解説
アニメ『BLEACH』のオリジナル長編の1つ。全46話でアニオリ長編の中では一番話数が多い。
尸魂界篇と破面篇の間に、藍染の崩玉覚醒まで時間がかかるという設定にした上で挿入された。
そのため、序盤に破面篇のエピソードの一部が挿入されている。
また、最終回には原作23巻の番外編「Side-A the sand」と、「Side-B the rotator」が挿入された。
二段構成で、人造人間のような敵・バウントと前半は現世で一護たちが戦い、後半は「強襲篇」と題して、尸魂界に攻め込んできた彼らを護廷十三隊が迎え撃つ。
他の長編アニメオリジナルエピソードとは違いゲーム「Brave Souls」のストーリーモードには含まれていない。これは、今作は原作との矛盾(世界観に関する設定やキャラの性格など)が他のアニブリと比べて大きく、作者や殆どの視聴者から不評であったため除外されたとのこと。
なお、これが切っ掛けで原作者がアニブリ製作に関わるようになった。
だがその一方で原作だと全然絡みがないキャラ同士の絡み(例を挙げれば一護には吉良、織姫とルキアのピンチに檜佐木がそれぞれ増援に駆けつけるなど)が見れたり、原作では千年血戦篇まで出番がない岩鷲が現世に派遣されてきたり、後半では隊長格の活躍が見れたりと一見の価値がある部分が全くないわけではない。
ゲストキャラクター
バウント
改造魂魄
対バウント用に浦原喜助が造り出し、一護、チャド、織姫と行動を共にする。
本篇以降も破面篇中盤まで、主にコンとセットでストーリーやオープニング映像に登場。
その他
バウントに協力する、元十一番隊所属の死神。
- 蘭島
相馬と容姿の似た女性。実はバウントを生み出した張本人。
- 草鹿のブル
関連タグ
バウント篇→新隊長天貝繍助篇