概要
ゲームソフトはニンテンドー3DSで2016年7月に『神の章』と『龍の章』が同時発売。
一足先にアニメ版がテレビ東京系列でスタートした。
コミカライズ版は月刊コロコロコミックで連載中。「対戦パズドラクロス」も無料で配信している。章によって一部のクエストが(配信含めて)異なる。
じーさんや江戸川コナンやデュエルマスターズなど小学館とのコラボもやっている。
初回購入特典はオリジナルのタッチペンに加え。『神の章』ではイザナギX、『龍の章』ではアポカリプスXのD-メダルが付属している。それに加えて限定モンスターが出現するダンジョンが両方とも手に入るSP降臨カードが10枚付属しているウィンターSPギフトパックも発売された。
通信で近くのプレイヤーと協力が可能で手に入るアイテムも共有される。
2016年9月のアップデートにより一定条件を満たすとNPCと協力可能、一部のモンスターの副種族追加・ソウルアーマーも含むスキルの強化(例:コキュートス系のスキルの対象範囲が単体から全体になった)などが行われ、12月のアップデートによりニンテンドーネットワークで遠くのプレイヤーと対戦できるようになった。
2017年2月22日にバージョン4へのアップデートが行われ、転生系モンスターのクエストが配信された。
登場キャラクター
元気一杯の少年。ソウルアーマーを装着して自らも戦いに入る。本作の発売に先駆けて「パズドラクロス・エース降臨」がアプリ版パズドラにて実装された。公式イラストで彼が装着しているソウルアーマーはホルス。
主人公のライバル。たまゾーそっくりのデビを連れている。主人公とはデモン3兄弟のイベントで知り合いになった。
バトルカップ決勝では、主人公の選んだモンスター問わず、剣氷山・シラハ使用。主人公の窮地に現れる事もある。
ある条件を満たすといつでも主人公に協力してくれる。
木の街リブリア出身で、龍喚士を目指している少年。一時主人公の協力をしてくれる。メイン属性は木
エースやタイガーもぱっと見で女の子と間違えている。故郷に両親が健在。
後にトイトプス、ドリアードを仲間に加え、木の泉にてフォートトイトプスに信頼されソウルアーマーを手に入れる。
ランス同様、いつでも主人公に協力することができる。
火の街ガイザー出身の「最強の龍喚士」を自称する熱血男。ポジティブだが羞恥心は無い。
モンスターを指輪で召喚できるが、段ボールの自作アーマーを装着して戦う。
後に砂の街でエンテツと再会し、ソウルアーマーを手に入れる。
新人時代からガーネットのファンでもある。
バトルカップで主人公と出会ったお嬢様。負けた腹いせから当所共闘を嫌っていたが、ある事件のきっかけから手助けする事になる。メイン属性は光。
ヴァハトン(CV:稲葉実)
水の古老で、アンジーヌとは古い友人でもある。
サリー
清めの神殿でソウルストーンを精製する龍人の巫女。
金髪ショートヘアのギルド龍喚士。ガーネットのミッションスクール時代の先輩。気に入った存在は厳しく指導してしまう。
ヘリオットの妹。ゲームではドミニオンの幹部だが、アニメでは双子龍喚師になっている。使用モンスターはヴァンパイアロード。
メタル(CV:私市淳)
ギルド龍喚士の青年。エースが初めて受けた試験官を務めた。
エルドラ(CV:山崎和歌奈)
ガイザーを拠点に置く火の古老。温泉街をとり潰してエステ街にしようとする有らぬ噂が立っていた。
サラマンダーの怒りを鎮め、イフリートに進化させたエースの行動にキングの面影を覗かせていた。
トーリエ(CV:水島大宙)
木の古老ティンベルの弟子のひとり。チャロの恩人で龍喚士になりたい切っ掛けを作った。何時もは図書館に籠りっきりでドジッ子属性持ちでもある。バトルによる勝負でギルド始まって以来初めて人間の古老となる。
元は考古学者で、ドロップインパクトの異変を求め各地を調査し、リブリアの泉でティンベルと出会い、龍喚士の道へ進む事となる。
ティンベル(CV:西川幾男)
木の古老。自身の寿命が近いため、二人の弟子のどちらかを後継者に推挙し、発破を掛ける様に勝負を挑ませた。
その後寿命が尽きて龍の姿に姿を変えて何処かへ去っていった。リブリア付近の木の泉でトーリエと出会い、彼を龍喚士の道へと進ませた。
ダフネス(CV:皆川純子)
闇の女古老。人間であるトーリエの実力を過小評価するも、森林のドロップインパクトを沈めた一件で真価を認める。
ドロップの使いすぎで体力が尽き果てた幼少時のランスを救い、ヴァハトンに預けた張本人。
何故かランスにも内密にデビをある任務に着かせている。
メア
ダフネスに仕える青年執事。
ギルド龍換師の一人。彼女のクエストが龍の章限定で配信された他、派生種も登場している。
主人公に同行する喋るたまドラ 主人公同様ソウルアーマーとクロスオンする。かなりの食いしん坊で毒舌。
