一位	千怒（ちぬ）
二位	無悪（さかなし）
元三位	自凝（おのごろ）
三位	加布羅（がぶら）
四位	聖丸（ひじりまる）
五位	銀鏡（しろみ）
六位	赫夜（かぐや）
七位	臥蛇（がじゃ）
元八位	千倉（ちくら）
八位	四皇子（しおじ）
九位	氷鉋（ひがの）
十位	杠（ゆずりは）
十一位	神威（かむい）
	珠洲（すず）
	百道（ももち）
	千々石（ちぢわ）
	修多羅（すたら）
	師（もろ）
	愛宕（あたご）
	辺留（べる）
	山門（やまと）
	禰寝（ねじめ）
	鴻巣（ぐるす）

アニメオリジナル

珠洲（CV:若井友希）

闇無（くらなし）（CV:井上和彦）

師（CV:大原さやか）

山門（CV:KENN）

千々石＆百道 （CV:松岡禎丞）

鬼無里（きなさ） （CV:山本匠馬）

いずれも原作には登場しないが何人かは原作の婆娑羅と一部設定が共通する。（いくつかの婆娑羅は原作に登場）

・アニメの師と原作の加布羅は共に蹉跎椿を殺害し、美玖から仇討ちの対象として狙われている。

・アニメの山門と原作の銀鏡は共に下位のケガレを融合させて作った巨大ケガレを使役する。

・アニメの千々石は糸を使って戦う、パートナーが居たなど聖丸と設定を同じくし、士門相手の戦闘の過程も原作の聖丸ｖｓ士門と酷似している。

・最古参の婆娑羅は陰陽師との戦いに興味がなく音楽好き。

真蛇

上級ケガレ

ちょっとしたビルほどもある巨体に人間と会話可能なほどの知性と強大な呪力を持ち、更に呪力を用いた技や術を用いる強敵。

祓うには十二天将か上級陰陽師を含む大部隊が必要とされる。

ワダツミ

カマキリザカ

蛇

中級程度のケガレ。

体高１０ｍ程もある巨体に加え、多少なりとも知恵が付いており巨大な剣などを使うこともある。

星火寮の陰陽師では１０人程の部隊を組まないと対処できない。

本土では稀にしか現れない強敵という扱いだが土御門島では通常兵にすぎない。

般若

下級のケガレ

常人を大きく上回る体格とそれに見合った腕力を持ち、人間を容易く殺害できる。

その反面、動きは鈍く知能も低いので星火寮の陰陽師でも１対１なら対処可能。

土御門島にはこの般若の上級以上しか出ない。

泥眼

最下級のケガレ。

体格は子供から一般男性程度。見た目通りの腕力で武器を使うだけの知恵もないので戦闘力は低く、一般人の殺害にも苦労する程で、むしろ共食いしていることの方が多い。

星火寮の陰陽師でも１人で複数体まとめて相手取れる雑魚。

土御門島には居ないらしい。

穢れの王

本作のラスボスに位置する敵

穢れの王討祓は総覇陰陽連の悲願である。

各章の呼称

1~5巻　双星邂交編（そうせいかいこう）

6~9巻　巫女救鳴編（みこきゅうめい）

10~14巻　絶海孤闘編（ぜっかいことう）

14~15巻　闇姫黎命編（あんきれいめい）

15~20巻　破軍襲激編（はぐんしゅうげき）

21~23巻　太陽覚聖編（たいようかくせい）

24~26巻　誇郷崩壊編（こきょうほうかい）

27~34巻　千夜聖約編（せんやせいやく）

35巻　双星翔天編（そうせいしょうてん）

TVアニメ

2015年 12月4日発売のジャンプSQ1月号にてアニメ化が報じられた。

主題歌を和楽器バンド、アニメーション制作を『NARUTO』や『おそ松さん』で知られるスタジオぴえろが担当する事が発表された。

その後の追加情報により、放送時期は2016年4月であること、放送局はAT-X及びテレビ東京系列全6局であることが発表された。

放送時間はAT-Xは毎週土曜23：30-0：00、テレビ東京系列では毎週水曜18：25-18：55。

