概要
紅緒の実の兄。
化野家に生まれ、両親が亡くなった事で石鏡家に引き取られた。
本音を隠し、他人を欺き、仲間をケガレ堕ちさせ『雛月の悲劇』を起こし、一連の事件が明るみに出たことで全陰陽師の敵になった。
プロフィール
年齢 | 16歳 |
---|---|
誕生日 | 4月16日 |
血液型 | O型 |
身長 | 163cm(14歳時:157cm) |
体重 | 51kg(14歳時:46kg) |
好きなもの | 陰陽師、おはぎ |
嫌いなもの | 紅緒、弱い陰陽師 |
CV | 村瀬歩 |
能力
幼少期から才能に恵まれ、姿を消していた間は独自に鍛錬と研究を重ね、より力を増したため、本人の戦闘力は非常に高い。
普段は人間の見た目だが、その姿は強大な呪力を最小限に抑え込んだ姿でしかなく、全身がケガレ化した「玄胎」という姿が真の姿。
そのため、呪装も何もしていない状態で超人的な身体能力を持つ。
また裂空魔弾のアレンジ技である裂光覇弾もろくろとは比較にならない威力を持つ。
作中屈指の強敵である婆裟羅の足を破壊した共振(レゾナンス)の直撃でも殆ど無傷であるなど、耐久力もかなりのものだが、一時的に覚醒したろくろとの戦闘では片腕を吹き飛ばされた。
人物
天将十二家に次ぐ名門である太将十八家の1つ化野家の長男。
両親の死後、本土の孤児院兼陰陽師育成機関である雛月寮にやってきて惨劇を引き起こす。
雛月の悲劇の際にろくろに祓われたと思われたが生き延びており、潜伏中に十二天将をも上回るほどの強大な力を手に入れて姿を表した。
雛月の悲劇の後、無悪と接触した際に太陽の力の欠片を容れられ、その影響で五点同時襲撃の際、白い玄胎になった。
幼少期に事故で半年ほど昏睡状態に陥り、その結果、過去や未来、平行世界を視る能力に覚醒。穢れの王により世界を滅ぼされる未来を回避する為に力を求めるようになった。
その過程で過去視によってケガレ堕ちの禁術の存在を知り、本土の石鏡家の人間を対象に実験を行い、自らも片目を捧げてケガレの力を得た。
その頃には精神は破綻しており、既に亡くなっている両親宛ての手紙を書いたりしており、打倒ケガレの王という目的を失い力を得ること自体が目的となっていった。
自分同様にケガレ堕ちの力に適応したろくろに執着する一方で、同じくケガレ堕ちの力を我が物にした紅緒のことは過剰に嫌い排斥しようとするがこれらも紅緒を危険から遠ざけたいという思いが捻くれた結果のものである可能性がある。
2年の時を経て人間形態でSSランクの婆娑羅を上回る呪力を持つなど更に強大になり、追い詰められた際には精神は更に醜悪なものとなった。
白い玄胎となった際に精神は分裂状態となり、自分が紅緒の両足を吹き飛ばしたにもかかわらず見知らぬ誰かの仕業と思い込み目につく者を仇として襲いかかった。
行動
自分に似せた式神で陰陽連の監視を誤魔化し、無悪に接触。
隠形の術を婆娑羅達に教えて五点同時襲撃を画策した。
つまり、陰陽連が監視し追い込んでいた悠斗は式神だった。