中野光輝
なかのせんぱい
CV:寺島惇太
アニメ研究部に所属する咲鐘湖学園高校の二年生。女生徒に大人気のイケメン。
しかし、その実かなり重度のアイドルアニメ好きで、女性アイドルアニメ全般に詳しい。自分の好きなことについて語る際は、やや変態チックになる事も。一押しはイヤホンズ。
阿佐ヶ谷未乃愛が困ったときに優しく助けてくれる良き先輩であり、廃部危機の際に親友である武蔵境塊を後押しして演説させたこともある。
時折、「アニメと現実の垣根なんて無くなってしまえばいいのに」とつぶやくことも。
(以後ネタバレあり)
部の顧問・五門真人にケーブルテレビからの取材で謝礼金を受け取るよう仕向け、アニ研廃部を学園長・荻窪 誠に指示するなど、次第に怪しい行動をとるようになる。
9話で塊の口から名前が「オーロラ」であると判明するが、その名で呼ばれることに激しく否定する。
実はネコ先輩と同じアニメ世界の住人。本人曰く、「自分達はアニメとして作られた存在ではなく、自分達の世界をアニメが再現してるに過ぎない」とのこと。さらに白黒時代から理事長を含めた歴代アニ研に干渉し続けた存在でもあった。
未乃愛にアニ研部室奥の扉を開けさせ、アニメの世界と未乃愛達のいる現実世界を融合させ、さらにベレー帽で世界を改変し嫌いな名前を変えようとしていた。そのために1話で登場したベレー帽をかぶった監督らしき男に世界改変を一任するも、その男は資格なしとしてアニメ・現実の両方から消されてしまった。
最後は未乃愛の説得でネコ先輩とアニメ世界に戻り現実世界から姿を消す。
その後、時間軸はほぼリセットされ、未乃愛が改めて入部したアニ研が制作するアニメのキャラクター(キャラクターデザインと設定は塊が担当)としてラフ画で登場するが、名前は結局多数決で「オーロラ(光輝)」にされてしまった。願いは届かなかった…。
なお、名前の案の中には未乃愛が元の世界に変える直前の彼に名前を考えてくれと言われてあわててつけた「ドゲザエモン」もあった。