速の脚は失われてしまう。
ファンからの人気は高く「もふもふ」と呼ばれ、国内外問わず、ハロウィンの時期になると二次創作でよく描かれるようになった。

エクスカリバーソニック

エクスカリバーソニック



ソニックと暗黒の騎士』で「黄泉の女王」の企みを阻止するために、失われた聖剣の光と3つの聖具の力で全身を黄金の鎧で纏い、大聖剣「エクスカリバー」を携えた騎士に変身する。
スーパーソニックのように空中飛行も可能で、変身シーンはシリーズで最も気合が入っている。



ダークソニック

Heart break



ソニックX』の2期に登場した「ダークスーパーソニック」とも呼ばれ、仲間を傷つけられた事による怒りと憎しみで、カオスエメラルドの力を引き出した、スーパーソニックの亜種形態。
禍々しいオーラを纏い、全身が黒く白目を剥いた姿で、メタレックスのロボットを一瞬で粉砕するほどの強大な力を持つが、非常に攻撃的になる。

くしゃみ

かつては「ソニックは身の危険を感じるとくしゃみをする」という設定があった。
近年では使われなくなったが、『ソニックと秘密のリング』では風邪気味でくしゃみをする珍しいシーンが描かれている。

弱点

プロフィールの項目の通り退屈な事と水が苦手であり、水が苦手なのは「走れない場所だから」ということが大きいが、アニメ『ソニックX』においては水恐怖症とまで言えるレベルに達しており、水面を見ただけで後ずさりするほど。
しかし一部ゲーム作品ではある程度の速度があれば水上を走ることも可能であり、『マリオ&ソニック』シリーズだとライフジャケットを着れば一応泳ぐこと自体は出来る。

また退屈が苦手という話の延長線上として、アニメ『ソニックトゥーン』では定期的にエッグマンと戦わないと、退屈すぎておかしくなってしまう描写が追加されている。

アメコミ・旧カートゥーン作品のソニック

近年の海外コミック版は概ねゲーム本編のソニックと性格は変わらないが、過去には「速く走るようになる以前のソニック」や、別世界の悪のソニック「スカージ・ザ・ヘッジホッグ」などオリジナル設定も多く、本編とは異なる魅力を引き出している。
初期のスーパーソニックのデザインは海外ファンにとってみんなのトラウマかもしれない。

Fleetway Super Sonic



海外アニメ『Sonic Underground』ではソニックの妹「ソニア」、弟の「マニック」、母親の「アリーナ女王」が登場している。
但し、これらの作品にセガやソニックチームは制作に一切関与していないため、公式のキャラクターではないことに注意されたい。
なお、公式ではソニックの家族については一切言及されていない。

アニメ『ソニックX』のソニック

ソニックX15周年



その性格から人間世界の人物にも迎合されて一躍ヒーローとして扱われており、プールで溺れていた所を助けてもらったクリスに対しては恩義を感じていた。
しかしソニックの存在は良くも悪くも人間世界に影響してしまい、ソニックの気ままな性格を真似た人が続出した事で社会活動が一部停滞してしまう「フリーダムムーブメント」現象のみならず、1期後半における深刻な伏線となってしまう。

人間世界で初めてスーパーソニックになる話、クリスと逃避行をする話、1期最終回のエミーへ白い花を贈るシーンは、ファンからも異論は無いであろう屈指の名場面だが、20話のソニックはキャラ崩壊の代名詞で、発狂壁ドン子供を騙し無言でほふく前進しヒロインに文字通り尻に敷かれるなど、公式が病気である。

エッグマン達とは敵同士だがどこか通じる所があるようで、一緒に街を眺めながら将来起こる事象を語り合い、1期最終回ではソニックの世界に戻ってきた彼を見て、エッグマンは憎まれ口を叩きながらも心底喜んでいた。

アニメ『ソニックトゥーン』のソニック

ソニック25周年&ファイアー&アイス発売おめでとう!



困った人を放っておけない性格はゲーム本編と同じで、事故やエッグマンの攻撃から度々村の住人達を救っているので、仲間達と共にヒーローとして扱われており、ソニック・ザ・ヘッジホッグの「ザ」はミドルネームらしい。
エミーに対しては好意を持っているが意地でも認めようとせず、エッグマンにエミーとの関係を聞かれると動揺し、歯を食いしばりながら「エミーはガールフレンドじゃない!!」とムキに反論した。

本作では年相応に振舞うシーンが積極的に描写され、ナックルズやテイルスと一緒に遊んだり悪ふざけを行い、一人お茶会ごっこや口遊び、美女のパーシーに見栄を張り、ヒーローを称して自慢するといった部分も見受けられたが、決める時はクールにビシっと決める。
ちなみにテイルスとナックルズでアイドルグループを結成した事があり、ジャスティン・ザ・ビーバーと歌対決を行なった。

こちらでもエッグマンとは変わらず敵対しているが、どちらかといえばケンカ友達のような関係のため、お互いの家にやってくるのは日常茶飯事で、同時にエッグマンの良き理解者でもあり、大晦日の話ではお互いを理解しているからこそ言えるセリフも多かった。

スマブラへの参戦

大乱闘ゲストブラザーズ



世界的に人気のあるキャラクターであるだけに、当作への参戦を希望する声は海外を中心に早くからあった。

2006年に宮本茂はインタビューで、スマブラXの新キャラクターとして最も要望が高かったのはソニックである」と述べ、任天堂がセガと中裕司に提案し回答待ちであることを明かした。
その後、任天堂とセガが『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』の打ち合わせの際にソニックの「スマブラX」への参戦を決定し、2007年10月の「任天堂カンファレンス2007.秋」においてソニックの参戦が公式に発表された。

