ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

こどものおもちゃ

こどものおもちゃ

『こどものおもちゃ』とは、小花美穂による少女漫画作品。及びそれを原作としたアニメ作品。
目次 [非表示]

概要編集

りぼんにて1994年8月号~1998年11月号まで連載された。単行本はりぼんマスコットコミックスが全10巻、完全版が全7巻。

小花美穂の代表作であり、テレビアニメ化もされた。第22回講談社漫画賞少女部門を受賞。


学園モノと芸能界というふたつのジャンルを組み合わせた作品。テンポの良いギャグが随所に挿入されておりコメディ漫画としても楽しめる一方、学級崩壊、家庭崩壊、少年犯罪、芸能界の闇など(特に学級崩壊は当時深刻な社会問題となっていた)を子供視点から描いているという非常にシビアなテーマを扱った漫画でもある。


あらすじ編集

主人公の倉田紗南は子役としても活躍している人気タレントの小学生。しかし、彼女の通う学校のクラスは羽山秋人を中心に男子が暴れ、学級崩壊同然の状態であった・・・。


登場人物編集

※キャストはテレビアニメ版のもの。

倉田家編集

羽山家編集

クラスメイト、学校関係編集

その他編集

アニメオリジナルのキャラクター編集


アニメ編集

※テレビアニメ化以前にOVA化もされたがそちらについてはスタッフや担当声優が異なっている。


1996年4月~1998年3月まで全102話が放送された。

大地丙太郎監督作品ゆえ、原作と比べコメディ要素が強くなっている。また、マスコットキャラクターであるばびっとを始めオリジナルキャラクター、オリジナル回も多数。

原作には登場しない「ノリノリマシーン」「ブルッチャ」等のアイテムが登場。それらはトミー(現タカラトミー)から女児向け玩具として発売された。

キャストには専属声優以外(所謂タレント声優)が多数起用されている。主人公の紗南の声には当時FM東京などでラジオパーソナリティをしていた小田靜枝が起用された。


主題歌編集

オープニングテーマ編集

「19時のニュース」(#1 - #44)

作詞 - 朝水彼方 / 作曲・編曲 - 西脇辰弥 / 歌 - TOKIO

「ウルトラリラックス」(#45 - #102)

作詞・作曲・編曲 - 石野卓球 / 歌 - 篠原ともえ

エンディングテーマ編集

「パニック!」(#1 - #39)

作詞 - 増田めぐみ、吉田将樹 / 作曲・編曲 - 今井健又 / 歌 - Still Small Voice

「DAIJO-BU」(#40 - #74)

作詞 - 大地丙太郎 / 作曲 - 伊藤可久 / 編曲 - 安部潤 / 歌 - 引田とも子 with ばびっと隊

「PINCH〜Love Me Deeper〜」(#75 - #102)

作詞 - 朝水彼方 / 作曲 - ジョーイ・カーボーン、マイク・エジズィ / 編曲 - 松井寛 / 歌 - 知念里奈

挿入歌編集

「Good-bye love,」(#8、#10)

作詞 - 工藤順子 / 作曲 - JOEY CARBONE & DENNIS BELFIELD / 編曲 - 富田惠一/歌 - 小田靜枝


舞台化編集

2015年夏に、りぼん60周年企画として上演。脚本はアニメの監督であった大地丙太郎が担当する。


外部リンク編集

ネルケプランニング 公式サイト内舞台版 情報

関連記事

親記事

小花美穂 おばなみほ

子記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 892739

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました