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CV:花江夏樹

来い! 罪もケガレも、みんなまとめて祓ってやる!


プロフィール

年齢14歳→16歳→20歳
誕生日6月6日
血液型B型
身長157cm(14歳時)→162cm(16歳時)→167cm(20歳時)
体重47kg(14歳時)→52kg(16歳時)
好きなもの陰陽師、カレー、辛いもの
嫌いなもの悠斗、陰陽師に特に必要のない勉強


概要

双星の陰陽師』の主人公。作品開始時点では14歳。

ヒロインである化野紅緒と共に神子を生む定めをもつ「双星の陰陽師」となることを予言された少年。

かつては若干12歳にして将来を嘱望されるほどの凄腕陰陽師だったが、過去の悲劇により自信を喪失。陰陽師の道から退いていた。


人物

アホ毛ギザ歯が特徴的な少年。

雛月の悲劇以降、己を見失っており、普段は何をやらせてもダメであり、頻繁に女子に告白しては玉砕している。

また将来の目標もコロコロ変わり、その迷走ぶりは周囲の人間にネタにされているほど。

だが、雛月の悲劇のトラウマを克服して以降は基本的には前向きで行動力があり、その力強い言動で多くの人物に影響を与えている。


16歳の時は有馬から提示された「二年で島で戦うに値する実力を身につける」ことを目標に、悠斗と決着をつけるために、日々訓練に明け暮れている。


土御門島へ渡った際には天将十二家のどこにも入らず焔魔堂家を立ち上げる。


雛月の悲劇

かつてろくろと亮悟、悠斗らが所属していた陰陽師候補生の育成施設「雛月寮」で起きた惨劇。

禍野から十数体のケガレが突如出現し、ろくろを除く全員が殺された。(当時、亮梧は雛月寮を離れていた)

仲間を誰一人救うことができなかったことでろくろは自信を喪失、陰陽師の道を捨てて普通の生活を送ろうとしていた。


というのは表向きの話であり実際は全く違う

その実態は石鏡悠斗によるケガレ堕ちの実験である。

ケガレ堕ちとは人間の持つ陽の気を陰の気に反転させることで、ケガレの強大な力を得る禁忌の秘術であり、悠斗は自らがより高みへ至るため寮の仲間たちを犠牲にしたのである。


その結果としてケガレの力を受け入れられず、寮生十数人は全員ただのケガレと化し、その中で唯一ケガレの力を身に着けたろくろによって祓われた。

つまり寮生を死に至らしめたのはろくろということになり、それが彼の人生に暗い影を落とすことになる。

ちなみにろくろの右腕はケガレ化した仲間によって食いちぎられており、ケガレ堕ちで腕が再生している。

つまりろくろの右腕は赤い状態が本来の姿ということである


能力

陰陽師として高い資質を持つが、雛月の悲劇以降修行を拒んでいたために技量は並みかやや上といった程度。

14歳の時は呪装が一つしか出来ず、ケガレ化した右腕の力を活かしたパワーファイター。

星装顕符≪焔≫を使用する場合は当時呪装が一つしかできなかったろくろは、防御の呪装である鎧包業羅を解除して戦っていた。


大型のケガレにすら致命傷を与える高い攻撃力を誇るが、攻撃手段が右腕に限定されてしまうなど欠点も多い。


最初こそ腕の力でゴリ押ししていたが、強敵の出現や戦いの中で自信を取り戻したことで高みを目指すようになり、二年間で大きな成長を果たした。

16歳時点では同時に3つの呪装を使えるようになり、遠距離攻撃を使うなど戦闘の幅が格段に広がった。


土御門島に渡って3ヶ月余りで式神呪装を習得し、御前試合では十二天将で3番の実力者と目される水度坂勘久郎に封じていた秘術を解禁させた上で勝利した。


星装顕符

何も書かれていない真っ黒な呪符。

師・天若清弦の手によるもので、他に手段が無い緊急時のためにケガレ化した右腕の力を開放させる為のもの。


裂空魔弾

呪力を込めた石等を弾丸として打ち出す術。

単純だが連発が可能で、込める呪力の大きさで威力も増大する。


星装顕符≪焔≫重奏陰陽術式『星方舞装(アストラルディザスター)』

清弦が新たに用意した赤い呪符。

星装顕符で解放したケガレの腕に、同時に呪装を施し強化する力を持つ


流星拳(メテオスマッシュ)

高密度に圧縮された呪力の焔を撃ち出す。

それはさながら極大の光線のように飛び、軌道上の物を消し飛ばす。


金烏天衝弾(ゴルトスマッシュ)

空中に浮かんだ呪印を叩き、衝撃そのものをストック。それを任意のタイミングで発動させることで打ち出す事ができる。

制限はあるが複数同時に発射することも可能で、重ね合わせることで威力を増大させることも可能。

その威力は禍野の空を割り、十二天将である斑鳩士門を驚愕させた。


砕門獅王

砕岩獅子の上位互換。

星方舞装と並行して左腕に呪装することで攻撃手段を両腕にできる。


鐵塊羅岩

呪力を全て防御に回す、ろくろが持つ術の中で最高硬度を誇る呪装。


双天破神焔魔炎撃拳(ツインバスターフランベルジェ)

土御門有主との修行で体得した《式神呪装》で強化した腕。

(フランベルジェとは『炎の意味を持つ剣』の意)

専用の装備を装着した両腕に、式神「焼きおはぎマン」を呪装する。

発動時の呪力は、雲林院憲剛の発言をそのまま解釈すると、十二天将最強の鸕宮天馬に匹敵するほどらしい。

威力も非常に高いが、その分呪力の消耗も激しく、何も考えずにフルパワーで戦うと、使用後はまともに動くことすら出来ないとのこと。


星方獄炎焦殺(スターダムド)

炎そのものを推進力に変換したロケットエンジンで突進、もしくは移動する。


金烏天衝炎滅魔焦弾(ゴルトスマッシュ・インセンディオ)

双天破神焔魔炎撃拳を発動した状態で放つ金烏天衝弾。

5つの呪印を重ねた特大の金烏天衝弾を2発同時に放つ。


流星炎滅魔焼拳(メテオスマッシュインセンディオ)

双天破神焔魔炎撃拳を発動した状態で使用する流星拳。

炎を放つと言うより炎をまとった拳で殴りつける技のようである。


星命咆吼連弾(スターバーストストリーム)

腕に飛天駿脚を呪装し超高速で呪印ごと殴る技。

初めて士門と戦ったときや、聖丸を追い詰めたときに使った技の完成版だと思われる。


星装顕符≪白夜≫

有馬が仕掛けた封印はろくろが放つ呪力を継続的に蓄積させるものであり、この呪力を加えた上で有馬が霊符を強化したことで進化したもの。霊符の色も赤色から白色に変わっており、模様も変化している。

ケガレの腕の形が変化し、呪力もパワーアップしている。


重奏陰陽術式『星方舞装・真炎王』(アストラルディザスター・フレイムロード)

星装顕符≪白夜≫で解放したケガレの腕に、双天破神焔魔炎撃拳を呪装する。


超〈近〉距離呪打撃 流星拳・紅焔降燐(メテオスマッシュ・プロミネンスドロップ)

術式を通して呪力を放出する一般的な攻撃と違い、呪力の放出と術式による攻撃を刹那のズレもなく重ね合わせた技。

一瞬でもタイミングを誤れば不発して大ダメージを負う。


共振(レゾナンス)

双星の陰陽師だけが使える秘術のひとつ。触れ合うことで心を一つにし、お互いの呪力を倍増させる。


裂空魔双弾(スカイストライザー)

「共振(レゾナンス)」によって強化された裂空魔弾。


双覇暁哭剣(ワールド・エンド・オーバーレイ)