同じ他社参戦のスネークがパワータイプに対し、ソニックは原作通りスピードタイプのキャラクターとなっている。
前作までダッシュ最速だったキャプテン・ファルコンを大きく上回り、カメラさえも振り切ることがあるダッシュ速度を誇っており、ジャンプ力も高くフワリとした身軽な操作感覚で、必殺技の一つ「スプリングジャンプ」で更に高く飛ぶことも可能なため復帰力が非常な高く、地空共に高い運動性能を持つ。

反面リーチや判定、撃墜力には乏しいため、その移動力によるトリックを活かし、プレイヤーを翻弄できる上級者ないし玄人向けのキャラクターになっている。
最後の切りふだスーパーソニック」は、作中同種のワザでも最強クラスの超必殺技で、上級者に使われた場合撃墜を覚悟しなければならない。

弱点の項にある通り、ソニックは泳ぐのが苦手なものの、この作品では本人ではなくフィギュアという設定のため、他キャラクターと同じくらい水に浮かぶことができる。

続投
2013年10月1日のニンテンドーダイレクトで、まさかのスマブラ2作連続出演が決定
前作でのスネークとの共演に続き、カプコンロックマンリュウバンダイナムコゲームスパックマンスクウェア・エニックスクラウドなど、かなりの顔ぶれ達を共演を果たし(なおロックマンとは過去に『SONIC & MEGA MAN: WORLDS COLLIDE』でコラボ共演したことがある)、同社から後輩のベヨネッタとも初共演する。
最速の座も堅守している他、通常時の攻撃能力が若干改善された。

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でも続投決定と2018年6月13日のE3にて発表され、これによりスマブラ3作連続出演となり、前作は都合上不参戦だったスネークが復活し、再び共演する事となった。
また、スネークと同じコナミの悪魔城ドラキュラシリーズからシモンリヒターが参戦し、彼らとの初共演する。
果たして今作も最速の座も堅守するのだろうか?

声優

上述の通り、1998年の『ソニックアドベンチャー』からアニメ版も含めて金丸淳一が声優を担当している。

他の担当声優は以下の通り。

  • 1991年:古川登志夫 (TVCM)
  • 1993年:草尾毅 (セガソニック・ザ・ヘッジホッグ)
  • 1996年:菊池正美 (スタジオぴえろOVA版)
  • 2008年:関智一 (ソニック・ザ・ウェアホッグ)

余談

  • セガの看板キャラクター案は他にも、ウサギアルマジロ、「パジャマを着た肥満のセオドア・ルーズベルト」などをモチーフが考案され、アルマジロは『カオティクス』のマイティー・ザ・アルマジロに、セオドア・ルーズベルトはDr.エッグマンの元となった。
  • 靴のデザインはセガファンとしても有名だったマイケル・ジャクソンが『バッド』のPVで履いていたものを基にデザイン、靴の色はサンタクロースをイメージして赤になった。
  • 1998年の『アドベンチャー』以降は若干デザインが変更され、旧来のデザインは「クラシックソニック」、現行のデザインを「モダンソニック」と区分し、『ジェネレーションズ』では両方のソニックが共演を果たした。
  • クラシックソニックの体色はセガゲームスのロゴに倣ったもので、海外版セガゲームスのロゴはモダンソニックに合わせた配色に変更されている。
  • 開発元がソニックチームであったファンタシースターオンラインファンタシースターユニバース以降の同シリーズでは、ソニック聖誕祭にイベントが組まれたり、ソニックがロビーに顔を出すこともあった。
  • 「ソニックヘッジホッグ遺伝子」というものが存在し、発見者が見た目がソニックのトゲに似ている他、彼自身もソニックファンだった為に名付けられた。ヘッジホッグファミリー遺伝子には他にも「エキドゥナヘッジホッグ」や、ソニックヘッジホッグ・インヒビターが「ロボトニキニン」と命名されている。
  • アメリカ・カンザス州ローレンツ市在住のキング少年はソニックに憧れてハリネズミを飼おうとしたが、市は法律で齧歯類の飼育を禁止していたため、彼は母と共にハリネズミに関する資料を3年かけて作成し、嘆願書として市役所へ提出した所、法改正し、ハリネズミを飼う権利を手に入れたという実話がある。
  • JR九州883系「ソニック」には白と青の二種類があり、青は「青いソニック」と呼ばれているが、両者には特に関係なく偶然との事。ただし、セガの創業地はJR九州と同じ福岡県だったりする。


注意

スマブラにおいて一部の心無いプレイヤーの行動により、スマブラでソニックを知った人からは、ソニック自体に嫌悪感を抱かれている場合が少なくないが、本来のソニックは性格の項にある通り、時には生意気な事を言うが、困った人や仲間を放っておけない優しい性格であり、そもそもアピールで使われているボイスは、主にエッグマンなどの敵に対して使っているものである。

ソニックのみならず、プレイヤーのモラルが問題であってキャラクター自体に罪はないので、問題点をずらして特定のキャラクターを叩いたり中傷するのは、大変マナー違反な行為であり、慎しむべきなのを忘れてはならない。

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この世で一番速いヤツ 他社組 スマブラワールドゲームヒーローズ

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