概要
元々は仏教用語であり、仏道修行の厳しさに心が挫けてしまい、疲れて嫌気がさす状態のことであった。そこからくたびれて気力が衰えることを示し、転じてやることがなくて暇を持て余す。時代の変化とともに、今やっていることに対して関心を失う意味合いに変化している。最初からやる気や興味のない場合もある。
面白くないものや興味のない難しい本、理解できない授業などがよい例。
やりたくもない、報酬がない、話し相手もいない単純作業でも起きやすい。
pixivでは、作品に描かれたキャラクターが退屈しているシーンが描かれているものが多い。
ときには作者が退屈しているときに描いた作品もある。
また、サイコパスやソシオパス及び自己愛性人格障害の傾向にある者は、他人と感情を共感する能力に欠けており、長く続くこの感情と苦しみに付き合わざるをえないのである。
(故に、退屈しのぎに他人を利用するが)