ソウルストーンを飲み込み、アーマーメダルに精製する特技も持つ。
ランスに同行しているタマゾーそっくりのたまドラ。その為当所はタマゾーと敵対していたが、後にランスの怪しい行動に主人公に依頼をする。
卵の時に何者かに川から流され、天涯孤独のランスと出会った。
キング(CV :中村悠一)
エースの父親で、龍族と人との混血児。ある目的で行方知れずになっていた。
レナ(CV:久川綾)
エースの母親。ビエナシティで軽食店を経営する。卵から孵ったタマゾーを知っており、何かしらの運命を感じていた。
ハル(CV:井上麻里奈)
ビエナシティに住むエースの幼馴染み。ランスに憧れを抱く年相応の女の子。
女主人公。ピンク色のおさげをしている。彼女のソウルアーマーは露出が高いのが多い。また本作の発売に合わせて彼女がボスとして登場する「パズドラクロス・アナ降臨」がアプリ版パズドラにて実装された。
ソウルアーマー
モンスターの力を装着出来、プレイヤー自身も戦闘出来る鎧。
手に入れるにはモンスターの体力を少し残してキャプチャーでソウルを手に入れる必要がある。レア度が高い程捕獲率が当然低い。
また、タカラトミーで発売されるD-ギアと連動し、アーマーメダルも続々登場する。激レアなモンスターのアーマーメダルがセットになったSPセットも販売されている。
アーマーメダルはアプリのパズドラレーダーとの連動に対応していた。
新モンスター
オウカ、ミズハ、エンジュ
ギルド試験終了後にどれか一つ選べる。いずれもドロップの横一列を一色に変えるスキルを持っている。
絶海龍・ウェルドール
パズドラレーダーとの連動で出現。水ドロップを落としやすくするスキルを持っている。
イザナギX
神の章の初回特典に封入されたモンスター。アップデートにより進化が可能になった。
アポカリプスX
龍の章の初回特典に封入されたモンスター。こちらもアップデートにより進化が可能。
命古神ブレイブXゴッド
命古龍ブレイブXドラゴン
クエスト
2人協力プレイ可能な課題。Dメダルが稼げる一部のクエストも。バージョン2.00より限定クエストに何度でも挑戦できるチケットが配信された。ただし、受け取れる期間は各一週間の間でそれが過ぎると内容が変わるので見逃さないように。また、片方のクエストに挑戦したい場合は友達と通信する必要がある。
配信クエスト一覧
- 2016年
神の章 | 龍の章 | 配信期間 |
神王紀・ヘラ | 赤龍喚士・ソニア | 8月24日~30日 |
---|---|---|
超覚醒ゼウス | ベルゼブブ | 8月31日~9月13日 |
聖都の守護神・アテナ | 緑龍喚士・ソニア | 9月14日~21日 |
- 2017年
神の章 | 龍の章 | 配信期間 |
狂面の魔公爵・ダンダリオン | シヴァ=ドラゴン | 1月4日~10日 |
---|---|---|
転生ラクシュミー | 還爪の青龍喚士・リューネ | 3月1日~7日 |
転生パールヴァティー | 伐爪の緑龍契士・シルヴィ | 3月8日~15日 |
コロシアム
15ターン制の対戦バトル「フリーたいせん」と「こていたいせん」の2種類から選べる。
戦うと育成に役立つ白黒のメダルがもらえる。3DS本体を2つ持っている場合。サブを弱い構成にしてメインが1コンボでも一撃のダメージを与えるパーティーに構成すればメダルを稼ぐことも可能。
テレビシリーズ
アニメーション制作は『双星の陰陽師』、『ディバインゲート』などを手掛けるスタジオぴえろ。佐藤大とストーリーライダースがストーリー構成を担当する。
2016年12月21日には第1クールを纏めたDVD-BOXが発売された。生産分にはエースのアーマードロップ付き。
放送枠に関しては、2016年4月にバラエティー番組「夕ギリゲーム学園」が入っていた枠なので7月からは入れ替わりと言う事になった。
また、見逃した人の為に毎週木曜日に公式よりYoutubeやニコニコチャンネルで1話ずつ配信している。当初はニコニコ生放送でも1話だけ配信されていたが権利の問題で2話以降の配信は行われていない。
テレビアニメ版は最終的に7クール目の2018年3月まで続くことになり、第5クールのオープニングテーマをポルノグラフティが担当する事も併せて発表されている。
本作としての制作は2018年3月で終了したが、2018年4月からは一部スタッフをそのままにパズドラとしてスタートする。内容もクロスがゲーム版をベースにしたように、新シリーズのパズドラも元々のゲーム版をベースとした作品になる予定。
主題歌
OPテーマ
『WE AER GO』
『Colors』
歌:Lenny code fiction
『Montage』
EDテーマ
『カラーFULLコンボ』
歌:トミタ栞
『パズル』
歌:三戸なつめ
『カラフルジャンプ』
歌:J☆Dee'Z