概要
アニメ映画の幕間に上映されていた短編アニメーション「アニメガタリ」から派生した作品。
内容はそのまんまアニメについて語るアニメ・・・だが、世界を滅ぼす展開になるらしい。
監督は森井ケンシロウ、制作はダブトゥーンスタジオ。
第1話放送前には直前特番が放送され、その後に第1話となった。直前特番は、主演声優陣によるロケ番組形式となっている。
ストーリー
阿佐ヶ谷未乃愛は春から咲鐘湖(さかねこ)学園高校一年生。
楽しい高校生活を謳歌するはずが、ひょんな事からアニメ研究部を発足させることに。ところが集まったメンバーは一癖も二癖もあるアニメ好きばかり。
振り回されながらも仲間に触発され、未乃愛はアニメにのめり込んでいく。
しかし、いつの間にか世界を滅ぼす展開に巻き込まれてしまう!?
登場人物
各人物の名字は東京都の駅名が元になっている。
アニメ研究部
アニメガタリの主人公、マヤの妹。咲鐘湖学園高校1年生。アニメの知識は皆無だが、好奇心は旺盛。昔見たアニメのタイトルが思い出せずに居る。
1年生。リムジンで登校するお嬢様で未乃愛のクラスメイト。アニメ全般を愛し、知識も豊富。部費でアニメのブルーレイディスクやコスプレ衣装を大量購入した事を生徒会に咎められたらポケットマネーで払うと豪語し、アニ研が廃部になると聞けば学校を買収すると言い出すなど金持ちキャラ。
1年生。未乃愛のクラスメイトのメガネ女子。おとなしい性格でライトノベルを愛読する。
アニメガタリに登場していたエリカその人。未乃愛たちの勧誘を見てアニメ研究部に入部希望した3年生。見た目はギャルだが、趣味はコスプレ。ジャンルを問わず多数のアニメを視聴する。
2年生で女子生徒の憧れのイケメン。二次元の女性アイドルグループ「ダブトーン」と同名アニメや女性アイドルアニメ全般に詳しい。
2年生で灰髪にメガネの中二病患者。絵里香から「カイカイ」とあだ名を付けられるもいちいちフルネームで訂正する。メガネを外した素顔はかなりのイケメン。未乃愛曰く「グリモワールの人」
未乃愛の前でだけ人語を話す謎のネコのような生き物。
- 五門真人 CV:古川慎
アニメ研究部顧問。創部当初は名義貸しで何もしていなかった。
咲鐘湖学園高校
女子陸上部員。アニ研設立前からの未乃愛の友人。
絵里香の幼馴染で生徒会長。何かと理由を付けてアニ研廃部を企む。
- 大崎菖蒲 CV:高森奈津美
生徒会副会長。
- 戸田茉莉 CV:高木美佑
生徒会会計。
- 六本木透 CV:丸山ナオミ
未乃愛のクラス担任で陸上部の顧問。オネエ言葉を話す。
- 荻窪誠 CV:中尾隆聖
咲鐘湖学園理事長。校門前に理事長銅像が設置されている(像の髪は盛ってある)。未乃愛入学前の歴代アニメ研究部を廃部に追い込んだ張本人。
その他
中国から同人即売会にやってきた少女。日本のアニメを日本語音声で見るために日本語を学んだというほど日本アニメが大好き。
アニメガタリのマヤその人。未乃愛の姉で妹とは別の都内の高校に通う高校3年生。
未乃愛とマヤの母。かつては芸能活動をしていたアイドル。
- 阿佐ヶ谷修吾 CV:財満健太
未乃愛とマヤの父。実は毎年同人即売会のボランティアをしているが、そのことを家族に隠していた。
- ベレー帽の男
名称不明。未乃愛が部室奥の扉を開けたことで出てきたベレー帽をかぶった中年男。11・12話でも意味ありげに登場したが…。
関連項目
妹さえいればいい。…放送時間が隣り合っている事と、本作の監督が「妹さえ~」のミニアニメを担当していることからエンドカードでコラボした。さらに劇中他のアニメ作品はタイトルをぼかしてある中で「妹さえ~」のみタイトルそのままで話題に出していた。
イヤホンズ…中野が一押しである声優ユニットとして話題に出していた。メンバーの一人はレギュラーでもあるからか?