「共振(レゾナンス)」によって強化された斬浄穢符 万魔調伏。


紅蓮流星拳(クリムゾン・メテオ・スマッシュ)

「共振(レゾナンス)」によって強化された流星拳。

ケガレ堕ちにより圧倒的な力を得たはず悠斗が本来の力で防御せざるを得ないほどの破壊力を誇り、その上で大ダメージを与えた。


紅蓮流星拳・破星焔(クリムゾンメテオスマッシュ・オーバーフレイム)

星方舞装・真炎王使用時に放つ、紅蓮流星拳。


金烏天衝弾・紅鏡光臨(ゴルトスマッシュ・ブラッディグレイヴ)

「共振(レゾナンス)」によって強化された金烏天衝弾。

複数の真蛇をまとめて祓えるほどの威力をもつ。


双赫螺旋雹星群(リユニオンスパイラルヘイル)

金烏天衝弾・紅鏡光臨と鎧包 白凛闘牙 玉兎暁哭山を同時に放つ。



双星の真実

その正体は伝説の大陰陽師安倍晴明が生み出した究極の陽の器。太陽

通常、陰陽師には呪護者と呼ばれる守護霊が憑き、その呪護者から供給される呪力で様々な術を行使する。

呪護者からどれだけの呪力を引き出せるか、引き出した呪力をうまく扱えるかは本人の素養や修練に左右されるが究極的には呪護者以上の力は出せない。


だが双星は例外で呪護者というものを持たず、他者に憑いている呪護者や誰にもついていない状態の霊から呪力を得られる。

事実上、無限の呪力を持つと言える。


なお、紅緒が垣間見た平行世界や過去の時代にはろくろに該当する人物が居なかった。

単に太陰が太陽と出会わなかった世界のみを見たのか、それとも太陽の存在が特異なイレギュラーなのか。


太陽覚醒

太陽の御魂と融合したものの、その力に飲み込まれることはなく、御魂の欠片を認知したことで完全ではないが太陽として覚醒した。

覚醒後は陽の気を自由自在に操り、陽の気が持つ情報を読み取る(視る)ことが出来るようになった。


髪色が黒色から白色と赤と黒のメッシュという派手なものに変化している。


完全覚醒

紅緒が人間化の呪を解呪したことで太陽として完全覚醒。力を使う際は神木のような二本の角が生え神様のような姿に変わる。

呪力が大幅に増えたことで真層・禍野に二週間は滞在できるようになった。(天馬は四日)


ろくろ出生の真実(ネタバレ注意)
























原作コミックス29巻、第104話にてろくろの出生についての真実が明かされた。


結果から言えば、焔魔堂ろくろは安倍晴明の細胞と呪力から造られた生命を宿した模造品である。

この安倍晴明の模造品は深淵で生まれ夙谷に流れ着く。夙谷で役目を請け負った家の者が双星を出会わせないために千年間ずっと流れ着いた赤子を殺していた。

当時、この役目を請け負っていた修多羅が唯一殺せなかった赤子がろくろである。村の者に隠れて奥ノ陰と呼ばれる陽の気を溜めた部屋で6年間修多羅と足羽に育てられた。

だが、ろくろの陽の気も大きくなっていき、これ以上は隠しきれないと判断した二人は、ろくろの記憶を消し上層階に捨てた。

後に天若清弦に発見され「雛月寮」へと移る。


ちなみに、記憶を消される前は吉平と名付けられており、一人称も「私」だった。


関連タグ

双星の陰陽師

陰陽師

化野紅緒:嫁(仮)

ろく紅:カップリング

鵺野鳴介:異形の手を持つ霊能力者。

アレン・ウォーカー:異形の手を持つエクソシストリメイク版では中の人がと同じ。

シェルブリットのカズマ自慢の拳

兵藤一誠:異形の手を持つ悪魔の眷属。

麻倉葉:許婚持ちの霊能力者

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