概要
ジャンルはベルトスクロールアクション。天地を喰らうシリーズのアーケードゲーム2作目。
3人同時プレイが可能となり今回は馬上( 途中で乗れはするが )ではなく、徒手状態で戦い、ファイナルファイトタイプのベルトスクロールアクションで完成度高く、関羽、張飛、趙雲、魏延、黄忠の5人から選択。曹操を撃退する(実質的なラスボスはやはり呂布であり、曹操を倒すか、逃がすかでエンディングが異なっていく)
各キャラクターに必殺技を持ち、後のカプコンからリリースされるベルトスクロールアクションゲームに多大な影響を及ぼすといわれた。
操作方法
通常
レバー | 移動 |
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Aボタン | 攻撃 |
Bボタン | ジャンプ |
A+B | メガクラッシュ(体力消費) |
↓要素+B | タックル |
↓↑+A | 必殺技 |
敵に重なる | その敵を掴む |
掴んでA | 掴み技 |
掴んで←or→+A | 投げ |
掴んでB,Aの順に押す | 大技をかける(必殺投げ) |
乗馬時
レバー | 移動 |
---|---|
Aボタン | 攻撃 |
Bボタン | 強攻撃 |
A+B | メガクラッシュ(体力消費) |
レバー後方 | 後退(長く入れると向きを変える) |
レバー後方+A | 後ろに攻撃 |
レバー後方+B | 攻撃しながら向きを変える |
↓+B | 攻撃しながら馬から下りる |
レバー前+B | 馬タックル |
馬タックル中にA | さらに攻撃 |
前進中にBB | ダッシュ旋風斬り |
Aを超連打 | 流星剣 |
←ため→+AorB | 真空剣 |
↑or↓+Aの後すぐに←or→を敵に当てる | 投げ |
キャラ紹介
バランスの良いキャラクター。
↓↑+A | 断剴撃 |
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投げ技の種類が多い、いわゆる投げキャラ。
↓↑+A | 粉砕拳 |
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掴んでレバー後方+A | バックドロップ |
掴んで↓+A | 噛み付き |
掴んで←or→+B,Aの順に押す | フライングブレンバスター |
投げ間合いでレバー1回転+A(※) | スクリューパイルドライバー |
※コマンドが成立しても技が出ないときがある。
攻撃のリーチが長い、タックルが移動手段としても使える。
↓↑+A(※) | 飛翔剣 |
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空中の敵に重なって→+A | 空中投げ |
※↓/+Aでも可能。
A攻撃が弓矢による飛び道具、接近戦にはめっぽう弱い。
↓↑+A | 斬断弓 |
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Aを超連打 | 三連弓 |
関羽同様、性能は可もなく不可も無しといったところ。
↓↑+A | 斬馬蹴り(サマーソルトキック) |
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ステージ紹介
- ROUND1 博望坡の戦い 一
ステージ開始時に1人プレイでは馬に乗った状態で登場する。
ボス 李典
ボス戦開始時に左へ戻るとたいまつが置かれているのでそれを拾うと火計が発動する事になる。
- ROUND2 博望坡の戦い 二
1面で火計を発動させているとこの面の途中の背景が燃えている状態になる。
ボス 夏侯惇
- ボーナスステージ1 早食いバトル
早食い競争。レバーを回す&ボタン超連打で操作し食べる。
- ROUND3 新野城
ボス 許褚
ここでも火計を発動する事ができる
- 3.5面 刺客3人衆
ボス 美美、美冴、美鈴
- ROUND4 白河
ボス 曹仁
- ROUND5 長坂坡の戦い
ボス 淳干導
- ROUND6 長坂橋
- ボーナスステージ2 木人破壊
時間内に出現する木人を攻撃して壊す。
ただし、木人の出現位置パターンは決まっている。
多人数プレイではプレイヤー同士の対決となる。
- ROUND7 赤壁の戦い 一
ボス 張遼
- ROUND8 赤壁の戦い 二
ボス 徐晃
- ROUND9 華容道
ボス 呂布
- イベント戦 曹操
「殺す」を選んで時間内に倒せた場合 | 劉備が漢王朝を復興させてグッドエンド |
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「殺す」を選んで倒せなかった場合 | 曹操が荊州を制圧、蜀の敗北…とまるであの作品の結末と同じようなバッドエンド |
「逃がす」を選んだ場合(※日本版、アジア版のみ) | 魏、呉、蜀が形成される普通のエンド |
曹操を時間内に倒す自信がなければ、逃がすを選ぶと良い。
余談
- 開発スタッフによる棒読みボイスは健在
- ちなみに、曹操軍女兵と劉備の妻( 原作での嵐ではない )のデザインは当時、カプコンのクリエイターだったあきまん氏によるもので、当時ゲーム誌のインタビューで、春麗を意識して描いたとの事。
- 家庭用では、セガサターン版とプレイステーション版が存在するが、ハードの特性その他により2人同時プレイとなり、変更場面の切り替えにローディングが入り、後者は更に流血描写も控えめになっている。
- 英語版は、全てのキャラクターの名前が別の名前に差し替えられ、ストーリーも国内とは全く異なるものになっている
- 最終面終盤での曹操を逃がすか倒すかの選択肢も削除され、このまま曹操とのバトルになり、エンディングも2種類となっている
- アジア版は、プレイヤーキャラと敵武将の名前が中国語表記になっているが、テキスト自体は日本語のままとなっている。
関連サイト
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アーケードゲーム カプコン ベルトスクロールアクション 三国志 天地を喰らう