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解説編集

アニメBLEACH』のオリジナル長編の1つ。全28話。

突如として実体化し持ち主と敵対した斬魄刀死神の戦い、およびその裏に隠された朽木家の因縁が主軸。

後日談として「刀獣篇」がある。全10話。


所謂「大人の事情」により、破面篇における黒崎一護ウルキオラとの最終決戦を丸々オリジナル展開にし、戦闘を有耶無耶にした上で(半ば無理やり)挿入されたもので、時系列は本編とは繋がらないパラレル。

ただしストーリー自体は原作者も「自分で書きたかった」と述べるほど気に入っているらしく、一部の斬魄刀が後に本編に登場したり、また原作完結後に発表されたスピンオフ小説でも、本エピソードに触れている場面が存在しているなどの事情から、正史に準じるものとみていいと思われる。


後に配信されたソーシャルゲーム『Brave Souls』のストーリーモードに追加されているほか、斬魄刀達は実体化した姿でプレイアブル実装もされている(声優も続投)。


登場人物編集

響河と村正

本章の黒幕。数百年前の六番隊第三席と、その斬魄刀。


斬魄刀達編集

姿は久保先生が監修しているものの、このエピソードのみの独自設定と思われてきたが、後に逆輸入する形で一部が登場。

pixivでもこの姿で描かれる扱いが多い。


斬月(主:黒崎一護
唯一既出の姿。ただし後の千年血戦篇にて白一護の方だったと判明している。
斬月白一護【チラシ用】

花天狂骨(主:京楽春水風死(主:檜佐木修兵
後に千年血戦篇に逆輸入された単行本のおまけと小説に登場
センシティブな作品風死
蛇尾丸(主:阿散井恋次氷輪丸(主:日番谷冬獅郎
尸魂界篇ではの姿(頭と尾で2つの人格)単行本32巻の番外編「氷原に死す」では氷龍の姿。なお、今作においてその番外編がアニメ化された。
猿と蛇氷輪丸


刀獣編集

実体化したまま持ち主を失った斬魄刀が暴走した姿。マユリ命名。

一般隊士クラスでも実力は卍解相当。

刀獣と化した直後は斬魄刀としての自我・個性を残しているが時間経過により、次第にそれらが消滅し最終的に暴走してしまうため、基本的に討伐の選択肢しか存在しない。


主だった刀獣編集

  • 鳴之助

一目惚れした灰猫に匿われ、廃屋で生活していた個体。

生み出した縄を操る能力を持ち、外見には腕に巻いたヘビ型の飾りとして表れている。


  • 霧風

最後の敵。

能力は自身を霧状にして侵入した相手の力を奪うもので、風死曰く「稀に存在する、持ち主の死神の力を大きく超えた斬魄刀」「持ち主の死神は邪魔な存在でしかなかった」。


関連タグ編集

BLEACH アニブリ

アニメオリジナル


新隊長天貝繍助篇→斬魄刀異聞篇→護廷十三隊侵軍篇

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