某錬金のように放送途中で原作に追い付いてしまうため、21話からアニメ完全オリジナルストーリーに転向し、2017年3月まで全50話が放映された。

そのため、基本設定などが原作コミックとは大きく異なる。

アニメオリジナルストーリー

21話～31話　列島覇乱篇

32話～40話　天地鳴動篇

41話～50話　破星篇

＜違いの例＞

・原作では安倍晴明は女性だがアニメでは男性

・陰陽連本部は原作では土御門島にあるがアニメでは京都にある

・ろくろと紅緒が担う陰陽の属性が原作とアニメで逆

・敵幹部に該当する婆娑羅は前半に出た神威を除いて全員アニメオリジナルのキャラ（後に原作に逆輸入）

・原作では双星は高校生になってすぐの時点で１人でも十二天将ともそこそこやり合える強さだが、アニメでは高校生になってかなり経ってからでも二人掛かりで天将１人にあしらわれる程度の強さ

・ラスボスにあたる穢れの王がアニメでは存在しない

・ケガレの正体がアニメでは人間の負の思念、陰の気から生まれた魑魅魍魎。原作では蘆屋道満が作り出した呪術生命

などなど

制作スタッフ

監督	田口智久
副監督	五十嵐達也
シリーズ構成	荒川稔久
キャラクターデザイン	貞方希久子
アニメキャラクターデザイン原案	助野嘉昭
プロップ・ケガレデザイン	伊藤秀次
総作画監督	貞方希久子・竹田逸子
色彩設計	合田沙織
美術監督	東潤一・前田有紀
音楽	遠藤幹夫
音楽制作	エイベックス・ピクチャーズ・テレビ東京ミュージック
音響監督	髙桑一
音響スタジオ	神南スタジオ
撮影監督	今泉秀樹
撮影	颱風グラフィックス・スタジオコスモス
アニメーション制作	studioぴえろ

主題歌

	オープニングテーマ	エンディングテーマ
1クール	「Valkyrie -戦乙女-」　歌：和楽器バンド	「アイズ」　歌：加治ひとみ
2クール	「Re:Call」　歌：i☆Ris	「宿り星」　歌：イトヲカシ
3クール	「sync」　歌：lol	「Hide & Seek」　歌：GIRLFRIEND
		「15」　歌：GIRLFRIEND
4クール	「カナデアイ」　歌：イトヲカシ	「蛍火」　歌：和楽器バンド

スピンオフ小説

ジャンプJブックスにて三つのスピンオフ小説が発売されている。著者は助野嘉昭、田中創。

双星の陰陽師–天縁若虎–

若かりし頃の天若清弦の物話である。

かつて清弦は、土御門島である組織に所属していた。それは島に生じた"異端者"を処理する、表に出ることはない暗部「律」。ある日、本土に逃げ出した"異端者"を追った清弦は、処分の現場を少女に目撃されてしまい...!? そこから清弦の運命を大きく変える物語が幕を開ける!!

2018年よりジャンプ＋にて原作者自らコミカライズ連載した。2018年12月にはコミックスも発売されている。

双星の陰陽師–士牙繭闢–

土御門島に来てから御前試合までの期間の繭良と士門の物語である。

陰陽師たちの住まう島、土御門島に入った天若清弦の娘・音海繭良。繭良は島に到着後、天若家の新当主として苦難の日々を過ごしていた。ろくろと同じ舞台『御前試合』を目指し、修行に励む彼女の側には、十二天将・朱雀の斑鳩士門の姿が!? 繭良と士門、二人の原作未公開エピソードが小説で解禁!!

双星の陰陽師–三天破邪–

士門が双星に出会う少し前の物語である。

ケガレ討伐任務に赴いていた士門は、普段とは異なる行動をみせるケガレに危機に陥ってしまう。天馬の助けもあり、なんとか土御門島に帰還した士門だったが、そんな彼を待ち受けていたのは、衝撃の知らせであった。それは沈黙を保っていた最強クラスの婆娑羅が、ケガレの軍勢を率い侵攻を開始したというものだった...!!伝説の婆娑羅VS十二天将・清弦、士門、天馬の激闘が始まる!!