朽木家

くちきけ

漫画『BLEACH』に登場する家系。

概要

尸魂界における四大貴族（元・五大貴族）の一角。

この家系に生まれたものは、他の貴族同様に生まれながらにして高い霊圧を有する。

メインキャラクターと深い関係のある家であることから、原作をはじめとして様々な媒体に数多くその名前が出る家系であり、アニメオリジナルストーリーである斬魄刀異聞篇はほぼ朽木家の確執の話となっている。

当主は銀白風花紗（ぎんぱくかざはなのうすぎぬ）という、瀞霊廷内に屋敷が10軒建つほど高価な襟巻を着用する。

また、護廷十三隊では特に六番隊の席官を務めることが多い模様。

メンバー

続柄は現当主・朽木白哉からみたもの。

• 朽木銀嶺（祖父）
• 朽木蒼純（父）
• 朽木白哉（第二十八代当主）
• 朽木緋真（妻）
• 朽木ルキア（義妹）

• 朽木響河（銀嶺の婿養子、斬魄刀異聞篇オリジナルキャラ）

歴史

元々は、霊王によって三界（現世・尸魂界・虚圏）が成立する以前の世界において【世界を盤石とするための規律を求めた者】の子孫。

現在は祖先の目的の通り、白哉をはじめとして家系の多くが、尸魂界の掟を遵守しようとする家となっている。

しかし50年ほど前に白哉が、家に流魂街の者の血を入れてはいけない掟を破って緋真を妻に迎え、さらにルキアを養子に入れることになった。

その後、藍染惣右介の大乱を経たことでそれなりに柔軟になったような描写があるが、家全体としての詳細は不明。

後日談（小説『Can't Fear Your Own World』など）を含めて最終的に四大貴族の中で最も権威と権力を手にした家であると言え、作品世界における影響力はかなり大きい。

関連項目

BLEACH　瀞霊廷　貴族(BLEACH)

朽木夫妻　朽木兄妹