曖昧さ回避
- 調味料の一種。ごまをすりつぶして作ったタレで、焼き肉や冷やし中華など、幅広い面で活用できるがカロリーが高いので使いすぎには注意。
- 『ゼルダの伝説』シリーズで使われているアイテム入手ファンファーレの空耳。本稿で解説。
概要
『ゼルダの伝説』シリーズでアイテムを取得した際の空耳として使われている。明確な初出、発祥は不明ではあるが、2001年に作成されて個人運営のファンサイトに掲載された4コマ漫画「気になる彼」が初出ではないかとされる。2007年頃からニコニコ動画のプレイ動画に投稿されたコメントやゲーム実況者が口ずさむ事によって知られ始めて、今では日本のゼルダの伝説ファンでは知らぬ者はあまりいないであろう有名な空耳ネタになっている。
ファンファーレの曲調のみならず、ごまだれのポーズ(習得したアイテムを見せるシーン)も各作品で微妙に異なっており、『ゼルダ無双』ではガノンドロフを含めた全ての操作キャラクターがごまだれのポーズをするので、比較をしてみるのも楽しいかもしれない(ちなみに『スカイウォードソード』のゼルダからはおふざけのポーズだと思われていた)。
WiiU・ニンテンドースイッチで発売された『ブレスオブザワイルド』ではそのシステム上、宝箱を開ける・アイテムを取得する回数が非常に多いため、このファンファーレが使用される個所はかなり絞られている(作中では約2パターン存在し、聴くこと自体がかなり貴重)。
『ゼルダの伝説』シリーズ以外にも、WiiUで発売された『マリオカート8』及びニンテンドースイッチで発売された『8デラックス』において、「ハイラルサーキット」でアイテムを取得した際の効果音がこれになる(ただし前者はDLCを購入しないとコースで遊ぶこと自体できない)。
任天堂作品以外のごまだれ
- セガゲームスから発売されたWiiU版『ソニックロストワールド』のコラボステージ「ゼルダの伝説Zone」で、リンクの衣装を着たソニックが宝箱を開けた際に、『時のオカリナ』のファンファーレと共にごまだれのポーズを披露している。
- バンダイナムコのゲームキューブ版『ソウルキャリバーⅡ』ではリンクがゲスト出演しており、勝利ファンファーレとして使われた。
公式でも紹介
『社長が訊く』のインタビューで、生前の岩田聡前社長が「ごまだれ」を言及しており、注釈でもネット上で広まった非公式のフレーズとして紹介されている。
ネットの顔出し広報活動に積極的だった岩田前社長だからこそ、ごまだれを言及出来たのかもしれない。
関連タグ
とんがりコーン:過去にゴマだれマヨネーズ味を販売していた。